チェンマイの一番大きな市場ムアンマイ市場に近いところに、カリカリ豚を露店で売っているところがある。Earthen Jar Roast Porkという店名らしいが、露店で味付けし、露店で焼いてそのカリカリ豚を売ってくれる。
ぽんこつマンは、そのカリカリ豚を入れたバーミーナームに最初に出会ってから、大好きになった料理である。一口大にカットしてビールのつまみとしても最高に旨い。豚のバラ肉にした味をつけてツボで焼くからムー(豚)ヤーン(焼き)と呼ぶことが多いらしいが、連れ合いなどはムーコップと言う時もある。外がカリカリになっているのは、豚肉にある脂が焼かれることで肉そのものを揚げているのと同じ状態にしているからなのだとぽんこつマンは勝手に考えている。


壺で焼く 


ビールのつまみに最高
豚肉(ばらかたまり)は、ぽんこつマンが最初にタイに来た今から20年前頃は、市場で1Kg20バーツくらいで買えたと言う記憶があるが、現在は、その10倍くらいの値段になっている気がする。したがってこのカリカリ豚も、豚の脂でその肉を揚げ焼きにしていて、脂の行く文化は落ちてしまうので焼く前より焼いた後の目方は少なくなっているはずだ。2020年3月に買った時はキロあたり500バーツだった気がしたが、した味付け、焼き手間、炭代などを考えればそれほど高いものでもないと思う。
1キロは食べきれないので、400gを買って、さっそく家でビールと一緒にやってみた。やっぱり旨い。葉野菜の炒め物などにもすごく合う食材。タイには家でこのムーヤーンを焼くための電熱調理器具が売っているが、自分で下味をつけて、長時間かけて作った後にその器具をきれいに洗うことを考えると、出来上がりを買った方がはるかに楽ちんだ。
ぽんこつマンは、辛くて酸っぱいそして馴染めない匂いがあるソムタムをはじめいくつかのタイ料理は食べれないが、このムーヤーンやガイトートは大好きだ。まだまだタイには日本人に馴染みのないごはんがあると思う。これからもたまにはぽんこつマンがうまいと思ったタイの味を紹介していこう。
