2020年1月16日にぽんこつマンは日本からバンコクに戻って来た時は、新型肺炎の感染の恐怖バンコクには無かった。しかし日本で人から人への感染が報じられた28日、TINDERで知り合った女の子と出会うことになった。
トンローにあるカラオケクラブに出かけようとコンドから外に出たら、どんなにインフルエンザが流行っていてもマスクをかけている人にはなかなか会わないバンコクでかなりのマスク姿を見て驚いた。
その女の子とは彼女が働いているカラオケクラブの近くにある焼き鳥屋で待ち合わせをし同伴するということにしてたが、店に現れた彼女は咳をしていた。思っていたより年が行っていたようだったし、写真よりかなり印象が良くないブス顔だった。
しかし彼女はマスクをしていない。さすがに接客が仕事のクラブで女の子たちのマスク姿はあり得ないが、この時期タイでも新型肺炎の話題で持ちきりのはず。
しばらくその焼き鳥屋で話をして、彼女が働いているというクラブに向かった。そこはすでにかなり前にラムカンヘンで待ち合わせして、日本食を一緒に食べたことがある女の子が働いていたカラオケクラブ LINEだった。
2階の席に案内されて、彼女が上がってきたがあまり話も弾まない。ということで昔から知っていた女の子を呼んでもらった。二人の女の子はつけている名札の色が違っている。それは昔から知っている女の子の名札の色は、お持ち帰りOKの女の子たちであることが分かった。今日ぽんこつマンが同伴した女の子はお持ち帰りできない女の子だったようだ。
今日同伴した女の子に住んでいるところを聞いてみると同じアパートに中国人も多く住んでいるらしい。彼女の住まいの最寄りの駅はMRTホイクワーン駅、あの辺りには中国大使館もあるせいか今は中国人で溢れている。中国の正月休みが始まる前には多くの中国人が大挙して押し寄せていただろうから、中国人が多くいるエリアのタイ人から感染者が出てもおかしくないはず。ただ単に時間が早いだけなのかそれとも新型肺炎の脅威から不急の外出をさけてか、その日のその日本人向けのクラブには客は少なかったようだった。


中国マネーの流入が減ってタイ経済が悪化の傾向にあるのか、これまでのタイパーツ高が少し緩んで今は10000円=2800バーツ台になっている。もっと円が強くなって欲しいものだ。このタイミングで咳をしている女の子と長い時間を過ごすは、あまりに無用心なので早々に引き上げた。
なんだかその日はあまり月のある日とは思えなかった。残念。