COVID-19パンデミックはアジアをどう変えるのか?

中国武漢から始まったCOVID-19は、タイに於いては3月中旬までは中国人の訪タイが無くなったくらいで、日本人のタイガールホッピング、タイゴルフ、ナイトライフにはなんの不自由も無かった。

ところが2020年3月18日、タイ政府がコロナ対策としてバー、ナイトクラブ、カラオケ、マッサージ、マッサージパーラー、映画館などの営業禁止を発表して景色は大きく変わった。タニヤ、ナナ界隈、アソーク界隈、トンロー・エカマイ界隈を始め、バーやカラオケ、マッサージなどで働いていた女の子たちは全て職を失い、彼女達のほとんどは生活困窮者になった。例えばバンコク出身の女の子は、1日100バーツ生活を過ごすことも厳しくなった。3月21日だったと思うが、デパートやレストラン、カフェも食事デリバリーを除いて営業禁止となりタイ政府バンコク都をロックダウン。これまで多くの客筋だった中国人、日本人、台湾人、韓国人、欧米人の多くが出身国に帰国を決断し、多くのタイ地方出身は実家のある田舎へ移動した。

ぽんこつマンも3月21日にバンコクを離れチェンマイに退避したが、3月31日にタイを離れ日本に帰国した。4月1日から2週間の自宅待機を終え、今日は5月1日。タイは3月に発出した非常事態宣言を5月一杯まで再々延長し、日本でも同様に延長が議論されている。タイ政府の民間航空局は、5月一杯の貨物と人道支援以外の国際線飛行許可を取消ししている。6月以降万が一飛行許可が下りたとしても、航空会社に対しタイへ渡航する者にコロナ陰性証明書と10万米ドル以上の疾病保険の付保証明の提示を求め、提示出来ない者への搭乗券発券は行わないように求めている。

この状況が続けば、コロナ陰性証明など発行しない姿勢の日本人は、タイへの渡航は、国際線飛行禁止解除となった後も外交官、あるいはタイ政府から特別な許可を得た者以外は不可能となる。

ぽんこつマンはこれまでも何人かの中国系コールガールをオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールで相手にしたが、どの娘も性格がキツく好きには慣れなかった。

今回のコロナ騒ぎで、ますます中国人・中国製品への嫌悪が増しそうだ。