タイのごま油はなぜ酸化した油の独特な匂いがするのか

ぽんこつマンは、自分で料理する。バンコクのコンドにもIHヒーターがあり、カレーやシチュー、肉じゃが、ふろふき大根などの煮込み料理、麻婆豆腐、麻婆茄子、肉野菜炒めなどの中華風炒め料理、ポークチャップ、ポークピカタ、グリルチキン、ビーフステーキなどの肉料理、そして鴨鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶ、湯豆腐窓の鍋料理、そしてボンゴレビアンコ、ボロネーゼ、アラビアータ、ポモドーロ、フンギのクリームソース、カルボナーラといったパスタもよく作る。

中華を作る時の炒め油はごま油を使うことが多いのだが、なぜかタイのごま油は日本のごま油のような香ばしい香りがしない。ぽんこつマンにはタイのごま油は、酸化した油に匂いがするので、日本に一時帰国した時に日本でごま油を買って持っていくか、タイの日本食品店で日本のごま油を買うようにしている。

チェンマイに住んでいる連れ合いも、タイで売っているタイ産のごま油は、日本のごま油のように良い香りがしないと嘆いているが、なぜなのだろう。

バンコクにはまい泉(https://mai-sen.com)がエムクォーティエに入っていて、幾度か食べに行ったことがある。ぽんこつマンはそこでよくカツ丼を食べるのだが、なぜかそのカツもタイのごま油の独特な油の匂いがしていて、かつて東京のまい泉青山本店で食べたとんかつとはまるで違う印象だった。

タイでは、一度調理で使った油を集めて再生した安い油があると聞いたことがある。しかし、タイのタラートで売っているフライドチキンやソイカウボーイなどの歓楽街で売っている屋台のガイトート(タイ風フライドチキン)でも油が参加している嫌な匂いはあまり感じない。

やはり、バンコクのまい泉では、タイ産のごま油を使っているのではないかとさえ思う(まい泉 マーケティング本部 海外事業グループから2020年10月5日に連絡があり、植物性油(大豆とパーム)を使用ほど、独特の参加した油の嫌な臭いが気になる。まい泉は揚げ油には拘っているはずだから、ごま油を使用するよう指導しているのかもしれないが、タイではごま油より米油の方がきっと旨いとんかつが揚るような気がする。

ごま油の製法には、圧搾法と抽出法というのがあるらしいが、日本の有名メーカーのごま油(かどや、マルホン、九鬼など)は全て圧搾法で香りや栄養価が高いとされているが、最近は圧搾法ではなく、有機溶剤を使って胡麻に含まれる油を溶かし出す抽出法で作る方法を行っているごま油もあるようだ。

タイにどんなごま油メーカーがあるのか知らないが、例えば中国産のゴマを中国の工場で抽出法で作られたごま油となれば、その味や香りが日本の圧搾方による香ばしい香りを保証するものではないのだろう。低コストで大量に得られる抽出法で作られたごま油がタイで出回っているものの主流だとするとその味と香りが日本のものと大きく違うのは間違いないところだろう。

やはり値段は少し張っても、せっかく旨いものを作るのだからごま油を使うなら圧搾式のごま油を使いたいものだ。

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