チェンマイからバンコクまで戻る時に立ち寄ったローカル市場でケップムーとチェンマイソーセージの有名店を見つけた

2019年12月30日、ぽんこつマンは1月中旬に日本へ一時帰国するために、チェンマイの自宅からバンコクのコンドへ戻ることにした。連れ合いと息子はタイの短い正月休みを連れ合いの両親が暮らす実家へ帰省することになっていたが、その実家はチェンライ県とチェンマイ県の境界にある山間の村で、息子が小さい時はぽんこつマンも一緒にその実家に行って、その村独特の正月を過ごしていたが、ここのところ連れ合いの部屋にあるベッドが狭くてマットもスプリングがヘタってすこぶる寝づらい状態にあるだけでなく、夜の冷え込みがたまらなく辛いのだ。さらにはぽんこつマンの不眠症がどんどんひどくなっていて、連れ合いの部屋では一睡もできない日々を過ごすのは辛すぎるようになっていた。

バンコクではコンドでよく自炊しているがバンコクのグルメマーケット(Mモール系スーパー)から購入する野菜はかなり割高なので、飛行機に乗る前にロイヤルプロジェクトの日持ちするじゃがいも、人参、玉ねぎなどの無農薬野菜とビールのつまみにケップムー、チェンマイソーセージを買って持って行けばいいと連れ合いが言ってくれた。

ロイヤルプロジェクトの野菜は、メーリムーハンドン道路とステープRd.の交差点の北西側にあり、朝と午後に2回近郊のロイヤルプロジェクト農園から採れたての野菜が届く。

チェンマイ国際空港はちょうどそのメーリムーハンドん道路からステープRd.を左折して1つ目の4差路を右に曲がって、タイ空軍第41航空団が管理する道路(通行には通行許可証が必要)を南下するとぽんこつマンの自宅からは市内の渋滞を避けて行けるので好都合なのだ。

そしてロイヤルプロジェクトショップの対角にあるのがトンパヨーム市場(タラート)でチェンマイからバンコクに飛行機で向かうローカルのタイ人がここでチェンマイ名物のケップムーやチェンマイソーセージを買って帰るらしいのだ。ぽんこつマンはその市場でガイトート(鳥の唐揚げ)とケップムー(豚の皮の唐揚げ)そしてチェンマイソーセージを買った。連れ合いは家に卵が少なくなったと卵も買っていた。

チェンマイソーセージは、独特のハーブがかなり効いた味なので、タイハーブがあまり口に合わない人には少し厳しいが、ケップムーはビールのつまみには最高のスナックになる。しかし塩がかなり効いているので塩分を気にする方には食べ過ぎは禁物と注意しておかないといけないくらい、なかなか手が止まらない味だ。

チェンマイからバンコクへの飛行機には80cmくらいのポリ袋にぎっしり詰めたケップムーをキャビンに持ち込む人もかなりいるようだ。ぽんこつマンは湿気てしまったケップムーは、美味しくないので20cmくらいの小さなポリ袋にそれぞれ違うケップムーをそこそこ入れてもらい機内持ち込みする荷物に入れて空港に向かった。

ちなみにそのトンパヨーム市場から100mも離れていない東側に、ピンパヨム ホテルというマッサージパーラ(アップ オップ ヌアット)併設のホテルがある。ぽんこつマンはこっそり一人でそのMPに昼間覗きにいったことがあったが、比較的若くて可愛い感じの選べるレベルの娘がいたことを覚えている。

チェンマイに男一人で遊びに来た時には空港から近いので一回は覗きに来てもいいと思う。話は少し逸れてしまったが、チェンマイのマッサージパーラの話はまた違う機会で触れることとしよう。

チェンマイの1101号線に面するルアムチョークプラザのカフェ

ぽんこつマンがチェンマイによく来るようになった2004年よりも遥か前からローカルの市場としてあったルアムチョーク市場の一部分がリノベーションをしてそこにルアムチョークモールというショッピングモールができたのは、2015年頃だったろうか。その頃は1101号線とリング道路1の北西交差点に位置するミーチョークプラザが開業しておおよそ10年を過ぎ、チェンマイの近隣の新興住宅地に家を買った中流クラス以上のタイ人、欧米外国人、日本や韓国といった国から来ているアジア人などが多く訪れるようになっていた。

そのミーチョークプラザも隣り合わせにあったのがルアムチョーク市場で、かなり大きな敷地があったが、どうもその土地を所有するチェンマイの旧家の主人が隣のミーチョークプラザの発展ぶりを見て、一大リノベーションを始めたのだろうとぽんこつマンは思っている。

最初は、1101号線に面したところにある小さな平屋建ての店舗の撤去から始まったリノベーションは数年をかけて、3階建てのショッピングモールが生まれたのだった。隣には以前からあったローカル向けのタラート(市場)は残して、ショッピングモールには隣のミーチョークプラザに有るリンピンスーパーマーケットより大きいルアムチョークスーパーマーケットと小さなカフェやレストラン、薬屋、眼鏡屋、金行、さらにはフィットネスクラブなど各種テナントが入った。

最初はスーパーマーケットの中に、輸入食材を使った欧風レストランができ、世界のビールやワインなども提供していたが、そのスーパーマーケット自体には隣のリンピンスーパーのようなブランド力が無いのか、客は少なかった。

結局そのスーパーはのちにTOP MARKETのブランドで再オープンすることとなり、そのスーパー内の欧風料理レストラン部門が、始めからあった巨大なビュッフェエリアの約半分を改装して、世界のビールやワインを楽しめるレストランを新たにオープンさせたようだった。

連れ合いが、そのルアムチョークモールのフィットネスクラブに通うようになった2017年頃にワインやビールが好きなぽんこつマンはその新しくオープンしたレストラン、ルアムチョークカフェによく行くようになった。

なんでもその新しくリノベーションしたモールがあるエリアのオーナーはその巨大なルアムチョークエリアの地主の奥さんのようで、明らかに超富裕層のファミリーの一員のようだ。かつてのスーパーマーケット内での欧風レストランの味はかなり良かったしスーパーマーケットに置いている世界の輸入ワインや輸入ビールを買ってレストランで飲む分にはあまりたくさんの持ち込み料を払わずに飲むことができたので新しい場所でのオープンの後もよく出掛けたのだが、ビールやワインは全てレストラン内での販売になり会計時に。

しかし、ぽんこつマンがチェンマイに居て連れ合いとちょっと珍しいビールを飲みたい時やワインで軽いディナーを取りたい時、それから息子や連れ合いの誕生日などの特別な日によく利用した。

新しくオープンした当初は、昔のスーパーマーケット内の時の料理の値段を維持していたが、座席数がかなり大きくなり、給仕係も増えさらにバンドが毎晩入るようになり、メニューの大半が大きく値上がりした。さらに注文してもなかなか料理が来なかったりもするようになったりとサービス面でも下がっていった。それでも、若くてそれなりに着飾ったモデル体型の可愛い女の子の客が良く来ている事もあり、バタフライ気質のぽんこつマンにとっては、目の保養にいい楽しい店であった。

しかしながら店が移転してから2年くらいになる頃から給仕係の女の子がスマホに夢中で客の注文になかなか気づかないなど、タイにはよくありがちだが、店の教育が行き届いていないことも徐々に増えてきて、ぽんこつマンはかつてほどよく利用するということはなくなっていったが、チェンマイの家からさほど遠くなくワインやビールを子連れでも楽しめる欧風料理屋は少ないので、いずれ初心に戻ってくれることを大いに期待したいところである。

カリカリ豚(ムーコップ、ムーヤーン)のチェンマイ 屋台有名店

チェンマイの一番大きな市場ムアンマイ市場に近いところに、カリカリ豚を露店で売っているところがある。Earthen Jar Roast Porkという店名らしいが、露店で味付けし、露店で焼いてそのカリカリ豚を売ってくれる。

ぽんこつマンは、そのカリカリ豚を入れたバーミーナームに最初に出会ってから、大好きになった料理である。一口大にカットしてビールのつまみとしても最高に旨い。豚のバラ肉にした味をつけてツボで焼くからムー(豚)ヤーン(焼き)と呼ぶことが多いらしいが、連れ合いなどはムーコップと言う時もある。外がカリカリになっているのは、豚肉にある脂が焼かれることで肉そのものを揚げているのと同じ状態にしているからなのだとぽんこつマンは勝手に考えている。

豚肉(ばらかたまり)は、ぽんこつマンが最初にタイに来た今から20年前頃は、市場で1Kg20バーツくらいで買えたと言う記憶があるが、現在は、その10倍くらいの値段になっている気がする。したがってこのカリカリ豚も、豚の脂でその肉を揚げ焼きにしていて、脂の行く文化は落ちてしまうので焼く前より焼いた後の目方は少なくなっているはずだ。2020年3月に買った時はキロあたり500バーツだった気がしたが、した味付け、焼き手間、炭代などを考えればそれほど高いものでもないと思う。

1キロは食べきれないので、400gを買って、さっそく家でビールと一緒にやってみた。やっぱり旨い。葉野菜の炒め物などにもすごく合う食材。タイには家でこのムーヤーンを焼くための電熱調理器具が売っているが、自分で下味をつけて、長時間かけて作った後にその器具をきれいに洗うことを考えると、出来上がりを買った方がはるかに楽ちんだ。

ぽんこつマンは、辛くて酸っぱいそして馴染めない匂いがあるソムタムをはじめいくつかのタイ料理は食べれないが、このムーヤーンやガイトートは大好きだ。まだまだタイには日本人に馴染みのないごはんがあると思う。これからもたまにはぽんこつマンがうまいと思ったタイの味を紹介していこう。