チェンマイの庶民飯といえば、やっぱりカオソイ

ぽんこつマンがチェンマイにいる時、早い時間に朝ごはんを食べることはほぼ無くなった。単に食が細くなったとも言えるのだが、外出時は歩く事があるバンコクにいる時ですらコーヒーとヨーグルトで済ませることが多いのに、いつも出かけるときは車で歩く事が限りなく少ないチェンマイではコーヒーだけの朝がほとんどなのだ。

それでも午前10時半くらいになると少し腹が空く時もある。大概は連れ合いが昼飯を作ってくれるのだが、たまには外で遅い朝飯というか早い昼飯を食べようということになる。そしてぽんこつマンがまず最初に思いつくのが、ココナッツミルクが効いたカレーラーメン、チェンマイ でカオソイと言われる麺料理だ。

バンコクでカオソイを食べようとしてもカオソイを提供している麺屋は多くはないが、チェンマイではカオソイを専門に出している店が多くある。市の中心から10km半径内にカオソイを提供する店は20店舗以上がGoogle Mapで表示される。中でも4点以上の評価がある店がなんと18店舗もあるのだ。

ぽんこつマンがカオソイを食べる店は昔から決まっていて、カオソーイ ラムドゥアン(https://www.facebook.com/khaosoilamduan)という店だ。カオソイはミャンマーを経由して対に南下して入って来たムスリムの人々の料理だと聞いた事があり、ココナッツミルクの効いたカレーソースに平打ち卵麺が入っていて、その麺の上にその面を揚げた麺が乗り、さらに煮込んだ鳥のドラムスティックが載っているものが一般的だ。ムスリムの人々は宗教上豚肉を食べないので鳥ではない場合でも牛肉のチョイスがある店は多い。しかしカオソーイ ラムドゥアンにはカオソイムー(豚肉乗せカオソイ)もあるし、何よりムーサテー(豚の串焼き)も注文可能なのだ。

メニューもタイ語、英語、中国語、日本語もある。朝の9時から夕方16時までの営業だが、朝早い時間はムーサテーがまだ準備できていない事が多い。ムーサテーは甘めのピーナッツとゴマのペーストをつけて食べる。カオソイには好みに合わせてタイ産レモン(マナウ)を絞って入れたり、紫玉ねぎ?(エシャロット)を入れたり、レッドペッパーを油で絡めたペストを落としたりと味変ができる。スープがなくなり次第閉店のようなので、15時を過ぎてしまっていることもあるので注意が必要だ。

客層は、チェンマイロコが多いが、バンコクからの観光客や海外からの観光客もかなり多い。ぽんこつマンも、日本の友人がチェンマイに来たときは必ず一度はこの店に連れてくる事にしている。タイの辛い料理が苦手な人でもココナッツミルク入りのカレー味は美味しく食べれるようで、好評だ。

店の位置はしないから少し離れているが、目の前にはX2 チェンマイ リバーサイド リゾートhttps://crosshotelsandresorts.com/x2/resorts/x2-chiang-mai-riverside-resort)があり、ピン川を眺めながらのリゾートライフを楽しめる5つ星ホテルになっているらしい。チェンマイにもGrab carサービスやメータータクシーがあるので目的地への移動も大変ではないと思える。

川の対岸にもぽんこつマンがよく行くメーペンシーフードがあって、そのリゾートからも歩いて行ける距離にある。ハロウィーンが終わり11月に入ったらチェンマイに乾季がやって来て、朝晩が過ごしやすい気候になる。そしてチェンマイのロイクラトン祭りも2020年は10月31日に決定したようだ。

流石に今年のロイクラトンには、一般人は日本から出かける事ができないが1日も早く、タイ民間航空局が、現在も制限している空路を解放することを願わずにはいられない。

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