ペッピーナ(Central Embassy)でピザとパスタ

2019年の8月、ぽんこつマンの連れ合いの子が高熱で入院した。退院する時にその子から連絡があって知ったのだが、まだ体調が戻ってないのではと心配して病院まで迎えに行ったことがある。

そこで彼女は、その年の春から勤めていた会社(日系)の保険を使って医療を受けていたのだが彼女が入院した病院(Phyathai 1 hospital)は私立ではあるが日本人がいくサミティベートやバムルンラードそしてバンコク病院といった高額医療機関より少し安めで一般のタイ人がよく利用している病院の1つのようだった。

ぽんこつマンが病院に到着した時、彼女はすでに退院手続きを済ませており、念のための薬の処方待ちの状況だった。「大丈夫なの?」と聞いたら「もうすっかり大丈夫」といって照れ笑いしていた。数週間前に「すき焼き」を一緒に食べたばかりだったが午後0時を廻っていたので「ご飯は食べれるの?」と聞いたら「食べれる」と言った。

普段の彼女の昼食は、会社のそばにある屋台か食堂でクイッティアオとかバーミーとかパッタイとかガパオライスなどを食べているのだろうと思えたので、「イタリアンとかに行く?」と聞いたら目を輝かせて「OK」と返して来た。待ってましたという感じだった。

実はぽんこつマンはバンコクのPIZZAで旨いと思ったペッピーナ(http://www.peppina.asia)にもう一度行きたいと思っていたのだがそのことを以前彼女にも伝えていたのだった。当時の彼女の月収は初任給15000bahtで一回の食事で1000baht以上を使うことなど難しかっただろうから、Central Embassyに入っているペッピーナに行くと聞いてラッキーと思ったに違いない。

タクシーをその病院で拾ってCentral Embassyに向かった。ペッピーナの本店はスクンビットソイ31を入ってPhrom Chit Alley を右に50mほど行ったところにある。夜のいい時間帯は予約を入れておかないと満席になっている時がある。その点Central Embassyの昼ならそれほど混んでいることもない。

その日に注文したのはスパゲティミートソース、スパゲッティボンゴレビアンコ、トリュフとチーズのピザ。そしてぽんこつマンはビール。彼女はガス水。彼女が麺好きなのは知っていたがスパゲティー2種類も食べるとは思わなかった。

スパゲッティーの味は、少し塩分がきつくいかにもヨーロッパ的と思ったが、ピザの香りも香ばしく、もちもちの生地とチーズのうまみがマッチしていて美味かった。彼女が病み明けと言うこともありワインを選ばなかったが、次回はワインと一緒にゆっくりとピザを楽しみたいと思った。

バンコクですき焼き・しゃぶしゃぶ

ぽんこつマンは肉好きだ。しかし焼肉よりステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶが好きである。バンコク には旨い肉を食わせる焼肉屋は目立つが、すき焼き・しゃぶしゃぶは看板メニューになりにくいのか、ぽんこつマンが「これなら良い」と思う店は意外に少ない。肉はいいが接客がイマイチ、値段が以上に高いという店が多いと感じる。焼肉を売りにしている店ですき焼き・しゃぶしゃぶも扱っているという店も多い。

そんな中で、Wagyu Shabu shabu & Sukiyaki Sankyu(https://www.facebook.com/Niku-sho-Sukhumvit-71-2064900166871445/ 今は肉匠71と名前を変えたらしい)という店を見つけ行ってみたことがある。

ステーキはいい肉を手に入れれば自分の家で焼いて食べれるが、すき焼きやしゃぶしゃぶとなると一緒に食べる人がいる方がいい。タイ人はしゃぶといえばタイシャブを想像するし、すき焼きもタイスキというメニューをより好む。まして生卵をつけダレにすると言った日本式すき焼きを旨いと連想するタイ人は多くはない。

初めての店で初めてのタイ人嬢を誘ってデートとなると、味の好みの差で相手にも辛い思いをさせるかもしれないので、バンコクの大学を卒業して働き始めていた連れ合いの実の娘を誘うことにした。彼女は連れ合いと一緒に日本に数度来ており、和牛のうまさや生卵をつけて食べるスタイルを知っているだけでなくそうやって和牛を食べる日本のすき焼きが好きだった。

店に着いて生卵を食べる習慣がないタイだからこそここぞとばかりにすき焼きを選んだ。A5の肉とA4の肉を食べ比べてみるのも興味深かったので、それぞれとってみることにした。チェンマイでもすき焼きを食べさせる店に行ったことがあるが、A5は品切れA4かA3を選ぶ必要があったがそこのA4は一皿100g無いくらいで800bahtだったことから考えると、こちらの店はかなり安い気がした。

A5は一皿400bahtくらい、A4は一皿300bahtくらい。鍋もサービスの女性が作ってくれて、客はただ出来上がりを口に運ぶだけ。腹いっぱいになるまで肉を食べてもふたりでアルコール込みで4000Baht 以内でおさまる感じ。もしかしたら日本で食べるより安いかもとさえ思える。

ぽんこつマンはすき焼きにほうれん草は合わないと思うが、ここはバンコクそれくらいはご愛嬌です。1ヶ月に1回はsukiyakiを食べたくなるポンコツマン。この店がなくならないように祈りたい。

ビアチャンガールをナンパ、寿司デート

しばらく前に古くから知っているイサーン娘から紹介されたかわいい女の子がいて、その子がビアチャンガールの仕事をしているというのでそのビアガーデンに会いに行った。ビアチャンガールというのはレストランやバーなどでビアチャンの会社のユニフォームを着て客にそのビールを注ぎ足してくれるサービスをしてくれる女の子で、普通のウェイトレスより可愛くてセクシーなボディーラインの嬢が多い。

タイではいろんなビール銘柄があって、シンハー(獅子マーク)、チャン(象マーク)、レオ(ヒョウマーク)、ハイネケン、アサヒなどがメジャーなブランドだ。ビアチャンはシンハービールとシェアを争う2大ブランドの1つでウィキペディアによると2006年のタイのビール市場の49%を占めているらしい。ビアシン(シンハービール)よりアルコール度数が高く値段が安いこともあり、タイでの人気が高い。ぽんこつマンも初めてタイへ来た時からビアチャンのファンである。

彼女が働いていたのは、スクンビット69と71の間にあるスカイウォークコンドの奥にあるW District(https://www.bangkoknavi.com/miru/418/)のオープンエアのビアガーデン。周囲には日本食・フレンチ・イタリアン・バーガー・シーフード・タイ料理・ギリシャ料理等のお店が色々ある。

https://www.bangkoknavi.com/miru/418/ から引用

ぽんこつマンが席をどこにしようか迷っていると彼女がぽんこつマンに気づき近づいてきて席を選んでくれた。ぽんこつマンは即座にビアチャンを注文した。ビールのアテは周りのショップに行き注文する。料理ができるとテーブルに運んできてくれる。

ぽんこつマンがそこに行ったのは19:30を少し回った頃だった。まだ雨季だったせいかそれほど混雑してはいなかった。料理はポテトフライとコルドンブルーを注文した。彼女はしばらくして注文から戻ってきたぽんこつマンに近づき、話しにやってきた。

ぽんこつマンは、彼女にこの仕事はどうか、生活はうまく行っているかを聞いてみた。彼女はバンコクのスラムで有名なクローントゥーイのアパートに母親と幼い娘の3人で暮らしているらしかった。アパートの家賃は5000bahtと言っていたが、実際に幾らかはどうでもよかった。母親も市場で働いているが、家賃、娘のミルク代、携帯電話の通信費、電気代とか生活の基本となるお金を考えるとと生活は厳しく、どうしても彼女も働いて母に渡さないといけないと言っていた。そこでの仕事の時間は19:00から一番遅くて02:00までの7時間。途中食事休憩は30分取って良いと言っていた。毎週月曜日は休み。月収は9000Baht、それと客からのチップという。ぽんこつマンは早く帰ることはできるのかと聞いたら、できると答えた。もし雨が降ってきたら、店は閉まってしまうのでその時はいつも早く帰れるとも言っていた。

ならば今日雨が降り出したら、デートしようと彼女に言ってみたら、OKという返事を返して仕事に戻って行った。しばらくピッチャでもらっていたビアチャンを飲んでくつろいでいたら、空がピカと光った。そして大きな落雷の音。21:00を少し回ったばかりだった。

そして空から大きな水滴がポツンと落ちた。雷鳴が更に激しくなった。スタッフが慌ててパラソルを開いていく。しかし大きな水滴は一気に数を増し、パラソルをバラバラと叩く。やがて水滴は筋になって空から落ちてくる。そして地面を叩き、あっという間にコンクリートが池に変わっていく。風も強くなり横殴りの豪雨。短パンもTシャツも濡れていく。

彼女が大きな傘を持ってぽんこつマンに近いてくる。食べ物は食べ終わっていたが、既に少しだけビールが残ったビアジョッキにも雨が飛び込んできていた。彼女は傘に入ってトイレに避難しようと言ってきた。ほぼ全ての客は散り散りにそのビアガーデンから姿を消していた。

雨粒が小さくなるまでトイレで雨宿りしていたが、雨が少し小降りになった時に既に着替えていた彼女が再び現れて、「今日はもう終わり」と言ってきた。そしてふたりはスクンビットソイ71に出てタクシーを探した。

その日はそこからぽんこつマンの部屋に彼女が来た。あらかじめ買ってあったビアチャンを冷蔵庫から出しふたりで飲んだ。その後ふたりはシャワールームに行き、そこで激しい抱擁。お互いの身体を洗いあった後にシャワールームで彼女を立たせたまま背後から挿入した。

彼女の秘部は既にぬめりを帯びていて、ぽんこつマンの亀頭はスルンと奥へ入り込む。彼女の腕は両手を壁につき高く挙げている。ぽんこつマンは彼女の乳房に手のひらを当てた。かなりの大きさのある乳房だったが、シリコンでは無い。腰を前後しながら両手の中指で彼女の乳首を捏ねる。

彼女は、切ない声を上げ、濃厚なキスを求めて顔を後ろに向けてくる。ぽんこつマンは彼女の唇に合わせるように顔を重ね彼女の舌を吸う。彼女も舌をぽんこつマンの口に挿入してくる。生のままでの挿入なので、中にザーメンを放出するわけにはいかない。

ふたりはいったんシャワールームから出てベッドに行き、まだ膨張したままの肉茎にコンドームを装着して、濃厚なプレイの続きを愉しんだ。彼女は首筋への口づけを好んでいるようだった。耳のそばの頸動脈に沿って舌を肩まで下ろしデコルテの鎖骨に舌を滑らせる。それから胸のセンターを降りて乳房の谷間を進み、乳房の下を吸い上げ乳輪に向かう。乳輪を舌先で何周も撫で回し、乳首を吸い上げる。その一連の動きのスタートは、まず首筋へのキスからだった。

正常位、伸長位、側位、そして再び正常位で激しく突き上げてぽんこつマンはフィニッシュした。果てた後にザーメンをため込んだコンドーム を拭い取り、彼女を改めて抱いて彼女の身体中をリップする。白いキメの細かい肌、微笑むと笑窪が見える頬、絞れたウエスト、ボルドーワインのような色をした乳首を持つ放漫な乳房。そして男を迎え入れる湿潤な膣。うっすらと筋肉の上についた柔らかい脂肪。放心状態の彼女を見て、愛おしいと思った。

深夜を過ぎて雨はすっかり上がっていた。彼女は家に帰ると言った。彼女の今日の仕事は19:00から雨が降り出した21:00までの3時間。チップもほぼ無かっただろう。ぽんこつマンは彼女に2000Bahtを「今日はありがとう、娘に何かお菓子でも買ってあげなさい」と言って渡した。彼女は嬉しそうにそのキャッシュを財布にしまい、部屋を出て行った。

ある月曜日、彼女が仕事を休む日の午後4時に彼女から電話があった。「今日は休みだからいっしょにご飯を食べたい」と言ってきた。「何が食べたい?」と聞いたら「日本食、寿司」と言う。「どこか良いところ知ってる?」と聞いたら「トンローの鮨正」と言ってきた。そこは「昔友達と言ったことがあって美味しい」のだそうだ。そして彼女は今ぽんこつマンが住んでいる所に近い友達の部屋にいるから、夕方5時半くらいにぽんこつマンが住んでいるコンドのロビーに行く。そこから一緒に行きたいと言って来た。

ぽんこつマンはその晩は特に予定はなかったので快諾した。待ち合わせの時間まで1時間余り。シャワーを浴びて出かける準備をした。それからトンロー「鮨正」をネットで調べた。

「鮨正」は日本人には馴染みが薄いが、タイのスターも訪れるほどでタイ人にはかなりの人気店だということが書いてあった。彼女は時間通りにやって来てふたりでタクシーに乗り「鮨正」に向かった。

店はトンローソイ5を150mくらい入ってThe Andamanというレストランと同じ敷地にあり、隠れ家的寿司屋だった。タクシーは夕方の渋滞にかかり、40分くらいかかった。店に着いた6時半頃には客もそこそこ入っていた。

彼女はサーモンの炙りの巻物、ウナギ、など生ではなく熱処理したものを頼んでいた。ぽんこつマンはいくら、トロ、帆立、ボタンエビ(刺身)を注文した。寿司はやはりビールより日本酒だが彼女はお酒は飲まず冷たいお茶を飲んでいた。タイ人の板前が握る寿司もネタに鮮度があり問題なく美味しい。タイで食べる寿司の中ではかなりのレベルの高さであった。

ゆっくり食事をして、店を出たのは22時の閉店前の30分前。そのあとは、ぽんこつマンの部屋にふたりで戻った。そして再び濃厚なディープキス。ふたりはお互いの身体を求め合った。

彼女とはその後も何度か彼女の休みの日にポンコツマンの部屋に来て激しくセ●クス をしたが、いつの間にか毎回渡す2000Bahtが当たり前になって来たようで、彼女がビアガーデンで働いて稼ぐ以上に容易に得られる収入源としてぽんこつマンのことを思っているように感じ始めた。それ以降、彼女からの連絡を無視するようにした。しばらく相手にしていなかったら彼女からの連絡も途絶えた。今はただの友達の関係。次に彼女に会うことがあっても部屋に呼んで肉体の関係を結ぶことはないだろう。

Tinderで知り合った女の子とケーキ屋デート

Tinder というマッチングアプリでこれまでアジアの国の女の子と知り合ってきたが、日本語をそこそこ話せるという女の子とマッチしたのは初めてだった。日本に戻っている時にTinder Goldを追加しバンコクに行った時にデートする女の子を探していたのだった。Tinder で知り合った女の子とは必ずと言って良いほどLINEを交換し、メッセージやスタンプのやりとりをしていた。その日本語を話せるという彼女は、バンコクのWASEDAという早稲田大学と関連のある日本語学校に通っているらしく、話すだけでなく読み書きもそこそこできるようで、LINEのメッセージも日本語だった。

当時の彼女の年齢は26歳ということだったがその年の10月に彼女の誕生日が来るのでもう直ぐ27歳になるところだった。それでも彼女の写真からは今も可愛いらしく悪戯好きな少女の面影がうかがえて実年より若く思えた。

彼女は日本のキャラクターが好きなようでLINEのスタンプにも自分の好みが判るモノが多かった。ぽんこつマンはバンコクに着いたらデートしようと言っていて、最初に彼女と出会ったのは彼女が住んでいるラチャダーソイ3に近いエスプラナードというショッピングモールだった。待ち合わせは、19:30 MRT タイ文化センター駅3番出口を上がった所。

ぽんこつマンが住んでいるところからはタクシーが早く着けそうだったので、タクシーに乗った。しかし時間がバンコクの夕方の渋滞の真っ只中だったし、タクシードライバーが少しでも車が流れるWatthana Tham 通りを北に上がってラチャダーピセーク通りへ入ったので通りの反対側にあるエスプラナードに行くために U ターンをしなければならず、ラマ9世駅前のセントラルラマ9まで戻らなければならなかった。

結果的に時間通りには着かないことになり、LINEで到着時間を20:00に変更しなければならなかった。タクシーを降りて待ち合わせの場所に行ったら、ものすごい中国人の団体客がそのあたりを占拠していた。彼女にLINE で連絡をしたら、彼女が後ろからポンと肩を叩いてぺろっと舌を出して笑っている。最初からずいぶん親しげにしてくるので少し驚いた。

まずはお腹が空いているのでエスプラナードの地下にあるレストラン街で食事をすることにした。地下には何軒の日本食レストランがあったが、彼女が選んだのはSHAKARIKI432(2020年7月時点ではエスプラナードには無い?)というバンコク では手広くチェーン店を展開しているレストランだったと思う。

ぽんこつマンはビールそして酎ハイを飲んだ。彼女は刺身をはじめいくつかの料理を取り、食べる前に写真を撮っていた。そのショッピングモールは22:00閉店らしく21:45には店じまいの準備を始めていた。ほんのちょっとしか居なかった感じだが、店を出てGFに上がった。そこにはナイトマーケットのような露店規模の店がひしめき合っていた。彼女はその露店をいくつも巡り、さらに表をへ出てエスプラナードの裏にあるタラート・ロットファイ・ラチャダーのナイトマーケットに行った。そしてそのナイトマーケットにある全ての露店をチェックする。

彼女が興味を示すのは黒い服、スマホケース、おもちゃ。全ての路地を歩いて最後にソムタムを売っている店でコーラとソムタムそれに串にさして焼いた肉を注文した。ぽんこつマンはそこでもビール。そしてその店を出て、エスプラナードの駐車場の最上階に行って、ロットファイ・ラチャダーのナイトマーケットを見下ろせるビューポイントをぽんこつマンに教えてくれた。

ただ、ぽんこつマンには、ナイトマーケットとかで買い物する気はなかったし、中国人の客の多さにうんざりしていた。結局その日ぽんこつマンは、深夜0時くらいにタクシーに乗って帰った。

そして毎日のように彼女とLINE をした。彼女は朝から夕方までBTS チョンノンシーという駅の近くにあるWASEDAという日本語学校に通っていて、その学費をタニヤのカラオケクラブで働いて稼いでいるようだった。最初に彼女と会った夜はバイトを休んで付き合ってくれたようだった。

彼女は、幼稚園児のような話し方をする。ブリッコと言うわけでは無いが、猫のように甘えてくるところが可愛い。彼女の学校は月曜日から金曜日なので土曜日曜の昼間は時間が自由になる。彼女は甘いものも好きなようだったので、日曜日の昼間にケーキを食べようと言っていた。

初めて彼女とケーキを食べに行ったのは、Truly Scrumptiousというケーキカフェ。

彼女はチョコレートケーキを頼んだ。ぽんこつマンも彼女よりも小さい違う種類のチョコレートケーキを頼んだ。日本ではケーキを食べることもよくあるが、タイではケーキはほぼ食べたことがなかった。それはアメリカ並みに甘いケーキが多く、ぽんこつマンの口には合わなかったからだ。その店のケーキもぽんこつマンには甘過ぎた。彼女はぺろりと自分のケーキを食べ切って、「食べないのぉ?」と聞いてきた。「うん、甘すぎるから」と応えたら残りを彼女がぺろりと食べた。

そしてそのケーキカフェを出て向かったのはエムクォーティエ。エムクォーティエでは紀伊國屋に行った。彼女は本を見る訳ではなく、文具売り場で気になる文房具に「かわいい」「かわいーい」を連発する。「何か欲しいものあるの?」と聞いたら「シャープペン」「これ」という。彼女は日本の女子高生や女子大生、OLと同じように文具好きなようだった。「買ってあげる」と言ったら「良いの?」「良いの?」と何度も聞いてくる。「良いよ」と言ったら「コップンカー」と初めてタイ語でありがとうを伝えてきた。

タイのかわいい女の子が「コップンカー」という時は、ほとんどの男はその耳障りの良さにノックアウトされてしまうようだが、ぽんこつマンも明らかにその柔らかい響きに参ってしまった。それ以降、彼女とのデートは彼女が学校を終わった後に食事をして同伴で彼女のバイト先へ出かけることがほとんどになった。

それから彼女は、バイト先をタニヤからスクンビット23に変えた。ぽんこつマンはその新しい店にも何度か足を運んだ。しかし彼女との食事で彼女が指定するのは寿司、刺身、焼肉、で店はしゃかりき432を好んで選ぶ。ぽんこつマンにはしゃかりき432は、値段の割に刺身の鮮度が低く好きにはなれない。焼肉もタニヤにある炭火焼肉432を好んで選ぶ。まるで新興宗教に入信した信者のようにしゃかりき432にこだわる。そういえば最初のデートの時からしゃかりき432だった。タニヤから変わったバイト先もしゃかりき432の社長が経営するCalmというラウンジ(2020年3月にコロナ禍の影響で閉店)だった。ぽんこつマンは彼女のことは今も可愛いと思うが、しゃかりき432にこだわり続ける彼女にはしばらく会わないでおこうと今は思っている。

永くて旧い良い女

ぽんこつマンがバンコク経由でタイのチェンマイに頻繁に訪れるようになってもう15年以上になるが、1回のタイ訪問で少なくとも1晩はバンコクに泊まるようになった頃からとあるスポーツバーで知り合った女と今も時々会うことがある。

彼女と最初にあったのは、スクンビットソイ29に近いThe Penalty Spot Sports and Music Pubだった。そこは名の通りスポーツバーで、店内にはいくつもモニターがありヨーロッパのサッカーリーグの試合やゴルフのツアー、フォミュラー1グランプリさらにはラグビー、オーストラリアンフットボール、大リーグベースボール、NFL、など様々なスポーツゲームをいつも放映していて、既に仕事を引退してバンコクに独り身を置く欧米の初老が昼から飲みに来るような店だった。

その店の裏側には、アメリカのロードムービーによく出てくるようなモーテルに似た雰囲気のあるRetroasis というホテルがあり、ぽんこつマンがそのホテルに初めて泊まった時にそのスポーツバーに独り出かけたのがきっかけだった。

ほぼ欧米の初老の自由人の常連だけがその店を盛り上げているような場所に、アジア人の彼らの息子くらいの若僧がいきなりカウンターに座ったので、その店の女主人らしいタイ人が物珍しそうにぽんこつマンを眺めていた。ぽんこつマンはまずビールを頼んだ。「ビアチャン、ヌンクワット」とタイ語で注文した。その女店主はすぐその注文を聞き、ビアチャンの小瓶とつまみのピーナッツを持ってきた。

ぽんこつマンはそれをちびちび飲みながらそのとき流されているスポーツ中継を見ていた。1本を飲み終わり2本目を注文したとき、その女主人がぽんこつマンにどこの国から来たのかと質問してきた。ぽんこつマンは「コンイープン」とタイ語で答える。すると女主人は中国人か韓国人だと思ったと言った。

その店には何人かのウェイトレスがいて馴染みの客とお喋りに興じていた。さらにエプロンをしていない少しセクシーなドレスを着ている女もテーブルに数人集まって座っている。ぽんこつマンが店の様子を伺うようにその女の集団に目をやった時に、女主人が「誰かに酒を奢ればその女が隣で相手してくれる」と言った。

その時ぽんこつマンは、もう一度店を見渡した時、目があった女がいた。瞬間でその女が中にいる女たちの中で一番スタイルも笑顔もいいと思った。ぽんこつマンはその女にはまだ客がついていないようだった。ぽんこつマンはままに彼女を呼んでくれるよう言ってみた。すると少し恥ずかしそうにしながら彼女が「ハロー」と言って近づいてきて隣に座った。

彼女はビールは飲まなかった。代わりにウィスキーソーダを注文した。軽く乾杯をした後に、彼女はこの店に来るようになって間が無いという話をした。そしてぽんこつマンの歳を聞いてきた。ぽんこつマンは正直に答えた。彼女はその年齢を聞き驚いて「もっと若く見える」「タイ人でその年齢だったら顔はシワだらけ」と言って笑った。彼女はぽんこつマンの見た目の若さと優しさを気に入ってくれたようだった。

彼女は楽しい女だった。その晩はかなり長い時間そのバーにいて親しくなった。彼女は泊まっているホテルを聞いてきたので後ろにあるRetroasis だと答えた。ぽんこつマンはその店で23時を過ぎたのででホテルへ戻ろうと会計を頼んだ。するとその女は「私もその部屋に行っていいか」と聞いてくる。ぽんこつマンにはその日はそれ以上の予定もないのでいいと伝えると、彼女は「ちょっと待って」と言って女主人と話をしている。今日は早番にするということを話していたのだろうか、話が終わってグーサインを出して奥に行き、着替えて戻ってきた。

店を出たら彼女は腕を組んできた。ホテルの部屋は2階でプールを左手に見て階段を上がる。部屋は階段を上がったところから3つ奥の部屋。今はどうだか知らないがもちろん部屋の入り口の扉はカードキーではなく、昔ながらの鍵で開けるスタイル。当時も既にその宿にもWiFiはあったが、スマホを充電するための余分なコンセントが見当たらない。部屋の電気スタンドのコンセントを抜いてようやく1つのコンセントを確保できるような部屋だったが、そのなんともオールドスタイルな感じが今も懐かしく思えるホテルであった。

部屋に入って彼女のことをいくつか聞いた。住んでいる場所、家族。年齢など。住んでいる場所はバンナーで今ではBTSスクンビット線も延伸されて駅もあるが、当時はバンコクでバンナーといえばすごく田舎という意味で住んでいる人間を小馬鹿にしていたエリアだ。そのバンナーに昔大人のろくでなしの男との間にできた赤ん坊と母親の3人で暮らしているという。本当の田舎はラヨーンだが、久しく帰っていないという。年齢は当時28歳と言っていたが実年はどうでもよかった。

その晩は、お決まりのようにふたりでシャワーを浴び、ベッドインしてお互いの体を確かめ合った。彼女との初めての夜は至ってノーマルにプレイした。彼女の声はハスキーだった。身体は余計な贅肉は一切付いていない細い身体。そこにシリコンを入れてはいないが形が綺麗な乳房。肌の色は褐色だがキメの細かい肌をしていた。

その彼女が最初にあった店を辞めてスクンビットソイ4のナナプラザの先にあるヒラリーというバーに移ったのは知り合った翌年の時だった。ぽんこつマンがバンコクでしばらく暮らすときは必ず一回は彼女と会うようにしてきた。

彼女との連絡は電話だけ。今のバンコクの飲み屋の女の子はほぼ全てと言っていい程、iPhoneを持ち、いつも最新モデルを欲しがっているが、彼女は長い間スマホは持っていなかった。最近はさすがにスマホにしたようだったが中古の中国メーカーのものでLINEも使わないと言っている。本当かどうかはどうでもいいが、慎ましく生活しているようだった。

そんな彼女も最近は毎日仕事に行かなくなったようだ。電話するとぽんこつマンの住んでいる部屋に来てセ●クス をして帰る。バーで毎日酒を煽って酔っ払った挙句、中国人や韓国人、インド人やアラブ人に肉体関係を求められて言い寄られるのが辛くなってきたようだった。

スクンビットソイ4のヒラリー2で久しぶりの再会

彼女は数年前から、生でセ●クス して中出しされても妊娠しないための薬を注射しているようで、乱暴に挿入するだけのセックス と引き換えにお金を貰う不特定の関係には気を付けているようだった。念のため1ヶ月に一回は性病の検診にも行っているが、中国人、韓国人、インド人、アラブ人とのセ●クス はこりごりのようだった。彼らは優しくなく、乱暴で、横柄、それでいて金払いが悪いくせに何度も要求してくるらしい。

ぽんこつマンが店で会いたいと事前に連絡していれば店に出勤してくるが、毎日出勤していないようだった。気に入ってもらっていて優しい客からの連絡があれば店に出ると割り切っている。ぽんこつマンはそれでいいと思う。彼女と生のセ●クスをしたのは親しくなってから2度だが、もちろん彼女の了解を取ってからのことだった。きっと彼女には定期的に彼女を求めてくれる清潔で安全な男が何人かできているのだろうと思った。

つい最近彼女に再会したのは2019年8月。10年ほど前に会った時に比べて肌の衰えは隠せなくなっていた。しかしその笑顔は初めて彼女と会った時と今も変わらない。彼女とは2度とセ●クス をすることがこの先無くなっても、楽しく飲めるよき友として忘れたくない。彼女と最初にあったスポーツバーにも最近は中国人や韓国人がたまに来るようになっているようだが、改めて彼女を連れてそこで飲むのも一興だと思う。

トンロー9のLINE2に行って見た

2018年にTinder で知り合った女の子とラムカンヘン大学近くの日本食レストランYAWA Modern Japanese Cuisine に行ったことがある。その日本食レストランは場所が日本人には馴染みのないところであるが、料理のレベルはかなり高い。なんでもバンコクの日本食レストランでNo.1と評されたこともあるのだとか。北海道の毛蟹も事前予約しておけば調達して料理してくれるらしかった。

その娘は、イサーン出身でたぶんコンケーン生まれと言っていたと思う。初めて会って行った日本食レストランではお酒は飲まなかったが、それは、おっぱいにシリコンを入れる整形術を受けてダウンタイム中だったということを後から知った。仕事はスクンビットソイ39にあるLINE clubというカラオケクラブに勤めていてお酒はかなり強い。一度だけその店のそばの焼肉屋で焼肉を食べて同伴出勤をさせたことがある。そのClub LINE では一番安い角瓶を入れたがそれ以降1回行っただけで、ボトルのほとんどのウィスキーは流れてしまった。

というのも彼女がしばらくして系列店のトンローsoi9にあるClub LINE2に移ったと言ってきたからだ。店が代わればまた新しくボトルを入れることになる。彼女が新しく移った店の近くの喜多郎寿しで寿司を食ったあと同伴出勤をさせたことがあり、またしても角瓶を入れた。

彼女がその店でどの程度指名があるかはわからなかったが、店に入ると雛壇がありそこにずらりと並んだ女の子と比べてもルックス的にはぽんこつマンの好みに合っていた。料金はタニヤあたりのカラオケクラブの1時間700〜800Bahtより割高で、ボトルがあれば1時間1100baht、飲み放題で1200baht、それにチェイサー代、指名料などが乗っかって2時間くらいいると4,000baht くらいはかかってしまう。

そもそも女の子の数が多過ぎてなかなか指名がもらえない女の子も多そうなのだが、彼女はそれなりに多くの常連客を持っているようで、ぽんこつマンが通う必要も特になさそうな人気嬢だったのだ。しかも彼女はお持ち帰りOKの色のナンバープレートをしていた。最初に知り合った頃は、ホンダの一番安い乗用車に乗っていたが1年も経たないうちにトヨタフォーチュナーの新車を買ったようだ。

バンコクには多くにカラオケクラブがあり、かなりの女の子が在籍している。モデルクラスの女の子はコヨーテクラブなどの高級店に多くいる。カラオケクラブは次のクラスになるだろうか。なんとなく親しみが持ちやすい女の子が多くなる。そのカラオケクラブの中でも多くはタニヤに集中しているが、スクンビットエリアやトンローエリアにも点々と存在している。

ひとりの女の子に入れ込みすぎる必要は全くない。彼女とはただの知り合いというだけでも全く問題ない。ぽんこつマンはタイの女の子の都合のいい財布になりたいわけではないのだから。

バンコクOLとの爆呑みナイト

2019年8月5日(月)突然Tinderで知り合ったバンコクのOLと飲もうという話になった。彼女はBTS Ari 駅の近くで働いているOLで数日前にONLINEで知り合ったばかりの女性だったが、日曜日にチャットで今日一緒に飲む約束をした。

待ち合わせはセントラル エンバシー(http://www.centralembassy.com)の6階のあるSIWILAI CITY CLUB(http://siwilaibkk.com/siwilai-city-club/)の前で19:00。ぽんこつマンの住んでいるところからはBTSの駅までタクシー、それからプロンチットまで行き歩く。夕方のバンコクは渋滞が激しくタクシーで最寄りのBTSの駅までは30分は必要だった。ぽんこつマンは部屋を18:00に出た。タクシーに乗り予定のコースでセントラル エンバシーの6階に着いたのは18:57だった。

SIWILAI CITY CLUBの前で彼女が来るのを待って20分が過ぎた頃に彼女からLINE が入った。「今まだBTSサイアム」「もう少し遅くなる」との連絡。ぽんこつマンは「良いよ、待ってる」と返した。

さらに30分が過ぎて彼女はエレベータを使って待ち合わせの場所に現れた。パッと見、顔は幼い感じだが身体は少しぽっちゃりしている。まぁ酒を飲むだけなら問題があるというわけではない。予めの予約はしていなかったが、一度店の中を確認して客がいないことを確認していた。彼女とは6階のテラス席で飲もうと話していたのだが、直前までのスコールが屋外のテラス席を水浸しにしていて座れる状態ではなかった。

結局屋内の席についた。店内の照明も全体には非常に暗く保たれていてビーム角10度くらいのダウンライトでテーブルが照らされているようだった。女性としっぽりした時間を過ごすには高級感を感じる光の演出だった。

最初にグラスシャンパンで乾杯をした。そして赤ワイン。タイのスパイスが効いたステーキ、フレンチフライとチーズでボトル1本が空いた。それでも彼女はオープンエアで飲めなかったことを残念がっていた。そこでぽんこつマンは彼女にこの近くでルーフトップバーがあれば行ってみようと言った。

SIWILAI CITY CLUBを出て向かった先は、ホテル ミューズ バンコク ラングスアンの24階、25階にあるThe Speakeasy Rooftop Bar(https://hotelmusebangkok.com/bangkok-rooftop-bar/)。

最初は24階のテラス席に案内された。外はまだ霧雨が止んでいない状態で25階のルーフトップに行くには多少リスキーだった。その席でぽんこつマンはジントニックを4杯くらい飲んだ。彼女は強めのカクテルを4杯飲んだ。ぽんこつマンはGINが好きだったが彼女もGINベースのカクテルを好んで飲んでいた。そして22:00を回った頃に25階に上がることにした。

そこで再びふたりはGINベースのカクテルを飲み続けた。深夜0時に近くなって今度は彼女の部屋で飲み直そうということになった。ふたりはそこをチェックアウトしてタクシーに乗り彼女が借りているコンドミニアムのへやに向かった。彼女の家にはビールはあるがGINのボトルはないと言っていた。途中コンビニでGINのボトルを探した。1軒目にはあいにくGINはなかった。2軒目のコンビニで辛うじてGINが一本ストックにあるということで購入できた。彼女の部屋にはライムはあるとのことだった。そのコンビニでトニックウォーターとスナックも買って部屋に向かった。

彼女の部屋は23m2と広くはない。廊下からドアを開けて入るとそこにソファーがある。奥にクイーンサイズのベッドが見える。そして小さなキッチンが壁を隔ててベッドルームの隣にある。彼女は冷蔵庫からライムを大量に取り出し半分にカットしてテーブルに持ってきた。袋のスナックを開けまた呑み直した。何を話したかはあまり覚えていない。ただ彼女の借りてる部屋の家賃は5,000Bahtで28歳になっている彼女の月給は23,000baht。贅沢しなければなんとかやっていけるが、サポートしてくれるパートナーを探していると言っていた。ぽんこつマンには既に連れ合いがいることは以前から彼女に伝えていたが、それでもぽんこつマンに少しでも援助してくれればという気持ちで話したのだろう。

ぽんこつマンは女性とうまいものを食べるのも、お酒を一緒に飲むのも大好きだが、たとえ肉体関係を結んだとしても連れ合い以外の女性の生活の面倒を見る余裕はない。深夜3時を過ぎ彼女はあと4時間後には仕事があるのでそろそろ寝ると言いベッドに向かった。ぽんこつマンもそのベッドで寝ても良いというので一緒に休むことにした。既にGINのボトルも9分の7くらいは呑んで既にかなり酔いが回っていた。

2時間半彼女はぐっすり眠っていた。朝の6時に彼女は目を覚ましシャワーを浴びた。そして仕事に行く準備を始めた。ぽんこつマンとはその晩も朝も何も無かった。ほんの3時間ほど前までよく呑みよく話した関係とは思えないほどふたりは無口だった。ぽんこつマンと彼女は7時半に部屋を出た。そして彼女の働くオフィスのそばまでタクシーに乗った。彼女が降りた場所はBTS Ari 駅から100mほどのところで、ぽんこつマンもそこで降りた。「Bye」と彼女が言ったのでぽんこつマンも「Bye」と一言残し、ぽんこつマンは駅に向かった。それ以降彼女と連絡を取り合うことは無くなった。男からの援助を当てにされるのが面倒に思えるほど彼女の肉体にも性格にも魅力を感じなかったというのが本音であった。

デートでアイコンサイアム

2019年6月16日ホーチミン からバンコクに戻ってきた。Tinder でバンコクに住む18−30歳までの女性に限定して探していたら、ひとり美形な顔立のレディーとマッチした。しばらくTinder でメッセージのやりとりをした後 LINE でやり取りをした。彼女はチャオプラヤ川の西側アイコンサイアム近くに住んでいると言っていた。彼女と一度ご飯を食べようと話したら、乗って来た。彼女は日本食が好きといい、6月20日昼にアイコンサイアムで待ち合わせすることになった。

ぽんこつマンの住んでいるところからアイコンサイアムまでは結構離れている。BTS を乗り継いで Krung Thon Buri 駅まで行けばアイコンサイアム行きのフリーシャトルバスがあるらしい。待ち合わせ時間が13時30分だったので、12時頃にぽんこつマンは住んでいるところを出た。まずタクシーでBTSスクンビットラインの駅まで行く。タクシーはかなり渋滞していて30分くらい掛かって駅に着いた。それからBTSサイアム駅に行きBTSシーロムラインに乗り換える。乗換時間も含めて40分。クルントンブリ駅で降りてシャトルバスの待ち時間と走行時間が20分以内なら待ち合わせ時間に間に合う。

アイコンサイアムには約束した13時30分の5分前についた。フリーシャトルバスは正面の入り口ではなく横の入り口に停留所があった。

待ち合わせ時間になったので彼女にLINEで連絡を入れてみた。「今移動中」と連絡が来たのでぽんこつマンの到着場所を連絡した。10分くらい経過して「今どこ?」と連絡が入る。ぽんこつマンはビルの中に入り、近くにある店の名前と写真を送った。「ちょっと待って」「今高島屋に正面にいるからそっちに行く」と連絡が返ってくる。そして5分くらいで彼女が現れた。

彼女は思ったより高身長だった。ぽんこつマンより高身長で172cmくらいはありそうだった。挨拶もほどほどに、彼女は歩き出す。日本食レストランはチャオプラヤ川に面したサイドにある。この時点で時刻は14時少し前。ランチの時間は過ぎている。スークサイアムのタイローカル物産売り場を通り、GFのレストランスペースへ向かう。

いくつものレストランがチャオプラヤ川に面するベランダサイドに並んでいる。その中に日本海(NIPPON KAI MARKET)という寿司レストランがありそこに入った。

ぽんこつマンはビアチャンと4貫ほどの寿司そして刺身を摘んだ。彼女も4貫ほどの寿司と茶碗蒸し、そして刺身を食べた。彼女に幾つか質問した。彼女の仕事のこと、家族のこと。仕事はシーロムにある会社の受付。家族は母親、そして兄が一人の3人でアイコンサイアムから遠くないところに住んでいると聞いた。今日は母親の誕生日でケーキを買って家でパーティーをするとも言っていた。ちょっと待て、今日は木曜日。普通の会社なら今頃は会社にいて働いているはずだった。彼女の話は作り話だと思った。しかも彼女の声はかなり低く、多分元男性でいわゆるレディボーイだろうと思った。

ぽんこつマンはレディーボーイに興味はない。飯を一緒に食べるのは良いが、肉体関係を結ぶ気はさらさらない。食事を終えて、彼女がケーキを買いたいというのでスークサイアムから上の階へエスカレータで上がって行き、パンやケーキ、お菓子を売っている高島屋のフロアでホールケーキを買い与えた。

そしてぽんこつマンは改めてGFのTHE VERANDAに向かい、そこからチャオプラヤ川の船着場へ出てボートに乗った。彼女は手を振ってぽんこつマンを見送ったが、それ以来ぽんこつマンが多分嘘だらけで飾った彼女と会うことは無くなった。

大阪そして3度目のホーチミン

2019年6月13日、ぽんこつマンはおよそ1年前に発覚した肺腺癌を治療した神戸低侵襲癌治療センターでの放射線治療のフォローアップに訪れた。そしてその晩大阪に泊まり、14日早朝に関西空港からベトジェットで3度目のホーチミン に向かった。

大阪の宿は、Hotel Felice 心斎橋(http://hotel-felice.com/shinsaibashi/)。関西の家を引き払って北陸の家に日本の本拠地を移してから大阪で泊まる時はよく使っている。

ホテルの近くに大阪で有名な洋食屋「明治軒」がある。ホテルの敷地前に「鈴音」という洒落た居酒屋もある。明日の朝は早いので明治軒で豚カツ定食とビールで済ませるつもりだった。ぽんこつマンがちょうど明治軒に入り注文を済ませた時に突然携帯が鳴った。それは以前勤めていた会社の知り合いからの電話だった。まるでぽんこつマンが大阪に来ているかを知っているかのような偶然だった。彼は「ちょっと話がある」と言って会いに来るという。

明治軒で彼が到着するのを待った。食事がちょうど終わって5分くらい経った頃、彼が現れた。彼はぽんこつマンより15歳くらい若く、今は会社の主戦力になっているようだった。彼の話はぽんこつマンが東南アジアに今いることを知り、今の仕事でベトジェット就航地のホーチミンの写真を使いたい仕事があるが、持っていたら貸して欲しいというものだった。彼のプロジェクトでプレゼンに使いたいという話だった。ぽんこつマンは、ちょうど明日ホーチミン に行くので写真が取れたら送ると約束した。それにしてもなんという偶然。不思議なこともあるものだと思った。久しぶりの再会にその後、イタリアン居酒屋に行きワインを一緒に飲んで懐かしい話もした。

明日の出発は朝9:30関西空港発のベトジェット829便。2時間前の7:30に関西空港でチェックインするには難波からラピートα3号7:00発に乗ることになる。ホテルから難波駅までは御堂筋線心斎橋駅から地下鉄で行く。6時に起きれば間に合う。部屋に戻ったのが深夜0時だったのでシャワーを浴びて直ぐにベッドに潜った。

スマホのアラームで朝6時に飛び起きた。荷物をまとめフロントでチェックアウトを済ませた。朝6時の心斎橋には人もタクシーもほとんど見かけない。地下鉄に乗り、予定通りのラピートに乗って、関西空港でチェックインを済ませた。

朝食は普段取らないことが多いがこの日は朝が早かったので搭乗前に何か食べておいた方が良いと思い、早めにゲートに向かった。ゲート近くのコンビニでおにぎりとお茶を買ってゲートの待合で食べた。

搭乗時刻となり機内に入った。ホーチミン までは5時間30分のフライト時間、時差が2時間あるホーチミン の到着時刻は13時ちょうどの予定。この日の搭乗客は少なく機内はかなり閑散としていた。到着1時間ほど前から機体は下降を始める。眼下にデルタ地帯が見えてくる。やがて住宅が眼下に見えてきて機体は更に高度を下げていく。ぽんこつマンはかなり前方に座っていたのでタッチダウンのショックも少なくスムーズな着陸だった。

入国審査を終えSIMを入れ替えて、比較的安心できるタクシー会社として知られるMAI LINH <メイリン>(http://www.mailinh.vn/)かVINASUN<ヴィナサン>(http://www.vinasuntaxi.com)を探す。ターミナルを出て左へ。普通のタクシースタンドを通り過ぎて更に行ったところにある奥の乗り場でスタッフに、タクシー会社の希望を伝える。「メイリン」「ヴィナサン」と伝えればそのどちらかのタクシーを指定してくれる。

以前来たときにGrab car を手配したときに、ピックアップポイントが分からず、ドライバーに電話したが、ドライバーが英語が分からずキャンセルされたことがあった。そこにぼったくりの白タクが群がってきて危うく鞄をすられそうになったこともあるので、空港からホテルへの移動は安心できるタクシーに乗る方が早く安く安全に行けると思う。

空港使用料(たぶん10,000VND)をメーターにプラスで支払う必要があるが1区のホテルまでなら途中渋滞があっても200,000VNDくらいあれば大丈夫だ。今回は170,000VND程だったのでおつりを20,000VNDだけもらってホテル前で降りた。

ホテルは、シルバーランド シル ホテル&スパ。ルタントン日本人街に徒歩圏内。

ホテルの2軒ルタントン側にはマッサージ店があり料金も良心的。毎日の濃厚セックス で凝ってしまった背中や肩、太腿の筋肉をほぐすには最高の場所。そしてレタントン通りとタイヴァンルング通りの交差点には一風堂が店を構える。このホテルのロケーションは最高だ。しかもジョイナーフィー無料なのだ。

booking.com から引用

チェックインの後、Tinder で知り合ったいたひとりの女の子にLINEした。彼女はレタントンの日本人街にある蛍というカラオケクラブで働いていた。蛍という名の店はその日本人街にいくつもあって彼女がその時働いていた店は「蛍4」だったと思う。

彼女は日本語学校に通っているらしく日本語がそこそこ話せて少しは日本語がLINEでは書けていた。そしてその晩、店に行くが同じ系列の店にいた女の子で彼女の友達という女の子も蛍4に呼んで欲しいと伝えた。彼女は快くその願いを聞き入れてくれた。

夕方の7時を回り、ホテルを出た。タイヴァンルング通りを南に下り、レタントン通りを渡り切って2つ目の路地を左折する。次の路地を直ぐに右へ。突き当たりを左に少し進むとその「蛍バー4」はあった。表になんとなく怪しい男が立っている。その男に店での女の子の源氏名を伝えると男は中に入ってその彼女を呼んでくる。中から扉が開いて「いらっしゃい!」と彼女が迎え入れてくれた。

既にぽんこつマンが来ることを伝えてあったせいか、店の2階の大きな部屋に通された。そこにその店にいる女の子をふたりと系列店で彼女の友達という女の子を連れて上がってきた。女の子は4人、お客はぽんこつマンただひとり。

それぞれの女の子にドリンクを取っていいと伝え、ぽんこつマンはビールを頼んだ。ぽんこつマンは唄は唄わない。店の女の子でちょっと頭が弱そうな女の子が選曲しては歌い続ける。場を和ませるパフォーマンスも彼女担当のようだった。みんなカタコトの日本語は使えるようで、英語は必要ない。全ての女の子と話をしたが、ぽんこつマンが系列の店から呼んで欲しいと頼んだ女の子がその中では1番の好みだった。

2時間ほどその店にいたが、そこそこ腹も空いてきたので引き揚げることにした。帰りにその日本人街をうろうろ歩き、ラーメン屋を見つけ食べたが、特別うまくはなかった。歩いているとエロマッサージらしき店から「シャチョー、マッサージ、マッサージ、、、」と声がかかる。路地を抜け今度はレタントン通りに出て、ホテルまで戻った。

ホテルの部屋に着いたのは22:00ごろ、ホテルのWiFiを繋ぎ、スマホを確認すると、Tinder に知らない女の子からメッセージが届いていた。「 Hi ! 」と返信するとコールガールからの連絡と分かるメッセージがきた。女性を語った売春グループのメッセージらしく、好みの女の子を教えてくれればそちらの部屋に女の子を1時間以内に送り届けるというものだった。

ぽんこつマンは前回のホーチミン訪問でもコールガールをホテルに呼んだことがあったが、しばらく日本にいてアジアの女の子とエロいことはしていなかったので、肌が白い、痩せすぎでなく、太っていない、シリコンを入れていないおっぱい、可愛い顔立ち、身長は160cm以下、年齢25まで、と条件を入れて送った。すると写真が送られてきて、この子でいいかと聞いてくる。それほどビンゴではなかったが外れてもいないので「OK」と送り返した。

女の子がベルボーイに付き添われて部屋に来たのは23:20くらいだったろうか。写真は黄色のタンクトップだったが、赤のワンピースでやってきた。部屋に彼女を迎え入れると、「シャワーは済ませた?」と聞いてくる。ぽんこつマンは彼女が来るまでに全て済ませていた。「もちろん」と答えると彼女はバスルームに行き、シャワーを浴びてベッドに戻ってくる。ぽんこつマンはコンドームをベッドの枕元に用意して彼女を待っていた。

彼女はバスタオルを胸元に巻いたままベッドに潜り込んできてぽんこつマンのポコチンを腰に巻いたバスタオルの上から触ってきた。コンドームを準備している時からぽんこつマンの脳内にエロいことが始まる予感を察知して、血流を送る信号が発せられていたのだろう。既にポコチンは少しずつ膨張をはじめいていて、硬くなりつつあった。彼女はそのことを確認し、ぽんこつマンのバスタオルを剥がし頭をぽんこつマンの股間の方向に向けてその怒張し始めていたポコチンをパクリ咥えて、上下にスロートしながら吸引と舌舐めを繰り返した。

ぽんこつマンのポコチンは直ぐに最大化した。それを確認して彼女は枕元のコンドームを素早くそのポコチンに装着し、騎乗位で挿入した。ぽんこつマンの彼女への愛撫はほぼない状態なのに、スルリと彼女の膣に入る。さては、シャワーの後に膣内にジェルを塗ってきているなとぽんこつマンは思った。

彼女は激しく腰を上下する。ぽんこつマンもそのリズムに合わせてポコチンを突き上げた。ぽんこつマンの恥骨が彼女の尻の骨にあたる。彼女はのけ反りぽんこつマンの腕をとって座位に移る。さらに彼女は背中をベッドまで倒しぽんこつマンに上になるように導く。

ぽんこつマンは一度ポコチンを彼女の膣から引き抜き、彼女の両脚を肩に乗せ屈曲位で改めて挿入する。ピストンのテンポは最初は80くらいで深く奥を突いていたが、5分ぐらいでテンポ120くらいに上がり、さらに3分後には180そして200へと速くなった。そして最後の激しいひと突きで熱い液体をコンドーム の先端に放出した。その後はテンポ30くらいのスローで余韻を迎えた。ポコチンの膨張は収まり膣からスルンと抜けた時も、ぽんこつマンの心臓の鼓動はなかなか鎮まらなかった。

彼女はぽんこつマンがフィニッシュを迎えたことを知り、さっさとシャワーを浴びて服を着替える。ぽんこつまんは1,500,000VND+チップ200,000VNDを渡した。彼女が部屋を出たのは深夜0時を少し回った頃だった。

翌日朝は8時に目が覚めた。朝食ブッフェをホテルで取り、両替に向かった。両替はこれまでも使っているドンコイ 通りのMoney Exchange 59。両替屋に向かう途中の交差点で信号待ちしていると、ひとりの男性ベトナム人が日本語で話しかけてくる。「ガイド入りませんか?」いきなりで少し胡散臭いので無視していたが、かなりしつこく付いてくる。

「両替に行くところ」と応えると「じゃー両替が終わったらいろいろ案内します」という。バイクの後ろに乗せてホーチミン の見所はもちろん、もし置屋とかに興味があるなら連れて行くという。今回はホーチミン の見所を写真に撮って送ると大阪で約束したことを思い出した。

バイクでならホーチミンの1区にある主な観光施設はさくっと回れるだろうと思った。ぽんこつマンは個人的にベトナムの携帯キャリアにも興味があったので、そこも連れて行ってもらおうと考えた。

両替を終え待っている彼のもとへ行き、1区にある大まかな観光施設とベトナムの携帯キャリアの会社それに置屋へ連れて行けるか聞いてみた。彼は半日(4時間)のガイドでは置屋までは無理だがそれ以外は充分大丈夫という。彼の料金は4時間300,000VND、高いとは思わなかった。

置屋は1区ではないのでとりあえず1区の観光施設と携帯キャリアのオフィス3キャリアを回ってきた。その日はよく晴れていて、写真を撮るために降りて少し歩くと汗がじゅわと吹き出す。やがて昼になったので、彼に飯を一緒に食べようと言った。彼は同意してぽんこつマンのリクエストであるシーフードレストランへ案内してくれることになった。

その店の店名はHOANG YEN。ホーチミン にも同じ店名の店はいくつもあるらしいが彼がぽんこつマンを連れてきたのはこのグランドサイゴンホテルの近くの店だった。ぽんこつマンもメインはやっぱりカニだ。ガイドは魚のベトナム風煮付けを頼んだ。エビの揚げ春巻きはビールのあて。ガイドは平日は普通の会社員として働いているが土日はガイドをしているそうだ。今日は土曜日で明日も日曜日なので開いているといった。

朝10時から色々1区を廻って昼飯を一緒に食べ終わったら午後1時30分を廻っていた。そろそろ半日の時間が終わるので、置屋ツアーはまたの機会にすることにしてホテルにいったん戻った。

実はその7月15日(土)の夕方は既にTinder で見つけた女の子とデートの約束があったのだ。その彼女とはホテルのロビーで16時に待ち合わせしていた。部屋でシャワーを浴びて着替え、デートの場所をスマホで探した。ジャカルタでの思い出もあって特にスカイバーを探した。やがて1つのスカイバーが目に留まった。

その名前はScial Club Saigon(https://www.facebook.com/socialclubsgn)。朝からオープンしているらしい。17時ー20時まではハッピーアワーでビールやドリンクが半額という情報もあった。16時になったのでロビーに降りた。土曜日なのでそれほど渋滞があるとは思えなかったが、彼女は少し遅れて16時20分くらいに「今ホテルの前の道路にいる」とLINEを入れて来た。ロビーから表の道を見てみると白いワンピースを着た女の子が静かに周りを見ていた。ぽんこつマンはエントランスを出て彼女に手を振った。階段を降りて彼女に近づき挨拶をした。彼女は写真で見たよりふっくらしていた。いやぽっちゃりしていた。

ふたりはそこからタクシーに乗って、その目的地のスカイバーScial Club Saigonに向かった。そのスカイバーはホテル デザール サイゴン Mギャラリー コレクションという5つ星ホテルの最上階にあるようだった。

タクシーがその5つ星ホテルのエントランスについた。ドアボーイがドアを開ける。ぽんこつマンは彼女をエスコートしてホテルのロビーに入りエレベーターに乗って最上階に向かった。エレベータを降りたところから屋上へはまだ階段があ利そこを登った。この時期のホーチミン は雨季でつい先ほどまで雨が降っていたが、最上階に着いた時には雨は上がっていた。

そのバーからの眺望は陽が沈んでからどんどんアメージングになって行く。そのバーから隣にあるShri Restaurant & Loungeに繋がるスカイウォークがあるようだった。ぽんこつマンも彼女もホーガーデンを数本飲んだ。食事のメニューが見当たらない。人も混んできた。彼女もお腹が空いたようだ。寿司を食べに行くことにした。ちよだ鮨ホーチミン店。東京や神奈川を中心にチェーン展開する鮨チェーンのホーチミン店だ。

彼女との時間はここで終わりにして早めに家に返すことにした。彼女のためにタクシーを呼びタクシー代には充分な金額を渡してハグをした後、ぽんこつマンは再びレタントンの日本人街に向かった。今晩も行くと昨晩約束していたからだ。

店に着いたのは9時30分くらいだったろうか。今夜も昨夜と同じ顔ぶれの女の子がいた。この日は昨晩より小さいというか、お気に入りの娘と密着するにはちょうどのサイズの部屋に案内された。ぽんこつマンは今日もビールを飲み、一番お気に入りの他の店から時ていた女の子とその店の可愛いタイプのふたりとよく話をした。最初にTinder で知り合った子は性格はすごくいい感じで日本語が上手だが肌の色が黒く、目がギョロっとしていてあまりタイプではなかったし、店ではチーママ的存在のようで下のフロアへもよく降りて行っていて話する機会は少なかった。もうひとりは頭が少し弱い感じでお持ち帰りも可なのだと聞いてはいたが、精神的な傷を過去に負ったかのような表情をたまに見せるので、店で仲良くするにはいいがプライベートで仲良くなろうとまでは思わなかった。

その店を出る前に、その陽お昼を食べたレストランの話をしていたら、一番お気に入りの子がカニを食べるならもっと美味しいお店があると言ってメモを見せてくれた。

そして明日ぽんこつマンがバンコクへ向かい右飛行機の時間を聞いてきた。ぽんこつマンの乗る予定の飛行機は夕方18時くらいの出発だ。空港には16時ごろ到着すれば何の問題もなかった。その時刻を聞き、彼女はこっそり「明日のお昼を一緒に食べましょう」と言ってきた。そして店の名前を教えてくれた。その名はシークレットガーデン。待ち合わせは店の前で11時半。

翌朝ホテルで朝食をとり荷物をまとめてチェックアウトタイムにレセプションに預けた。そしてロビーで11時になるまでスマホでネットサーフィンしていた。時間になりホテルの前でタクシーを拾い、待ち合わせの店に向かった。日曜日ということもあり、道路は渋滞もなくあっという間にその店のあるパスツール通りに着いた。待ち合わせの時間まで15分はある。少しその近所を歩いてみたら、何と前に別の女の子とお昼を食べたニャハンゴンというレストランが隣にあった。

11時半に近くなったのでシークレットガーデンという店の入り口の前で待った。しばらくして昨夜日本人街のカラオケクラブで一緒にいたお気に入りふたりの姿が見えた。ひとりだと勝手に思っていたが、それはそれで嬉しかった。ビルの屋上にあるレストランへはエレベーターはなく階段で上がる。

ぽんこつマンは豚肉のメニューを探した。女の子たちは野菜のメニューを選ぶ。深い緑の飲み物はいわゆる青汁のようなものだ。ぽんこつマンには苦いが女の子は平気で飲む。豚肉の料理にも普通にたくさんのハーブ野菜がついてくる。2時間くらいかけて今回のメモリアルランチが終わりに近づいた。会計を済ませる頃にそれまでなんとか我慢していた空が崩れ激しいスコールになった。ホーチミンという街にはもう3回来ているがまだまだ知らない魅力もたくさんあるのだろう。タイを本拠地にしているぽんこつマンであるがホーチミン にもしばらく住んでみたいと思うようになっていた。ぽんこつマンにはその雨はこの街との別れの涙のように思えた。

プーケットでオフパコ

Skout を使って女の子を探していると、そのデバイスがある地点からかなり距離の離れたところにいる女の子にもメッセージを送って知り合うことも可能になる。そうして知り合った女の子の中で、プーケットに住んでいる女性と連絡が取れるようになったことがあり、LINE を交換し、日常的に連絡を取り合う関係になった。

ある日彼女の写真が見たいと伝えたら、何枚かの写真が届いた。その写真は仕事の現場で撮った普通の写真だったが、ある時自宅で撮ったと思えるエロい写真が届くようになった。彼女の方からプーケットに来たら家に泊まっていいというメッセージが入るようになった。

彼女が言うには、プーケットの貿易会社でディレクターとして働いていて、月収50,000Bhat、家持ち、車持ち、日本食好き、シーフード好き、仕事でシンガポールやマレーシアに出張することもある。母親の実家がチェンライにある関係で、チェンライにも土地を所有している。バンコクには仕事で1年に1回は行くが、基本は日帰り。

そんな彼女に会いに行きたいと伝えたら、あらかじめ日程を決めれたら、会社を休んでプーケットを案内すると言ってきた。ぽんこつマンはプーケットに遊びに行ったとしても、パトンビーチ のウォーキングストリートのゴーゴーバーかバービアで女の子と飲むことと、シーフードを食べに行くことがメインになる。

昔同じくSkout で知り合った女の子が、プーケットのゴーゴーバーで働いていると分かって会いに行ったこともある。彼女とはプーケットの彼女のアパートに行ってセ●クス したり、彼女がバンコクに戻ってきた時に、彼女が泊まっているホテルでセ●クス したりした関係だったが、オーストラリアのボーイフレンドができたのか昨年オーストラリアに留学してまたバンコクに戻ってきたようだった。

彼女は、ちょっと頭が弱いおバカな娘だったが性格は明るくよく笑う娘で、一緒にいる時はいつも楽しかった。

貿易会社でディレクターをしている彼女と出会う日程はこれまでも幾度となく調整したが、彼女の仕事の調整がつかなくなったと何度も延期になっていた。そしてようやくぽんこつマンの日程に彼女が休みを取れる日が決定した。

2019年7月23日〜25日の3泊を彼女の家で過ごす事になった。ぽんこつマンは23日TG 211便でプーケット国際空港に降りた。空港到着は16時35分。空港のターミナルを出た時は17時を過ぎていた。彼女にLINEで連絡を入れたらちょうど会社を出て空港に向かっている途中とのことで少し彼女が迎えに来てくれるのを待った。17時半くらいに彼女が現れた。彼女の運転してきた白のフォーチュナーに乗って彼女の家に向かった。彼女の家はプーケットの幹線道路4024号線にあるセントラルプーケットフローレスタ(http://www.centralphuket.com/home)の近くにある住宅地にあった。家は平屋だったが駐車スペースにはもう一台ホンダの乗用車が停まっている。家の間取りは2LDK 。ぽんこつマンはその間取りの奥にある10畳ほどのベッドルームに通される。彼女はその隣のさらに広めの部屋で普段は寝ているようだった。荷物を置いて、晩ご飯を食べに行く事になった。

パトンビーチのビーチロードをウォークストリートから北へ1200〜300mほど行ったところにある。Somtum Yum Pao(https://www.facebook.com/Somtum-Yum-Pao-ส้มตำ-ยำ-เผา-533418423492939/)というレストラン。それほど大きくはないが、Google Mapのレビューでは4.4/5とかなり高い評価があるレストランのようだった。

店の名前にソムタムとあるからぽんこつマンは少し不安だったが、目的であるシーフードでもかなり有名なようだ。

ぽんこつマンはまずビールを頼み、蟹、海老、貝、を頼んだ。彼女はソムタムを追加した。ビールはあっという間になくなり白ワインを一本注文した。食事が終わって白ワインは少し残ったので持ち帰る事にした。

その晩、シャワーを浴びて部屋に独り居たら、彼女がドリンキングウォーターを持ってやって来た。それをベッドのそばに置いたかと思うと、ベッドに腰を下ろしてぽんこつマンを誘う。ふたりは抱き合い、ディープキッスを交わす。彼女がぽんこつマンが腰に巻いていたバスタオルを剥ぎ取り、既に膨張し始めたペニスに生フェラをする。ぽんこつマンの股間はその絶妙なフェラに一気にそそり勃つ。ぽんこつマンは彼女のネグリジェを剥ぎ取り、ブラジャーも外した。そして彼女が自分でパンティを脱ぎ捨てふたりは生まれたままの姿になった。

彼女のおっぱいは適度の弾力があり、ぽんこつマンの手のひらにいい感じで収まる大きさ。乳輪の大きさも完璧で乳首は既に勃起して直径1cmほどになっており、舌で転がすにはちょうどいいサイズ。彼女の年齢は29歳と言っていたが、身体に余分な贅肉はついておらず綺麗なラインが保たれていた。首筋から胸の谷間、そして脇腹、乳房のアンダーライン、ヘソ回り、腰骨へとリップを続けて、内腿から秘部にむけて今度はリップで這い上がる。リップが彼女のクリトリスにたどり着いた時、彼女の膣口には愛液が染み出し光って見えた。10分くらいクリトリスと大陰唇をリップと舌先で愛撫した。彼女のアンダーヘアは未処理の状態でふさふさしていた。ぽんこつマンが左手でその陰毛を撫であげながら彼女の愛液で濡れた膣口に口づけをし、舌を押し込んだ。彼女の喘ぎ声が聞こえて来たので、ぽんこつマンはそのそそり立った肉茎にコンドーム を装着し、伸長位で亀頭を膣口にあてがい奥に進めた。ジュルンと彼女の肉襞は開きぽんこつマンを受け入れる。両手で彼女を抱きしめ、腰を上下した。彼女の脚を割り今度は正常位で少しスピードのあるピストン。そして屈曲位で奥を責め立てた。そして彼女を四つん這いにして後背位、後側位にスイッチして背後から彼女の乳房を揉み上げながらさらにローリングして仰向けになり腰を使う。彼女の体を起こして後背騎乗位。最後に座位になり、お互いに相手の腰に手を当て引き寄せながら結合を繰り返した。彼女が後ろに倒れ、改めて屈曲位で頂点を極め合った。その晩は続けてもう一回濃厚なセ●クスを繰り返した。

充分な営みを行った事でその晩はぐっすり眠りについた。彼女はいつの間にかぽんこつマンの横を離れ自分の部屋に戻って寝たようだった。翌朝10時にぽんこつマンが目覚めた時、彼女はキッチンでコーヒーとフルーツを用意していた。それをダイニングのテーブルで一緒に食べて11時ごろ家を出た。

その日はまず、Big Buddha Phuketに行った。そしてラワイランディングピアから左に入ったシーフードマーケット内に並ぶ1つのレストランで遅い昼食。ロブスターの刺身、蟹カレーを食べた。ビアチャンはふたりで大瓶3本飲んだだろうか。彼女は車を運転するのにアルコールを飲む。まぁ、タイではけっこう飲酒運転も平気でする人がいるのは知っているのだが。

3時少し前に店を出て、プーケットの南端を抜け、Yanui Beach という小さなビーチで1時間くらいゆっくりした。遅い昼に飲んだビールのおかげでオシッコに2回近くのローカルタイ料理の店にトイレを借りに行った。

その後、カタビーチ、カロンビーチを抜け、パトンビーチを回り、プッケトタウンの彼女の家に戻った。夕方になってもその日はそれほどお腹も空いていなかったので、プーケットタウンの家のそばにある屋台で買って帰ったバーミーを食べ、ビールを飲んだ。

夜になりシャワーを浴びたら、昨夜と一緒で彼女が部屋にきた。そして昨晩に引き続き濃厚なセ●クスを繰り返す。もしかしたら彼女は女スパンヤオなのかも知れないとさえ思えた。そしていつもいろんな男を家に呼んで夜を楽しんでいるのかも知れないとも思った。毎日2回の性交。いくらぽんこつマンの性欲が強いと言っても、もうそんなに若くは無いので腰や太腿、腕の筋肉も腹筋もかなりの疲労感を感じていた。

翌朝は8時に目覚めた。既に彼女も起きていて、キッチンで何かを用意している。ダイニングルームまで行くと彼女がコーヒーとフルーツ、ヤクルトとサラパオ(肉マン)を持ってキッチンからダイニングルームに来た。朝ご飯だ。それを食べ終わって部屋に戻ったらまた彼女が部屋に来た。抱き合ってキスをしている内に彼女の手がぽんこつマンの股間に伸びた。玉袋を短パンの上から柔らかく摩り、その後肉茎を握る。短パンのジッパーを下ろしパンツに隠れている、ぽんこつマンの愚息に直接触れてくる。そしてふたりはまたしてもベッドに倒れ込んだ。昨夜のフィニッシュからまだ10時間ほどしか経っていないが、ぽんこつマンの愚息はまたもや大きく張り出した。

彼女もネグリジェを脱ぎぽんこつマンのアンダーパンツとTシャツを剥ぎ取り、また交わった。ぽんこつマンは既に疲れていたが彼女にはまだパワーがあった。彼女が騎乗位で激しく攻めてくる。正面騎乗位、背面騎乗位、彼女は腰をグラインドし、ぽんこつマンの愚息に刺激を与え続ける。ぽんこつマンも下から彼女のポルチオを目がけて腰を上に動かし亀頭を奥のコリッとした部分に届くようにした。ぽんこつマンにはもう多くの精子は残っていなかったが今回の性交はコンドーム を装着していない。このまま中で果ててしまったら…..という考えが頭をよぎった。いったん肉茎を彼女から引き抜き、彼女を仰向けにして正常位になり自分で射精をコントロールできるように動いた。そして頂点を迎える時に引き抜き肉茎の先端から発射される液体を彼女の腹部に放出した。

ぽんこつマンは息が上がっていた。ふたりはシャワーを浴びた。そして午前11時まで抱き合って過ごした。ぽんこつマンはその日の19時発のタイ航空でプーケットからバンコクに戻る。ゆっくりと服を着て、帰り支度をした。12時に彼女の家を出た。空港に向かうには早すぎたが、ぽんこつマンはビーチクラブに行ってみたいと彼女に言っていた。

彼女が運転するフォーチュナーはプーケットの幹線道路402号を北へ進み、途中4025号線へ左折する。そして4030号線へ右折した。その道はあるところから4018号線となった。そしてあるソイを左折して、Dream Beach Club(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g297937-d9751113-Reviews-Dream_Beach_Club_Phuket-Thalang_District_Phuket.html)に着いた。

7月のこの時期はプーケット はローシーズンで人は多く無い。1キロ以上も続くビーチに人もいない。ぽんこつマンが行ったランチタイムにも客は別に1組のカップルだけ。白いTシャツとグレイのキャップを被ったウェイトレスの可愛い女の子の数の方が多かったかも知れない。

その日がプーケットでのメモリアルランチになった。ふたりはまずシャンパンで乾杯をした。彼女も好きだと言う生牡蠣のプレート。ひとり2個づつで異なる産地のものをセレクトした。新鮮でミルキーなオイスターは昨日までの激しいセ●クス の後には特に味わい深い。そしてポテトフライとマルガリータピザ。赤のミディアムボディーのワインを開けた。オープンエアの空間でそよぐ海風にあたりながらの格別の時間はワインのピッチをどんどん上げてくれる。

そしてメインのT ボーンステーキフライドガーリック添え。2本目のやや重めのワインを更にに開けた。ぽんこつマンもここまでワインを飲むのも久しぶりだった。最後にココナッツアイスクリーム、そしてエスプレッソを頼んだ。午後1時に到着したビーチクラブで3時間以上を過ごした。時計はすっかり4時を回っていた。ぽんこつマンはかなり酔いが廻っていたが今考えると彼女もかなり飲んでいたので酔っていたに違いない。

会計をしてそのビーチクラブを出た。車を停めてあるすぐそばに屋台があった。彼女はそれをうまいキムチを売っている屋台だと言った。彼女はそこでキムチを買った。ふたりはエンジンをかけた車に戻り中でしばらく休んでいた。夕方の5時になったので、そろそろ空港に行った方がいいと彼女が言い、ギアをドライブに入れて車を動かした。そこからプーケットの海岸線を北に向かい走った。かなりのワインディングロード。空港が近くまではアップアンドダウンとカーブが続いた。ビーチクラブから空港までは12〜3キロくらいだろうか。30分くらいで空港についた。

ぽんこつマンは車の中で彼女の頬を引き寄せキスをした。そして車のガソリン代と家に泊めてもらった御礼として4,000Bhatを彼女に渡した。彼女はにっこりと微笑み、「コップンカー」と優しくささやいた。ぽんこつマンはフォーチュナーを降り彼女にもう一度投げキッスをした。「気をつけて家に帰ってね」と声をかけた。彼女は小さく頷き開いていた窓ガラスを閉めた。そしてぽんこつマンは彼女が空港を後にするのを見送った。

プーケット空港でチェックインを済ませタイ航空のラウンジで搭乗までの40分をのんびり過ごした。搭乗時刻になり機内に入った。窓側の席に着いた時には、外はすっかり闇に沈んでいた。機体はやがて離陸しプーケットを後にした。

バンコクに戻ってからも毎日のようにLINEでの朝の挨拶は続いた。2020年3月下旬に彼女が突然長文のLINEを送ってきた。内容は「コロナのせいで今まで5万バーツあった月給が3マンバーツに突然減給された。」「車のローンや家のローンを払うとなると3万では基本的生活費が足りなくなる。」「しばらくはプーケット に住んでいる姉の家に間借りして、今まで住んでいた家を貸家として貸し出す」「次にぽんこつマンがプーケットに来る時はホテルで一緒に過ごすことになるけどいいか」と言うものだった。ぽんこつマンはこのコロナのせいでいろんな人が大変な目にあっているんだなぁと思った。そして「ホテルで一緒でも僕は一向に構わない」「No problem」と返信した。するとどう考えたのかわからなかったが、「ならばいい」「あなたをブロックする」と返信が返ってきた。

それ以降彼女との音信は不通になったままだ。世界的なパンデミックとなってしまったコロナ禍はプーケットのセフレとなった彼女との関係をも崩壊させる結果になってしまった。ぽんこつマンの長い人生の中でこんな形で崩壊したセフレ関係はもちろん今までにない。

人生2度目の松阪、和田金

ぽんこつマンは肉好きである。中でもすき焼きには目がない。すき焼きといえばぽんこつマンの中では松阪「和田金」が世界の頂点と信じて疑わない。そこには、最初の連合いと今から30年以上前にお伊勢参りの往路に一度行って以来、長い間行ったことがなかった。

2018年4月に現在の連合いがぽんこつマンの息子と一緒にタイから日本に来ている時に、関西の家から北陸の家に向かう途中に紀伊半島を回り、アドベンチャーワールド、伊勢神宮、鈴鹿サーキット、長島スパーランド、レゴランドを経由する旅を計画した。

息子と連れ合いは、最初の宿泊先だった南紀白浜での伊勢海老の刺身や味噌汁にも大感動だったが、ぽんこつマンはなんといっても、朝のお伊勢参り後に行った人生2度目の松阪の「和田金」(http://e-wadakin.co.jp/sukiyaki/)が人生最高レストランの上位にランクインする店だ。

最高級の松阪肉のすき焼きを初めて食べた息子と連れ合いもその味に感動していた。生卵を解いて食べるスタイルもタイ人の連れ合いもタイで生活している息子も初めての体験だ。タイでは生卵を食べる習慣がない。最近は、日本の卵の殺菌処理と同じ処理をした卵がタイのスーパーでも買えるようになっているが、タイ人にとっては生卵は危ないという既成概念が相変わらず根強くある。

絶妙に味付けされた最高級の松阪牛を生卵に恐る恐るくぐらせ、口に運ぶ連合い。一口食べてそのあまりに豊潤な味わいに驚く。息子は普段からぽんこつマンが卵かけご飯を食べていることを知っていて、生卵に対する抵抗はそれほどないらしい。うまく焼けた肉を中居さんから解かれた生卵の中にサーブしてもらってすぐに口に運ぶ息子。目をまん丸にしてそのなんとも言えない絶妙な味わいに笑顔が弾ける。

旨いものを子供に食べさせる。旨いものが持つその味の記憶を子供にも覚えさせることは、その子供の食に関する味覚開発に極めて重要な食育である。多少の出費もそどもの将来を豊かにさせるためには重要である。あまりの勢いで食べる息子に、コースに用意された肉の量では足らず肉を追加した。3人のランチで8万円近い出費。まぁ、人生2度目の「和田金」だから納得する。

ぽんこつマンは酒を飲みたかったが車を運転して食事が済んだら鈴鹿サーキットに行くのでノンアルコールビールを飲むしかなかった。次にまた和田金に行く機会があれば近くに宿をとって夜にしっぽり最高級の松阪肉のすき焼きを堪能したいものだ。

ホーチミン 再び

Skout とTinder でどこにいても、行きたい場所のデートパートナーを探せるようになって、ぽんこつマンのアジアでの楽しみが増えた。2018年7月から1年契約でバンコクにあるとある会社のビジネスコンサルタントとして働いていたが、その会社のGMの考え方や古参の現地採用社員と意見がことごとく合わず、9月に契約解除を決意した。タイでのワークパーミットが切れるので、いったん国外に出る必要があり、バンコクからベトジェットやエアアジアで簡単に安価で行けるホーチミンへ行くことを決めた。

スマホのマッチングアプリで、ホーチミン でご飯を一緒に食べてくれる女の子を見つけ、ホーチミン 2泊の予定で出かけた。ノービザでのベトナム訪問は一度入国してから出国してから30日は再入国できないことになっているが、前回のベトナム訪問は2月のハノイだったので問題はない。

バンコク→ホーチミン のフライト時間は1時間40分くらい。夕方くらいに1区のホテルにチェックインするにはエアアジアのFD654 13:40ドンムアン空港発がちょうど良かった。出発は9月29日(土)バンコクへの再入国は10月1日(月)に決めて航空券とホテルを手配した。

ホーチミン の今回のホテルは、Good Vibes Boutique Hotel。

ローカルにも人気のあるナイトクラブ、Apocalypse Now Bar に歩いて行けてジョイナーフィー無料の3つ星ホテルだ。

ドンムアン国際空港からタンソンニャット国際空港に到着したのは16:00を回っていた。到着前に激しい雷雨があり到着機がスムーズに着陸できず、空港上空で待機が続いたためだった。空港を出てホテルにチェックインできたのは18時を回っていた。

スマホノマチングアプリで知り合いデートの約束をした女の子とは明日のランチを一緒にすることにしていた。この晩はまだ行ったことがないルタントンの日本人街を散策する予定だった。ホテルの部屋に入りシャワーを浴びて、まず両替に向かった。両替所は前回にも使ったドンコイ通りのMoney Exchange 59。それからレタントンの日本人街へ向かった。日本人向けのガールズバー、スナック、カラオケクラブの他にラーメン屋やうどん屋、それに居酒屋も複数あって凌ぎを削っているようだった。

ぽんこつマンは、腹ごしらえに鶏笑という居酒屋に入った。店内は混雑していて2階へ案内された。奥にカウンターがあってその端の席に座った。日本人駐在員の夜の憩いの場になっているようだったが、ローカルのカップル客もかなりいるようだった。この店は名前の通り焼き鳥がメインの居酒屋らしい。先ずは生ビールと焼き鳥をとった。その後にとんかつとポテサラを取ったと思う。

店には9時くらいまでいて、ホテルに戻った。ホテルの部屋でしばらくゆっくりしながら、Tinder でホーチミン の女の子をチェックしてLIKEを送っていると、ひとりの女の子からメッセージが入った。内容は「1時間以内であなたのホテルに行く。150万ドンでゴム付きセ●クス 。」というものだった。顔もスタイルも悪くなかったので呼んでみる事にした。

30分ぐらい待っただろうか。フロントから「友達とうい女の子が来ているが部屋に案内していいか」と連絡が入る。「いい」と返事をした。ホテルのベルボーイに連れられて女の子がやってきた。いったん女の子を部屋に入れたが、Tinder の女のこの写真と顔が違う。「この子はどうした?」と彼女に聞いたら「彼女は別の客のところに行っていて、貴方は私が担当する」と言った。ぽんこつマンはその時そのTinder は売春斡旋業者が行っていると理解した。

写真の女の子がいいというと彼女はおもむろに電話してベトナム語で何やら説明している。彼女がその携帯をぽんこつマンに渡し、「ボス」と言った。「You want change?」と聞いてきたので「I want a girl that I’ve seen her by the photo」と伝えた。「彼女は今は無理だ、他の可愛い子を紹介するけどチェンジするか?」「100万ドンだけでいい」と言ったのでチェンジしてもらう事にした。

最初の女の子は帰り際に、「チップ」「タクシー」と言ってきたので10万ドン渡して引き上げさせた。その後15分ほどで次の新しい女の子が先ほどの同じベルボーイと一緒に上がってきた。その女の子は先ほどの女の子より可愛くスレンダーだったので部屋に入れた。

彼女は、バッグをサイドテーブルに置き、「Money first」という。100万ドンを手渡すとすぐにバッグにお金を入れ、ボスに短い電話した。そしてバスルームに行き服を脱ぎ、シャワーを浴びてベッドに戻ってきた。ぽんこつマンもシャワーを浴びてベッドに戻ったら、すぐに行為が始まる。まずは彼女が手でぽんこつマンの股間にある愚息をしごく。愚息はすぐにそそり立ち彼女がゴムをつける。そして騎乗位でその逸物を彼女の淫部に入れて行く。彼女の腰が上下する。ぽんこつマンは彼女のさほど大きくない乳房に両手を添えて揉んでみる。彼女は激しく腰を上下する。5分ぐらい経っただろうか。彼女が一旦ぽんこつマンの愚息を抜いて横に仰向けになり、正常位での挿入を希望してきた。

ぽんこつマンはすぐに彼女の上になり彼女の尻を少し持ち上げ、すぐに挿入した。はじめはゆっくりピストンしたが、彼女はマグロで全く反応がない。ピストンの速度を上げてもあまり変わらない。女性の反応があまりに無いので、ぽんこつマンはいったん引き抜いた。すると彼女はベッドに四つん這いになり後背位での挿入を求めた。いや求めたというより、業務としての手順として行ったと言ったほうがいいだろう。ぽんこつマンは後ろから挿入し、骨盤を掴み、ガツン、ガツンと打ち込んだ。激しく突き上げた。行為を始めてから15分くらい経ったろうか?なんとなくフィニッシュできそうな感じになってきたので我慢する事なく発車して行為を終えた。

彼女は、ぽんこつマンの愚息に残っているコンドーム をティッシュで外し、再びバスルームに行ってシャワーを浴び、服を着てベッドルームに戻ってきた。そして先ほどの女と一緒に「チップ」と言って手を出す。しばらく渋っているともう一度「チップ」という。面倒なので10万ドン財布から出してドアを開け彼女が部屋を出る時に渡してドアを閉めた。

翌朝、朝食にロビーに降りた時、昨晩のベルボーイがまだいて、ニヤリと笑いかけてくる。「Good?」と聞いてきたので「So so」と伝えた。本当は全く良くはなかったのだが…..。

前に今日のランチを約束した女の子に確認の連絡を入れた。約束は午前11時ホテルのロビー。彼女から折り返しがあり、OKと簡単な返信があった。いったん部屋に戻り時間の5分前に再びロビーに降りた。先ほどまでいたベルボーイは既に交代したのか姿はなかった。

11時5分に彼女はバイクでやってきた。ホテル前の歩道にバイクを停めてロビーにやってきた。「ナイストゥーミーチュー」と挨拶を交わし、ホテルを出て店にタクシーで向かった。店の名前は、ニャー ハン ゴン(https://www.vietnamnavi.com/food/224/)。

それほど距離はないのだがホーチミン は一方通行が多くグルグル回って店に着いた。黄色い門をくぐって店内へ。シックな作りがなんとも趣がある。

ベトナムのランチという事でフォーそして春巻き(ベトナム料理としては生春巻が有名だが、ぽんこつマンは上げ春巻きの方が好き)さらにマッドクラブのオイスターソース炒めをオーダーした。ぽんこつマンは当然ローカルビールと一緒にベトナムハーブが聞いた料理を堪能した。

食事中の話で、ホーチミン にも高層ビルがかなり増えたという話をしていたら、彼女がホーチミン の中で一番高いカフェバーがあるという。それはビテクスコフィナンシャルタワー(http://www.bitexcofinancialtower.com/?page_id=1420)という高層ビジネスタワーの52階にあると言う。展望台が49階にあるらしいが入場料を払って上がるらしい。52階にあるカフェバーに行くだけなら展望台への入場料は不要で、ホーチミン の眺望を楽しめるらしい。

EON Heli Bar 52でぽんこつマンはアイスティー、彼女はマンゴーシェークを飲んだ。ドリンクの料金はかなり高額だったが、その眺望代を考えると納得できる。店内にいるウェイトレスもかなりの美形を揃えていたようだった。

彼女とはその後一緒にホテルまで戻って彼女は停めていたバイクに乗って帰っていった。ベトナムの一般女性は昨晩のような職業人を除き、比較的貞操観念に厳しい人が多く、日本人より古風なところがあるという感じがした。

夜は、Tinder で見つけたもう一人の女の子でカラオケで働いている女の子とデートした。ラーメン好きというのでレタントンの日本人街の中のラーメン屋でラーメンを食べた。その後は店に出勤するというので、1時間だけお店に行く事になった。唄は唄わないがウイスキーの水割りを3杯飲んだ。彼女は唄を2曲唄い、コーラを2杯飲んだ。時間が来たので一人ホテルに戻った。明日はバンコクに戻り、数日後にはチェンマイに向かう。

マニラで一押しラーメンとステーキハウス

ぽんこつマンは無類の女好きであるが、無類の肉好き、蟹・海老好き、揚げ物好き、ラーメン好き、ワイン好きでもある。肉といえば牛肉。豚や鶏はあえて肉とは言わず豚、鶏、鴨と呼ぶ。そんな訳でぽんこつマンがアジアの都市を訪れた時は、必ずと言っていいほどディナーにステーキか焼肉を選ぶ日がある。

2018年7月11日、バンコクから久しぶりにマニラに3泊して日本に戻ったことがある。このマニラへの渡航は、それまでせフレとして付き合っていた女と別れを告げるためと、マニラで購入の契約をしていたコンドミニアムの契約解消の交渉が目的だった。

バンコクを朝9時35分に出発するセブパシフィックに乗りマニラには14時15分に到着の予定だった。ほぼ定刻通りにマニラに到着の後、その日はマカティのY2 レジデンス ホテルにチェックインした。それまでセフレとして逢瀬を繰り返した元モデルの彼女とはそのホテルで待ち合わせた。

翌日朝に購入契約をしていたコンドミニアムの建設販売会社に行き、契約解消を申し立てる予定だった。契約を解除しようと決めた理由は、2016年に建設予定地で契約した47階建てコンドミニアムが完成予定年月の2018年12月末まであと半年を切っている現段階で駐車場部分のみで建設が中断しており、竣工の目処が見えなくなっていたからだ。

2018年7月11日撮影したVictoria de Malate

写真を撮ったあと、その建設販売会社に行った。竣工予定を確認したら契約時には2018年12月引き渡しと言っていたのが2019年12月になったと説明がある。まだ駐車場部分しかできていないのにあと1年半で引き渡し可能かどうかも分からなかった。ダウンペイメントを既に25ヶ月支払っていたが、36ヶ月支払った(全体金額の20%)としても未完成となるかもしれないとその時は思った。

そこで、これまで支払った25カ月分のダウンペイメントを取り戻せなくてもいいから面倒な不動産権利を放棄しようと思った。セフレはなんとか引き留めようとするがぽんこつマンはその権利を彼女に譲り手を引くとその建設販売会社のマネージャーに申し出た。建設販売会社の規約不履行ということで契約解除して、支払ったダウンペイメントの幾らかは戻って来て欲しいと思ったが、契約書には免責事項として政府の指示により竣工予定が遅れた場合の条件が書かれていて、弁護士を雇っても費用がかかるだけで投資金額を諦めたほうが損害が少ないと思った。

結局、そのコンドミニアムは2020年7月現在、外観は出来上がっているようだがWEB(https://victoriamanila.com/#learn-more)では今年の12月末に引き渡しになったと嘆くフィリピン人のコメントが上がっている。部屋の扉やリフトなどがまだ未完成なのかもとも思う。そもそも地震国でもあるフィリピンの超高層コンドミニアムの45階を2室所有しようとしたことが間違いだったと今は反省している。万が一引き渡しが行われたとしても、水道の契約、電気の契約、管理費の支払いはもちろん、室内の装飾を含めて完全に住めるようにするにはあと1000万円位用意しなくては行けないことを考えれば、権利放棄の方が精神的に楽だと思った。

セフレだった彼女が権利の譲渡を受け、その物件を誰かに売れたのかどうかは分からない。それ以来彼女には連絡をとっていないからだ。

その日、その建設販売会社のオフィスで契約解除の申告を済ませホテルに戻ってセフレの彼女とラーメンを食べに行った。彼女は日本料理が好きと言っていたが、刺身は食べない。寿司も食べない。しかしラーメンは好きだった。マカティ で泊まるときは麺処 ラーメンバ マカティによく出かけた。昔初めてフィリピーナとオフパコしたオロンガポ の彼女と泊まったPicasso Boutique Serviced Residencesの裏出口からも近い店だ。

トリップアドバイザーサイトから引用

晩ご飯はセフレの友達も来るというのでホテルの部屋にあるキッチンでカレーを作って食べることにした。ホテルの近くにあるスーパーで豚肉、人参、じゃがいも、玉ネギとワインを買って調理する。夕方18時にセフレの友達も来たのでワインで乾杯した。せフレの友達はバイクの運転があるのでワインは口を付けただけでコーラを飲んだ。

夜遅くまで、コンドミニアムの解約について話した。誰かがその購入権利を買ってくれればその代金を彼女たちが得ていいという条件で、彼女たちに全てを委ねることにした。その晩もセフレとセ●クス したが彼女の下っ腹が昔に比べてぷっくり出て来ていることが気になった。行為は当然淡白になった。彼女ももう若くないのだ。そろそろコンドミニアムと一緒にすっきり整理しようとその時はっきり思った。もしこれからマニラに頻繁に来るようになればその時にまた若くて美形で性格の良い娘を探せばいいのだ。

翌日、彼女が家に帰ると言ったので引き留めなかった。マカティからケソンシティーの彼女の部屋まではタクシーで走っても渋滞が酷くて2時間近くかかる。ましてジープニーだともっとかかる。今日戻って明日またくることは彼女にも苦痛のはずだ。

そしてマカティ 2日目は昨晩の残りのカレーを独り食べた。コーヒーも部屋にあったインスタントで済ませた。そして夜はブルゴス通りのゴーゴーバーに飲みに行った。特にペイバーはせず、ホテルに早めに戻って来た。

3日目は、ニュー ワールド マカティ ホテル マニラ を予約していた。そのホテルはANAをはじめいくつかの航空会社のクルーが泊まるホテルとしても使われている。また、そのホテルの左側に高級なナイトクラブ(女の子を指名して侍らせることができる)Le Salon Grand Theatre & Clubがある。

ホテルにチェックインしてその晩は、マニラで一番と思うステーキハウスに行くと決めていた。その名は、Elbert’s Steak Room(https://steakroom.com/elberts-steakroom/)。セフレだった彼女の友達の旦那が長年勤めている店で、何度かセフレともいったこともある。コンドミニアムの解約記念とセフレとの関係の解消記念として今回はゆっくり独りでコースを食べようと決めていた。

あらかじめ入れた予約時間は18:00。開店時間と同時にした。デラコスタ通りにあるセブンイレブンの左側にある階段を上り大きな朱色の引き戸を開けて中に入る。その入り口は実は従業員が使う裏の入り口のようだが、正式な入り口がどこにあるのか良くわかっていない。

店に入ると昔マカティのゴーゴーバー Plan B に一緒に行ったことがあるセフレの友達の旦那が出迎えてくれた。彼はチーフウェイターをしているらしく、ワインに関してもそれなりの知識を持っていた。席に案内されてあらかじめ決めていたスーパープレミアムグレードのリブアイを注文した。ワインはチーフウェイターの彼に任せた。

全てが最高だった。チーフウェイターの彼との会話も弾む。ワインもパンもサラダもスープもうますぎる。肉の焼き具合も注文通りのミディアムレアで完璧。食べることが優先になって写真を撮ることをつい忘れてしまう。食事を済ませ精算してホテルにもどった時は21時半になっていた。

Grab car を降りてぽんこつマンはホテルの左側にあるLe Salon Grand Theatre & Clubに向かった。そこで働いているという女の子とTinderで半年ほど前から知り合っていて、会いに行くと約束していたのだ。店に入るとそこは広々としていてシャンデリアが煌めくゴージャスな空間。マニラでの接待シーンに使えそうな落ち着いた雰囲気。モデル級のスレンダーな女の子がずらりと並んで客の到着を待っていた。女の子は全てロングドレスを着ている。ぽんこつマンは約束していた女の子の名前をボーイに伝えた。

彼女が店のエントランスまでぽんこつマンを迎えに来て席に案内する。奥にはグランドピアノがあり、日系のスレンダーなピアニストがジャズを弾いていた。ソファーに座るとボーイが注文を取りに来る。ボトルを入れるというほど頻繁に来れる訳でも、その日に大勢の女の子を侍らせてウイスキーを一本開けるつもりもない。しかしビールというのも気がひけるのでジントニックをグラスでもらった。注文していないがフルーツの盛り合わせがテーブルに来る。彼女にも一杯飲んでいいと伝えた。彼女のドリンクが来て乾杯をする。女の子と会話はできるがボディータッチができる雰囲気ではない。静かに話せる特別な空間での特別な時間はゆっくりと過ぎて行った。

ペイバーができる店とは思えなかったが、店で女の子と仲良くなればプライベートで会えるようになるだろう。その店には2時間くらいいただろうか。ジントニックは4杯くらい飲んだと思う。支払った金額はもう覚えていないが銀座、六本木や北新地のクラブで飲むより安かった気がする。その晩はそのあとホテルの部屋に戻り、バスタブにお湯を張りゆっくりと入浴した。バスタブは3つ星ではまずありえない。4つ星でもマニラではほぼ難しい。湯船から上がりフルチンでバスローブを羽織り、独り高級ホテルでの滞在を満喫した。

チェンマイからバンコクを経由しないで日本へ

およそ1ヶ月タイ・チェンマイで過ごした後、2018年3月2日チェンマイから香港へ移動した。フライトはHKexpress。20:00にチェンマイを出発し、23:45に香港到着予定。フライト時間はチェンマイと香港の時差1時間があるから2時間45分となる。

https://www.hkexpress.com/ja/see/route-map/ から引用
香港国際空港でのHKexpess(3月4日Peach Aviation搭乗時撮影)

3時間を切るフライトなので、それほど疲れることもない。香港の空港に到着してスマホのSIMを入れ替え、到着ゲートでGrab car を探した。当時の香港ではGrab car は非合法とのことで、案内所でベストなピックアップポイントを聞いても一切教えてくれなかった。

深夜の香港ということで安全を考えて予約を入れたGrab car(Premium)のドライバーに電話してピックアップポイントを確認するしかない。そのドライバーに電話したら、ターミナルを出て右に進み、バスのロータリーがピックアップポイントだと言ってきた。

言われた通りそのロータリへ向かう。階段を降りロータリーでGrab car の到着を待った。あらかじめぽんこつマンの服装をドライバーに伝えていたので彼がぽんこつマンにすぐに気づいてくれたようだ。

ぽんこつマンの待つところに近づいてきた車は漆黒のテスラS、日本で購入すると1000万円は下らない高級車だ。ガラスもかなり濃いスモークでドライバーの姿も見えない。窓が開きドライバーがハローと声をかけてきた。ナンバーでその車が今回のGrab car(Premium) と分かった。荷物はハンドキャリーひとつだったので後部座席にそろりと乗せた。ぽんこつマンは助手席に座る。車のダッシュボードに大きなディスプレイパネルがあり、そこにGoogle Mapが表示されていて、ぽんこつマンの行き先がポイントされている。時は深夜1時に近くなっていた。空港を出て私のステラS はガラガラに空いていた高速道路を滑るように走り出した。香港空港はぽんこつマンが宿泊先として選んだザ シティビュー(The Cityview)からかなり離れていて走り出した頃は高速道路のナトリウムDライトのオレンジ色の光しか無かった。30分くらい走って、漆黒のテスラSは香港市内に入り、油麻地への降り口を降りた。降りたあたりのところは市場のようなところであったが店には灯りがついていて何やら商談をしている人の姿も多く見えた。やがてGrab car はホテルの入り口に到着した。

ぽんこつマンはザ シティビュー(The Cityview)にチェックインして部屋に入りすぐに寝る事にした。このホテルを選んだ理由は、香港の風俗街として名が上がっている上海街界隈を昼間にリサーチしてみたかったからだ。

翌麻10時頃起きて、ホテルの周りでコーヒーが飲める店を探したが見当たらなかった。その代わりと言ってはなんだが昨夜Grab Car が着いたホテルの入り口の反対側にお粥屋があった。そこで粥を食べた。悪くない。その後ネーザンロードをモンコック方面に向かって歩いた。デパートや大箱の中華料理店が並んでいる。

スターバックスがあったのでアイスラテを買ってホテルに戻った。部屋で油麻地あたりの風俗をスマホで検索したが今ひとつ上手く見つからない。そうこうしているうちに午後3時になったので、上海街とその一本ネーザンロード寄りの通り(Portland street)を歩いてみることにした。〇〇賓館(立ちんぼと入ってセ●クスするラブホのような部屋)「と書いた看板がいくつもある。小さな飯屋もある。夜総会(エロクラブ)やサウナ(多分エロサウナ)それからマッサージの看板もある。中国語が一切話せないので夜に来るにはちょっと危険な感じがする。たぶん現地のエロ好き香港人が遊びに来るんだろうと思うが、中国に返還されてからの香港にはサービスという概念が消えてしまっている印象があったので、潜入はまたの機会にした。

ホテルへの帰り道、表の看板が少しモダンな食堂があったので入ってローカルの飯を食べることにした。ビールを頼もうとしたら、「アルコールは売っていない。飲みたいなら近くのコンビニで買ってきていい」と言われたのでその店から50mほど離れたセブンイレブンに行ってカールスバーグを買ってきた。店の名前は、焼味工房<Gathering kitchen>(ttps://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294217-d14070474-Reviews-Gathering_Kitchen-Hong_Kong.html)。

メニューがたくさんあってかなり迷ったが今回はナスと豚肉の餡掛け飯を頼んだ。味はかなりいけると思った。その晩は風俗に行くことなくおとなしくホテルに戻った。明日は昼過ぎのPeach Aviation で関西空港に戻る。ホテルからリムジンバスに乗って空港に向かう事にしたので朝は9時にチェックアウトする。

翌朝は早く起きた。9時にチェックアウトしてホテルのWaterloo road側に出てバスを待った。バスは10分も待たないくらいでやって来た。空港までの時間は1時間と聞いていたが、市内はやや渋滞している。高速に上がってからはスムーズに走って10時半には空港に到着していた。

空港でPeach Aviationのチェックインカウンターを探してチェックインした。出発まで時間があったので空港内のフードコートでワンタン麺を食べてみた。悪くない。それからゲートに行き搭乗時刻が来るのを待った。座席は2C、前方出口に近い。ほぼ最後に近いタイミングで機内に入った。前方は混雑していなかった。

今回の移動は2つのLCCを使ってチェンマイから関西空港まで15,000円以下で安価に移動できた。その分香港に2泊してローカルの風俗街をリサーチした。次回また油麻地に泊まることがあれば、エロサウナを覗きに行ってみようと思う。その前に最低限の広東語を覚えられるといいね。優れた翻訳機があるとさらにいいけどね。

2回目のベトナムはハノイへ

2018年ぽんこつマンのアジアのベースはチェンマイだった。既に早期退職して2017年12月に日本を転出してチェンマイに拠点を移していた。ただし日本にも家が2カ所に残っていてその管理をする上で日本に帰国している期間もそれなりにあった。2018年1月13日チェンマイを出てバンコクを経由して15日に日本へ戻り、2月にチェンマイに戻るにあたり、ベトナム ハノイを挟んでみようと計画を立てた。

ハノイへ行くことになったきっかけも、Tinderで見つけたハノイのカラオケに勤める女の子と実際に現地で会ってみようと考えたからだ。1月31日関西空港22:15発のJET Star でハノイノイバイ空港に翌00:40 到着予定。ハノイには3泊し、2月3日にVETJET でバンコク、2月4日にVETJET でチェンマイに入るという予定を組んだ。

Tinder で見つけた女の子とは2月1日の朝に宿泊するホテルのロビーで会う約束をした。ハノイはこの時が初めてでどこにホテルを取るべきか全く分からなかった。ぽんこつマンのホテル選びは、気になる飯屋に簡単に行きやすいこと、ジョイナーフィーがかからずその街の風俗を体験できる目的地に近いこと、そして初めての街なので比較的安全なエリアであることが条件であった。

ネットでホテルを探していると、ハノイは社会主義国ベトナムの政治の首都であり、法律上買春行為が当局に通報されると厳罰に処されるなどのややこしい情報が目に飛び込んでくる。どうもホーチミン に普通にある、ビアオム、カフェオム、メシオムなどは規模も小さく数も少ないらしい。ハノイの風俗は、エロマーサージ、置屋、カラオケ、それと政府公認のホテルにあるクラブになるらしい。

ただしカラオケといっても、ほとんどの店は歌って踊って酒を飲むだけの店が多く、お持ち帰りができるところは少ないらしかった。ぽんこつマンがTinder で知り合った女の子は日本語の勉強が目的らしく身体を売ってお金を稼ぎたいわけではなさそうだった。

ぽんこつマンが搭乗したJET Star は、出発はほぼ定刻だったが、どうも風の影響で到着は予定より1時間近く遅れた。前方に席をとっていたので到着後ドアが開いてすぐ降機した。急いで入国審査場へ向かい、SIMを入れ替えてタクシースタンドへ向かった時は午前1時半を回っていた。

宿泊先に決めたホテルは、ハノイホテル。政府公認のクラブがあるホテルの一つで、深夜の移動でもGoogle マップで追跡しやすく安心できた。タクシーは空港を出、車が走っていないガラガラの道路をハノイ市内に向かって疾走する。窓の外の景色は店も全て閉まっているようだったのでスマホでGoogle マップを見ていた。

ホテルが近づいて、ようやくまだ空いているのか明かりがついているバーのような店の明かりが見えた。ホテルにチェックインできたのは午前2時過ぎ。早速部屋に入った。2018年ハノイの2月の夜はまだかなり肌寒く、日本を出発するときに来ていたダウンを着ていても汗をかくことはない。部屋に入ったが、ダウンを脱ぐと寒い。毛布も一枚しかないので、フロントに、ヒーターがあれば持ってきて欲しいと頼んだほどだった。

彼女との待ち合わせは午前10時半、ホテルロビーで。昨夜は寒すぎてよく眠れなかった。朝食をホテルで取ってロビーのソファーで彼女を待った。時間通りに彼女はやってきた。その日はよく晴れていて外は気持ちいい。ホテルの裏にちいさな湖があり、ちょっとした公園になっている。そこを一緒に散歩した。そしてランチの相談をした。彼女から「何が食べたい?」と聞かれたので、「シーフード」「ベトナム料理」と答えた。

ホテルの前からタクシーに乗ってレストランに向かった。彼女が選んだ店は、Quán Ăn Ngonというベトナム料理の店(http://quananngon.com.vn)。シーフードもたくさんあるようだった。ちょうどランチの時間で店内はかなり混んでいた。席に案内され料理を頼んだ。揚げ春巻きとフォー、炒め野菜にイカリング揚げ、それとビール。ビールはいくつかのベトナムビールがあるようで、まずはBIA HANOIを頼んだ。2本目はBIA SAIGON SPECIAL。ぽんこつマンには2本目の方が合っている感じがした。昨晩寒くてよく眠れなかったせいか、すぐに酔いが回った。

食事の後レストランを出て、ホアンキエム湖に行った。ハノイ郵便局の前でタクシーを降り、湖岸の道を歩いてNgoc Son templeを見学しに行った。観光バスから多くの観光客が見学に来ていた。

お寺を見終わってまた湖岸の散策道を歩いた。コーヒーを飲みたくなった。ベトナムコーヒーは独特だ。Thủy Tạ Cafe という店に入った。

とても眺めの良いカフェだった。そこで彼女とゆっくり話をした。彼女の出身地、なぜカラオケで働いているのか、日本は好きか、日本人は好きか、などなど。彼女はハノイからさらに北に行った中国国境に近い村で生まれ高校に行ったが、働くためにハノイに出てきた。そして最初は縫製工場で働いていた。昨年までベトナム人の彼氏がいた。でも彼はもっと稼げる仕事を探してホーチミン に行ってしまった。そして別れた。カラオケは給料が縫製工場よりいい。もう彼に気を遣う必要もなくなったのでカラオケで働くことにした。日本語は、その時から独学で勉強している。お酒を飲むのは好きじゃない。でもカラオケの仕事はお酒を飲まないといけない。今でもお酒は強くなれない。酔っ払った時は気持ち悪くて嫌い。乗り物にも酔うことがあって大変。などなど色々話をしてくれた。良い時間になった。彼女は一旦部屋に帰って、カラオケに行く準備をしないといけないと言った。彼女はバイクをホテルに止めているのでホテルまで一緒に行くと言った。

ホテルまでのタクシーの運転は渋滞の中でかなり激しくストップアンドゴーを繰り返した。彼女はどうも気分が悪くなったようだ。ホテルについてロビーのソファで少し休んだ。そしてその時、夜にカラオケでまた会えるかと聞いてきた。ぽんこつマンは店は何時からか聞いてみた。夜の8時からと彼女は言った。まだ夕方の4時。「晩ご飯はどうする?」と聞きかえした。

「えっ、いいの?同伴」と彼女が言った。どうも彼女はぽんこつマンが唄を唄うのは好きじゃないと言っていたことでカラオケが嫌いだと思ったようだった。ぽんこつマンは確かに唄を唄うのが好きじゃないが、カラオケの女の子とイチャイチャするのは嫌いじゃない。「うん」とぽんこつマンは応えた。

彼女は一旦部屋に戻ってバイクを置いてもう一度18時半にくると言った。これから概ね2時間後、ぽんこつマンはホテルで仮眠し、少し昨夜の睡眠できなかった分を取り戻せると思った。

着替えて戻った彼女と夕食に出かけた。店は彼女がたまにお客さんと行く和食屋のようだった。DAO TANという大通りからLinh Lang 通りを80mほど入ったところにある、寿司割烹おような「匠」(http://takumi.com.vn/?language=2)という店だ。

ホテルをタクシーで18時35分に出たが、道幅40〜50mはあろうかというDAO TANという大通りが大渋滞していた。4差路の交差点に路地から車がどんどん入ってくる。車間距離10cmまで前に詰める。車の横に車両一台分の幅があれば車線関係なく突っ込んでくる。パリの凱旋門のロータリーよりもすざましい。譲り合うなんて気持ちがあっては10時間あっても路地から左折でその大通りに入ることは不可能だ。タクシーもバイクもトラックもバスも自家用車もクラクションを鳴らし続けて10cm空いたら詰めるの繰り返し。すざましい光景を目にした。ここまですごい渋滞は初めてだった。

1.5kmほどの距離を1.5時間かけて店についた。時速1キロのタクシー移動ということに気がついた時は青ざめた。店では、日本酒とだし巻き卵、サーモントロの刺身、銀鱈の焼き物、焼き鳥、ポテトサラダそしていくらの軍艦巻き、鉄火巻きを頂いた。この辺りは在ベトナム日本国大使館が近く、日系の会社もあるとのことだった。

夕食を終えて彼女が働いているカラオケへ歩いて向かった。トゥーレ公園の脇を抜けてKim Ma 通りにあるカラオケ店へ。そのエリアはいくつものカラオケ店があるようだ。店に入り、彼女に案内されて階段を登り、ちいさな個室に入った。唄は歌わないと言っていたが一応カラオケの分厚い本をママが持ってくる。彼女は着替えてくると言って出て行き、ぽんこつマンが注文したビールを持って戻ってきた。

彼女とは今日1日でかなり話していたので、もう話すことはあまりなかった。手を握り、肩を抱いて乾杯をした。彼女は歌の題名が載っている本をペラペラと見て、曲を選び何曲か唱った。日本語をちゃんと読めていないのだろうが、歌詞は間違えなかった。彼女は身長が低いことをコンプレックスに思っていたが「もっと日本語が上手になりたい」と健気に話す彼女が愛おしく思えた。その店は本当に唄を唄うことがメインで、エロいことをする客は他の店に行くんだろうと思った。ぽんこつマンもその店で彼女にエロいことをしたいという気持ちはすっかりなくなっていた。できれば乱暴な客が彼女につかないことを祈りたいと思うほど、清い心を見せてくれた彼女だった。

最初から1時間と決めていて、時間はあっという間に来た。会計を済ませ、彼女にも今日1日デートに付き合ってもらったお礼に200,000ドン札を2枚チップとして渡した。彼女の本当の名前も店の源氏名も今でも覚えている。あそこまで清らかな甘酸っぱい気持ちになる女の子はそれ以来出会っていない。

ホテルに戻ったのは、22時を回った頃だったろうか。すぐに部屋に戻らず、クラブにつながる階段を登った。扉を開けると、カウンターがある。そこに座ってジントニックを注文した。入り口を入って右側には女の子たちが大勢待機している。全ての女の子はスタイルがいい。モデルのようだ。ぽんこつマンの好みのタイプが見つかったので隣に座らせて乾杯をした。

このクラブはハノイホテルの宿泊者なら部屋へのお持ち帰りセ●クスができる。選んだ子がしきりにホテルの部屋への持ち帰りを誘ってくる。ぽんこつマンはもう少し飲んでいたい。もう1杯ジントニックを頼んだ。

そのクラブには1時間ほどいただろうか。11時を過ぎてお持ち帰りを決めた。ショートとロングがあるらしいが、その日はショートで充分だと思った。そこにいる女の子は、いわゆる身体を売り物にしているプロだから、恋に落ちる錯覚を楽しめる相手ではないと思ったからだ。

部屋にクラブの女の子を連れて戻った。すぐにシャワーを浴びる。ベッドでその子の首筋、デコルテ、乳房、脇、ヘソ回り、背中、太腿内側をリップで攻める。その子はぽんこつマンの愚息の付け根から亀頭までを手で、そしてリップで刺激する。充分に起立した愚息にコンドーム を装着し、その子をベッドから一旦下ろし、壁に両手をつかせて立たせた。そして背後から突き出した尻の奥にあるアナルに亀頭をあてさらに奥にある膣口に向けて下げていく。膣口に当たる位置で少し下から上へ煽るようにすると亀頭がスルッと膣に埋もれる。その子はつま先立ちでぽんこつマンの突き上げを受け止める。ぽんこつマンは両手をその子の股間に回し、前からクリトリスを弄ぶ。中指で膣口の前方にふれるとそこは愛液でビッジョリ濡れていた。

合体したままで歩きベッドに倒れかかる。その子の足はまだ床にあるが上半身はベッドにうつ伏せの状態。今度は上から下へ愚息を奥に向かって突いて行く。ぽんこつマンも上半身をその子の背中に合わせて手は形のいい乳房の下へ潜らせ、両手の人差し指の腹で乳首を弾く。

その子のそれまで堪えていた声が、ついに爆発する。「あっーーーっ、、、、」ぽんこつマンは根元まで埋もれていた愚息を引き出し、ベッドに仰向けになった。その子はすぐに反応し、ぽんこつマンの上から挿入してくる。正面騎乗位から菊一文字、正面座位へ移り、松葉崩し、そして獅子舞、吊り橋へと体位を変え最後に、その子の両脚を肩に掛け、上半身を前に倒し深い挿入でフィニッシュした。

しばらくふたりで仰向けにベッドに並び、頂点から静かに降りて行く時間を過ごした。いいセ●クスだった。突然その子が足を絡めてきた。向かい合って5秒くらい強く抱きしめ、そして離れた。その子は静かにベッドを降りてシャワーブースへ向かう。シャワーの後ゆっくり服を着て笑みを残してドアを開けた。部屋を出用途するところで200,000ドンのチップを渡した。

翌朝は体のあちこちが痛くなっていた。昨夜は身体を使い過ぎた。午前10時半くらいにゆっくり起き、あらかじめ調べていたハノイのラーメン屋に行こうと思った。その店は、昨晩行った「匠」のある通りをさらに500mほど奥へ行ったところにあった。

店は小さいが、味は悪くない。ぽんこつマンは少し辛めのスープを選んで食べた。その後、その界隈をゆっくり歩いていくつかの良さそうな店を見つけた。Linh Lang 通りにRed Apron(https://redapron.vn)というワインショップも見つけた。かなりのワイン保有数があり、若い女性店員の知識量もかなり高く、1時間くらいワイン談義をさせてもらって楽しい時間を過ごすことができた。それから在ベトナム日本国大使館の方角へ歩いてみた。

大使館の手前はこんな感じ。大使館を過ぎたところに、高級そうな日本料理店があった。その名前は「鳩山」元総理大臣の名前と同じだと思い、興味を持った。夕食の時間には少し早かったが、軽く一杯やってみることにした。

店内に吊り下げられた赤い提灯が日本人には不思議だが、店内の食器や調度品は高級感がある。ぽんこつマンは手前のカウンターに座った。和服を着た若くて可愛い給仕係がおしぼりとメニューを持ってくる。冷酒をとり、寿司を8貫ほど頂いた。鮮度は悪くないようだ。味も悪くなかった。

明日はハノイからバンコクに向かう。そして明後日はチェンマイへ。チェンマイではほぼ1ヶ月滞在する。早期退職を決断するきっかけになった理由がチェンマイにある。ぽんこつマンのタイ人連れ合いがチェンマイに住んでいて、ひとり日本で暮らすことが嫌になったからだった。

初ベトナムはホーチミン

2017年早期退職を前にして、2ヶ月近く残っていた有給休暇を消化して、多くのアジアの街娘を見る旅を計画した。9月は、ジャカルタに行った。そして10月はホーチミンを計画した。このホーチミンへの旅が初ベトナムの旅だった。

当時はまだ日本からベトナムへの直行LCCはなく、ぽんこつマンはバンコクへ一旦入り、バンコクからホーチミンに向かう選択をした。

日本ーバンコク間は2016年から就航を開始したスクートを選んだ。スクートを選んだ理由はバンコクへの到着時刻も23時台でしかも運賃が10,000円を切っていたからだ。バンコクーホーチミン はエアアシア。航空券の代金は片道概ね15,000円。当時は機内持ち込みの重量が10kgまでだったこともあり、バンコク2泊ホーチミン 2泊でもハンドキャリーだけで間に合った。LCCでなくANAやベトナム航空でのダイレクトフライトの半分でバンコクとホーチミンの2都市を楽しめるのが良かった。

10月1日成田を出発、バンコクドンムアン空港にはフライト時間5時間50分で午後2時前には到着予定だった。確かに到着までは問題なかったが、ドンムアン空港に到着してからが大変だった。

飛行機が着陸して、ターミナルに入ってから入国審査場までの距離がとんでもなく長い。入国審査場では、大量の中国人が長蛇の列をなしている。そしてその中国人の審査にそれぞれとんでもなく時間をかけている。中にはブースからその中国人を奥の入国審査室まで連れて行き、厳重な審査をする光景を何度も見た。スクートではかなり前方に席を取っていて、降機したのはほぼ一番だったのに、入国審査を終えてターミナルを出ることができたのは17時を回った頃だった。中国人は中国人限定の別のブースでのみの入国審査をしてほしいと思ったほどだ。

ドンムアン空港からはタクシーでスクンビット沿いのレガシー エクスプレス スクンビット バイ コンパスホスピタリティという3つ星ホテルへ向かった。そのホテルからはナナプラザまで徒歩圏内。

その頃ナナプラザのあるスクンビットソイ4に面したヒラリー2(http://www.hillarygroup.com/hillary-ii)というパブで働く女と生でセクス できる関係になっていた。彼女と会う時は事前に電話で連絡するのだが、今回は電話せずに直接店に行ってみた。

http://www.hillarygroup.com/hillary-ii から引用

いつものように目の前の通りを眺めることができるカウンターに腰を下ろした。あるウェイトレスがやってきて注文を取る。ぽんこつマンは、ビアチャンとフレンチフライを頼んで、いつも飛んで来るはずの女の名前を告げてみた。するとそのウェイトレスは周りを見回して、「彼女はまだ来ていない。もしかしたら今日は休みかも」と話した。確かに木曜から土曜までは彼女は必ず居たが、その彼女が「客が少ない時はよく休む」と言っていたことを思い出した。

ぽんこつマンは彼女に電話してみた。すると彼女は「うん、昨日すごく飲んで大変だった、今日はちょっとしんどいし、今まだバンナーの部屋にいるから休む」と言った。ぽんこつマンは「OK、Take care na」と彼女に伝え電話を切った。その晩は、ビアチャンのピッチャーをひとり飲んで、部屋に戻った。部屋からTinderで見つけたフリーランサーを呼んで味気ない性欲処理をして寝た。

翌朝10時にチェックアウトして再度ドンムアン空港に向かった。搭乗時刻まで4時間近くあったし荷物もハンドキャリーだけだったので、BTSでモチットまで行きそこからタクシーで向かうことにした。

それでもドンムアン空港には11時半には着いていた。搭乗時刻までまだ2時間以上あるが、たくさんの荷物を持った人がチェックインで並んでいて混雑していたのでその最後尾に並んだ。30分くらいでチェックインができ、セキュリティーを通過して出国審査を出てゲートへ向かう途中、遅い昼食をとる。

ホーチミン のタンソンニャット空港へのフライト時間は1時間40分、到着したのは3時を過ぎていた。空港での入国審査は比較的スムーズで、4時半ぐらいには携帯のSIMの入れ替えも終わりタクシースタンドに並ぶことが出来た。

ベトナム初のホーチミンの宿は慣れていないこともあり、ホテルマジェスティックサイゴンにした。途中アジアでは普通にある渋滞に合うが、陽が沈む前にホテルに到着できた。

部屋に荷物を置き、そのホテルにあるカジノに行ってみた。多くのスロットマシン。ルーレットまでマシン。コンピュータ相手のカジノなど全く面白くない。早々に引き上げた。ホテルの外へ出てドンコイ通りを歩いてみた。夕方はますます渋滞が激しくなり、かなりのバイクが車の合間を縫うように走る。ルタントン通りまで行き、ホテルに引き返す前に両替所に立ち寄りその後バー29を覗いて見た。ネットでは置屋バー29として上がっている。営業しているようだが生かす女がいなかった。サイゴンビールを1杯飲んでホテルロビーに戻った。実は日本を出発する前にTinderで知り合ったOLとホテルロビーでシーフードディナーの待ち合わせをしていたのだった。店は彼女が選んでくれている。

ロビーに彼女が現れたのは19時20分。「渋滞してて」と言っていた。彼女は見た感じとても真面目そうに見えた。Tinderではごく普通に英語の練習のつもりで海外の友達を探しているようだった。ぽんこつマンはベトナム語は全くわからない。彼女は英語ができる。それでコミュニケーションがうまく取れたのだ。

ホテルを出て彼女が案内してくれるレストランに向かう。そこはホテルからかなり近いところにあった。Hàng Dương Quán Quận 1(http://hangduongquan.com/thu-vien-anh.html)という店で、通りから階段を上り店内へ。ビルの最上階11階屋上テラスがありそこを予約してくれていたようだった。彼女は何度か来たことがあるらしい。

席についた時には陽はすっかり落ちて、濃紺の空と高層ビルの明かりが見えるだけになっていた。メニューからシンガポール風カニ料理(時価)、焼きエビ(時価)、魚の唐揚げ(時価)と白ワインを注文した。メニューで一番安い料理が195,000ドンだったので高額になることは覚悟した。

白ワインとナッツがやってきたので彼女と乾杯をした。彼女は仕事帰りでバイクで来たと言ってワインはほぼ飲まなかった。やがて料理が揃って、ぽんこつマンのワインのピッチは上がった。屋上にはもちろんエアコンはないが、緩やかにそよぐ風が気持ち良かった。食事を終えた時は22時を回っていた。彼女は彼女は家が7区の方にあり、それほど遠くはないが両親が心配するので今日は帰ると言った。彼女は多分サイゴンの良家のお嬢様なのだろう。店を出る時、明日のランチタイムに会社の近くのカフェでもう一度会おうということになった。そしてホテルの近くで握手をして留めてあるバイクに乗って帰って行った。

翌日ぽんこつマンは、ホテルの屋上にある屋上のテラスで朝食をとった。その日もよく晴れた1日でサイゴン川の流れを見ながらの朝のコーヒーは最高だった。彼女との昼の待ち合わせは12時半にサイゴン市博物館だった。ぽんこつマンは11時にその博物館に行き、展示物を観覧した。12時10分になって、交換していたLINEに彼女から連絡がきた。その近くにある、Lamenda Restaurant & Lounge(http://a-emhotels.com/AEBookingSite/restaurant)に行くからそこに来て欲しいというものだった。

10分ほど歩いてそのカフェについた。テラス席に座りカプチーノを頼んだところに、タクシーから降りてくる彼女を見つけた。手を振ると彼女もぽんこつマンに気付いて席についた。彼女はサンドイッチとミントソーダを注文した。ぽんこつマンは朝食をとって2時間ぐらいしか経っていなかったのでカプチーノについていたクッキーだけで十分だった。40分ほどホーチミン の見どころを話して彼女は仕事に戻ると言って帰っていった。

ぽんこつマンはホーチミンの普通の観光スポットに興味があるわけではなかったが一応素直に聞いた。ぽんこつマンが興味があったのは風俗スポットだったが良家のお嬢様に聞くわけにもいかない。彼女が帰った後、あらかじめネットで調べていた、ブイビエン通りの入り口あたりまでタクシーに乗って出掛けた。それからそのブイビエン通りを歩いてみた。昼間ではあったがバーの多くは開いていた。通りにあるいくつかのエロマッサージ屋から客引きの若い女の子が声をかけてくる。本番は表向き出来ないらしいし、出来たとしても3,500,000ドンも払う気になれない。1時間ほど散策したがホテルに戻ることにしてタクシーを拾った。暑い中を歩いてかいた汗をシャワーで流した。部屋はエアコンが効いていて気持ちがいい。ベッドに寝転んで スマホでTinderを開いた。何人かチェックしているうちにひとり気になる女の子が見つかった。年齢は28と少し高めだったが写真の見た目にはそこそこ可愛い。LIKEを送るとすぐに反応があって、その日の夕方に日本食を食べたいという。彼女は少し日本語ができるらしい。18時にホテルのロビーで待ち合わせることになった。

彼女がロビーに現れたのは18時40分。約束の時間より40分遅れている。しかもTinderの写真よりかなり老けて見える。なんとなく見た目には三十路後半。もしかして10歳サバ読んでいたのかとさえ思えた。店は彼女が連れて行くというのでタクシーに乗った。

日本食といえば、ルタントン通りの近くにそのほとんどがあると思っていたが、タクシーはかなり走ってホテルからかなり離れたところにある店だった。店の名前は忘れてしまったが、サーモンの刺身、茶碗蒸し、天ぷらブリカマ塩焼きと日本酒を注文。彼女は日本食と言っておきながら刺身は一切食べずにブリカマを少しと茶碗蒸しと天ぷらを食べただけだった。生物はやはり怖いのだと思えた。

なんでも高島屋の近くでバーをやっていて、そこの客を探して、Tinderを始めたという。ぽんこつマンはその一人の客として同伴対象になったらしかった。日本食の店を出てタクシーに乗り彼女のバーにいくことになった。確かに高島屋のそばの細い路地を入り、そのバーについた。

店には女の子が二人いたが、他の客は一人としていなかった。女の子二人は日本語も英語もわからないようだった。彼女はその店を最近始めたが客が来なくて困っているらしかったが、ぽんこつマンはどうすることも出来ないただのツーリストだ。このままだと店の家賃も従業員の給料も払えないと言われてもぽんこつマンの問題ではない。10歳ほどもサバを読んでる女にTinderでキャッチにあったと思うしかなかった。店の前の通りには灯りもなく薄暗い。店の内装も濃紺で薄暗い。ジントニックを2杯飲んでチェックしてもらい、500,000ドン置いて店を出た。細く暗い路地から少し広めの道路まで出てタクシーを拾ってホテルに戻った。

部屋に戻ったのは22時過ぎ。Tinderでコールガールと言っていた女の子にLINEで連絡を取り1,500,000ドンでいいと言ったのでホテルに呼んだ。ぽんこつマンはシャワーを浴びて彼女がくるのを待った。23時に部屋に来た彼女は先にキャッシュを受け取りシャワーを浴び、バスタオルを巻いてベッドに来てぽんこつマンの横に仰向けに寝た。彼女がぽんこつマンの股間を弄る。ぽんこつマンは彼女の淫部を弄る。彼女のあそこが濡れてきていたので、ぽんこつマンはコンドームを肉茎に装着して、彼女の淫部を肉茎でこねくり回した。亀頭が膣口にするりと埋まった。そのままゆっくり奥へ進めると、彼女が軽く喘ぎ声をあげた。多分演技だと思えた。

ぽんこつマンはピストンを繰り返し、その速度を上げて行く。彼女は膝を立てた脚をさらに開き、両手でその脚を抱えてぽんこつマンのピストンを受け止める。ぽんこつマンが肉茎を一旦引き抜くと、彼女は四つん這いになり、後背位での挿入を求めた。

ぽんこつマンは熱く起立している肉茎を彼女の膣口に素早く差し込んだ。そして少し乱暴に打ち込んだ。パスン、パスン、パスン、、パス、パスン、、、、。ぽんこつマンは彼女の腰骨を掴み後ろに引き、腰は打ち込みを続けた。そしてフィニッシュを迎えた。

ぽんこつマンが肉茎を彼女の膣から引き抜くと彼女は今まで何もなかったかのようにベッドを降りてシャワーを浴びにバスルームへ行きそこで脱いでいた衣服を着て、「バイ」とひとこと発して部屋を出て行った。ぽんこつマンにもなんの感情も湧かないただの性欲処理の1時間だった。

明日は、バンコクに戻りその翌日からはチェンマイだった。翌朝起きてホテルをチェックインした後に、バンコク行きのフライトまで時間があったので、ぽんこつマンはドンコイ通りにあるマッサージ屋に行った。昨夜の性欲処理の激しい運動で腰にも太腿にも疲労感があった。マッサージ師は若い女だったが話を聞くと小さな子供がいるという。その子供の父親は子供ができたと知ると彼女のもとを去り消えてしまったという。アジアにはこれと同じ話は数え切れないほどある。結果アジアでは女はどんどんたくましくなり、男の無責任さは一向に改善されない。

ジャカルタでTinder娘とパコパコ

2017年9月に以前からSkoutで知り合ったジャカルタの女の子に会いにいく計画を実行した。この頃は東京での仕事に少し疲れて、10月31日をもって勤めていた会社を早期退職することを決めていて、残っていた有給休暇を使い切ることにしたのだった。まずはぽんこつマンの関西での自宅に戻り、関西空港から8月に開設されたジェットスターの関西ークラーク線でまずはアンヘレスへ。その後バスでマニラに移動し、マニラからフィリピン航空でジャカルタ へ飛んだ。

関西空港を出発したのは9月4日、4日はアンヘレス 、5日はマニラに泊まり6日にジャカルタに向けて出発した。マニラージャカルタの飛行時間は約4時間、朝の便で飛べば昼過ぎにはジャカルタに降り立つことができる。今回のジャカルタのホテルは、ハリス スイーツ & スディルマン(https://booking.tauzia.com/20/HARRIS-Suites-fx-Sudirman-Jakarta?utm_source=HFXS&utm_medium=GBHFXS)

今回はジャカルタ4泊の後、チェンマイに向かうので大きなスーツケースも一緒だった。ホテルに到着したのは午後3時少し前。ショッピングモール内にあるホテルなので、大きな荷物を運んでくれるベルボーイがショッピングモールの入口にいなかったため、荷物の運搬には少し手こずったが、無事にチェックインも終えて、Skoutで知り合っていた女の子にLINEで連絡を入れた。

彼女は当時24歳と言っていたが、まだ看護系の大学生とのことだった。自宅はどちらかというとスカルノハッタ空港に近く母親に早く学業を終えて働きにいくようにと言われていると嘆いていた。

ぽんこつマンは彼女がSkoutにアップしていた写真に完全に参ってしまっていて、彼女がその夏8月に台湾のサマースクールに行きたいという夢を叶えてあげるために、その航空券代を送金していた。彼女からはそのサマースクール期間中、台湾での写真がほぼ毎日送られて来ていたが、台湾にはムスリムが気にせず食事できるハラル料理がなく食べ物に苦労したという内容のものが多かった。彼女自身の写真は台湾から送られてくることはなく、インドネシアに帰る予定日の4、5日前に、突然の腹痛に見舞われ台湾の病院に入院する羽目になったらしかった。母親は公務員で父親より収入が安定していたが、彼女が24歳になっても大学を卒業できない状況に失望し、大学を退学してでも早く働くべきと言っていて彼女が台湾のサマースクールに参加することも反対だったが、突然の入院で予定の飛行機に乗れず、チケットはボイド、入院費も支払うお金がなく母親に相談したそうだった。結果、彼女の母親が台湾まで迎えに来て、彼女はインドネシアに戻れたらしかった。

ぽんこつまんが彼女にジャカルタで実際にあったのは彼女の帰国後1週間くらいあとだった。大学から直接待ち合わせ場所にしたホテルのロビーにやって来た彼女を見た時、ぽんこつマンはその彼女が写真の彼女とかなり違っていたことに愕然とした。写真の彼女はかなりの美形だったが、実際の彼女の顔はニキビだらけ、体型は女小錦と思えるくらい太っていてオフパコの対象にはならなかった。しかしせっかく知り合ったのだからと食事に行くことにした。

Grab carを呼んで向かったレストランは、The Holy Crab – Louisiana Seafood(https://www.zomato.com/jakarta/the-holy-crab-senopati)。店の名前にあるようにルイジアナスタイルらしく、テーブルに敷いた紙の上に調理した魚介をダイレクトに置き、直に手でそれを掴んでダイナミックにかぶりつくスタイル。姿・形はオフパコの対象外だったが、英語で会話ができ、話が面白いので楽しい食事の時間を過ごせた。

食事はビールがよく合うしっかりとした味付け。しかし彼女はその日、」生成色のスカーフを巻いていてアルコールは飲まなかった。食事を終えて、ホテルに戻った時は夜の8時くらいだった。彼女を部屋に案内したが、ぽんこつマンは彼女をベッドには誘わなかった。しばらくして彼女は母親に叱られるので帰ると言って部屋を出た。

翌日また彼女に会う約束をした。ジャカルタには4泊するが昼間は何もすることがない。フィリピンを経由しての長旅で体も結構疲れていたこともあり、すぐにでも女を抱きたいという衝動はその時なかったこともあり、彼女からジャカルタの街の話を少しでも聞こうと思ったのだ。

その晩はホテルでひとり、Tinderというアプリをインストールしたのもその時期で、ジャカルタのホテルでその街に登録している女の子を探した。何人かにライクして連絡が来るかを試してみた。すぐにひとりのジャカルタでOLをしているという女の子とマッチした。チャットでLINEのアカウントをゲットして、明日の夜にホテルの部屋に来る約束ができた。

その晩は、ぐっすり眠った。翌朝は9時半に目が覚めた。昨日あった彼女との約束は午前10時半。時間になってホテルロビーへ降りたら彼女が待っていた。そのホテルがあるショッピングモールを一緒に散策して、本屋に入った。彼女は辞書が欲しいと言ったので買って上げることにした。コーヒーを飲み、グランドインドネシアというショッピングモールへGrab carを読んで出かけた。スディルマンより、一段と高級感のあるショッピングモール。そのすぐ近くにあるプラザインドネシアというショッピングモールにも行った。そこにあったCork & Screw(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294229-d6475805-Reviews-Cork_Screw-Jakarta_Java.html)というレストランで 遅いランチをとった。そこはワインバーでもあってグラスで赤ワインも注文した。やがて夕方になり、その近くにある SKYE Bar & Restaurant(http://SKYE Bar & Restaurant)に向かった。

そこから見たジャカルタの夜景は、この街がいかに発展しているかを象徴している気がした。その日スカーフを外していた彼女はそこで、カクテルを注文した。1杯を唇を湿らせる程度にスローに飲んだ。そして昨晩と同じように21時近くに帰っていった。

ぽんこつマンは急いでタクシーに乗り、ホテルに戻った。その晩は22時に昨日Tinderで知り合ったOLがホテルに来ると言っていた。部屋に戻ったのは21時40分。しばらくしてそのTinderで知り合った女の子からLINEに「今ホテルロビーについた」とメッセージが届いた。

ぽんこつマンは彼女を迎えにロビーへ降り、ふたりで部屋に戻った。部屋で彼女は意外なことを言った。「この時間はマッサージの仕事をしているの」「昼はオフィスで事務の仕事だけどね」彼女はそう言ってベッドに並んで座り、ぽんこつマンの肩を揉んで見せた。

突然のマッサージ嬢宣言に戸惑いはしたが、その彼女の指の感覚になされるがままになった。肩を揉んでいた手は次に首に進んだ。そこで揉む動きを止め、彼女はシャワーを浴びて裸で全身を揉むと言い出した。言われるがままに服を脱ぎシャワーブースへ。彼女もそれほどスリムというタイプではなかったが、Skoutで知り合った彼女とは違い、ボディーラインはそれなりに綺麗で、顔の印象もクールに見えた。シャワーでお互いの体を洗い、バスタオルを巻いてベッドに戻る。

ぽんこつマンは、彼女の指示でまずはうつ伏せでベッドに寝る。彼女がぽんこつマンの臀部から太ももの付け根辺りに座り、首から肩を揉み始める。気持ちがいい。それから背中、腰へ進んでいく。そして彼女は反転してぽんこつマンの尻の上に座り、足裏からふくらはぎ、太腿の裏をマッサージする。一通りの背面のマッサージを施し終わると、彼女がぽんこつマンに仰向けになるように言う。ぽんこつマンはその指示に従って仰向けの体制になった。また彼女はぽんこつマンの臀部に座り、太腿の内側をマッサージし始めた。彼女の指がぽんこつマンの股間に近づくにつれ、陰茎に血流が集まるのを感じた。それから彼女はまた反転して、ぽんこつマンの胸、腹、脇をリンパの流れを促すようにマッサージする。その時、彼女の股間にぽんこつマンの膨張し始めた陰茎が当たるのを感じた。彼女は右手を後ろに回し、ぽんこつマンのその膨張した陰茎をバスタオルごしに撫でてみせた。そしてニコッとして、「やる?」と聞いて来た。

ぽんこつマンはうなずくと、彼女は腰を少しあげ、ぽんこつマンの腰に巻かれているバスタオルを外す。そして彼女自身の胸に巻きつけていたバスタオルも外し、ふたりは生まれたままの姿になった。彼女はぽんこつマンの手首を握り彼女の乳房に導く。ぽんこつマンが彼女の乳房に触れた時、そのやや熱くなっている乳房の温もりを感じた。ぽんこつマンがゆっくりその乳房を揉むと彼女は切なそうな吐息を漏らした。そして彼女は右手でぽんこつマンの膨張した陰茎をしごいた。

ぽんこつマンは少し起き上がり彼女のその熱い乳房に唇を当てた。少し汗の滲んだ乳房の皮膚からうっすらと汗が滲んでいた。ぽんこつマンは彼女の乳房の谷間に舌を入れそれぞれの乳房の裾野を舐め上げた。

ぽんこつマンが「OK?」と聞いた時、彼女は反転しあらかじめ用意していたコンドームをぽんこつマンのペニスに装着した。そして腰をあげ、ぽんこつマンの膨張したペニスの亀頭を彼女の花芯に当て、少しずつ挿入して行った。ぽんこつマンのペニスの根本が彼女の恥骨に当たるまでゆっくり身体を沈めてから、彼女は腰を上下する。ぽんこつマンは彼女の腰骨を持ちその動きをサポートする。

徐々に彼女の腰の動きは激しさを増し、ベッドが軋む音が聞こえて来た。彼女の背中に汗が流れてぽんこつマンの下腹部に滴り落ちた。彼女はその後背女正常位の体制からゆっくりと反転して、正面女正常位になってさらに腰を上下した。

ぽんこつマンが彼女の上半身を引き寄せ抱き合い、腰を上下に動かした。濃厚なキスをふたりは続けた。抱き合って結合している状態で半回転ローリングして、ぽんこつマンが上になった。伸長位、正常位、そして屈曲位で彼女の一番感じるポイントを探した。屈曲位で深く挿入した時、彼女の奥Gスポットからポルチオにかけて擦ったらしく、そこが彼女のポイントらしかった。ぽんこつマンはその位置で上から円弧を描くように腰をスイングした。

シーツを握り締めていた手がぽんこつマンの腰に回り爪が背中に食い込む感覚があった。しばらくその状態が続いた。ぽんこつマンもフィニッシュを迎えそうになっていた。動きをさらに加速させ、「OK?」「OK!」「Oh、O、K、、、」と言葉にならない声を発してお互いに頂点に達した。

ぽんこつマンは、ザーメンでいっぱいになったコンドーム をティシュで拭い取り、彼女のまだ締まり切っていない膣口にキスをした。舌を膣口に入れ、彼女が感じている快感の余韻をさらに延びるよう膣壁を上下左右に刺激した。ぽんこつマンの唾液と彼女の愛液で彼女の局部はぐっしょり濡れてひくついていた。

部屋に戻ってからすでに1時間半が過ぎようとしていた。彼女はそれまで横になっていたベッドから起き上がりそろそろ帰ると言ってシャワーを浴びに行った。シャワーから戻った彼女は素早く洋服を着た。

ぽんこつマンは、マッサージ代よりはるかに高額な金額を財布から取り出し、彼女に「ありがとうこれマッサージとタクシー代ね」と言って手渡した。彼女は微笑んでそれを受け取り部屋を出て行った。時計は午前0時になっていた。

今回のジャカルタ4日目は昨夜の彼女が帰った後にTinderで見つけた女性とホテルから500mくらい離れたところにあるパシフィックプレイスというショッピングモールでデートすることになった。その彼女は、教師とのことであった。待ち合わせ時間は、午後3時。あらかじめ交換したLINEで、落ち合うことにした。

グランドフロアにはぎっしりとブランドショップが並び圧巻。そこで彼女の到着を待った。午後3時を少し過ぎて彼女からのLINEチャットが入った。「今どこ?」と来たので「GFのルイ・ヴィトンの前」と送り返したらしばらくして彼女が現れた。Tinderにあった写真より少し老けて見えるが30歳前なのは確かだろう。

時間が夕食には早すぎるので「お茶でも行こう」と誘い上の階へ上がった。何階に上がったか今はもう覚えていないがハーゲンダッツのカフェがあり、そこでアイスクリームとコーヒーをとった。彼女もアイスクリームは好きというが、今日はあまり話が合わない感じがした。なんだか彼女は日本人の男からブランドものをプレゼントしてもらえるとやってきたみたいだった。男と女の関係も求めていないのに、高価なものをゲットできると甘く考えて、このショッピングモールでの待ち合わせをしたようだった。どんなにスタイルや顔がブスでも人がいいなら旅で出会えることはいい記憶として残るが、どんなにスタイルが良くてどんなに美人であっても性格がブスなら、それは悪い記憶にしかならない。彼女はどちらかというと後者の方だった。

ジャカルタはアジア大会の開催を来年に控えていて、開発が急ピッチで進んでいてすでに日本より富裕層と貧民の格差が広がっていた。そんな中で、なんとか這い上がろうともがいている人間がいても不思議ではないと思ったが、ぽんこつマンがそんなタカリ体質のインドネシア女性に会おうとは思いもしていなかった。まぁどこの国にもいるにはいるんだろうが。

早々にその女性とはバイバイしてホテルに戻った。ホテルの入っているショッピングモールの地下にあるスーパーでお土産のコーヒーを探した。インドネシアの土産はコーヒーが良い。それからそのショッピングモールに入っていた中華料理とも日本料理とも言えない店でひとりビンタンビールとカツ丼を食べて部屋に戻った。今回のジャカルタのメモリアルディナーは、Tinderでもうひとりあからさまに体を売りにしていた娘を部屋に呼んでのセ🟣クスにした。

20時にその彼女はやって来て、すぐにシャワーを一緒に浴びた。そして先ほどの嫌な思いをかき消すために夢中で彼女の体を求めた。シャワーの中で、そしてベッドで。この日はゆっくり女性の感度を確認しながらのセ●クス ではなかった。ただ激しく花芯の奥を突き、少し乱暴に乳房や乳首、そして尻を弄んだ。いつもなら何度も舌をからませるキスもせず、ただ乳首を吸いそして噛んだ。とにかく休むことなく激しく突きまくった。

屈曲位で上から下へ、後背位で下から上へ突きに突いてフィニッシュを迎えた時は、心臓が止まりそうなくらい心拍は上がり、額も胸も背中も汗でびっしょり濡れていた。

財布から約束の現金を抜き彼女に渡した。彼女はその金をいかにも安物のバッグに押し込んでシャワールームに消えた。シャワーを浴び、洋服を着てセクス を終わって5分もたたないうちに部屋から消え去った。

インドネシアという国で出会った女性はすべてイスラム教徒であったが、バリとジャカルタでは彼女たちの目の表情にはかなりの差があると感じた。ぽんこつまんが出会ったジャカルタの彼女たちは目は真に笑っていなかった。どことなく警戒心を覗かせるキツい目をしていた。イスラムという勧善懲悪的なその宗教観のせいなのだろうか。今やジャカルタでのそれはグローバリズムの流れに飲み込まれ現代文明の奔放さに贖えないところまで来ている。それ以来、アジアでイスラム教徒が多い国に入ってみたいと思わなくなった。このジャカルタへの旅は、ぽんこつマンが「窮屈が一番嫌いだ」ということに気づいた旅になった。

3回目のバリで新しい彼女とオフパコ

2017年5月30日〜6月2日までの4日を新たにSkout で見つけたバリで働く女の子と過ごした。最初の2泊をThe One Legian、後半の2泊をグランド・イスタナ・ラマ・ホテルと彼女のリクエストでホテルを変えてみた。

5月30日にバリに入るのに、成田ーデンパサール間を運行し始めたばかりのAir Asiaを使った。ちょうどラマダンに5月26日から入ったばかりだったが、バリはイスラム教徒は少なくラマダンはあまり影響がなさそうだったので急遽行くことにしたのだった。

飛行機はほぼ定刻通りデンパサールの空港に到着した。イミグレと通関を済ませ、いつものようにスマホのシムを買ってゲートの外に出ると彼女はもう一人の女の子を連れて二人でぽんこつマンを迎えに来てくれていた。

彼女には妹がいてバリで一緒に過ごしているといっていたが、今日彼女について来たのは仕事上での同僚のようであった。もう一人の彼女が日本からわざわざ会いに来るもの好きのぽんこつマンに興味があり、仕事で使っている日本車のバンでホテルまで送るということで来たようだった。

彼女は少し前までは大学に通っていたが、金銭的にキツくなったので退学して今のイベント系の会社の手伝いをしているようだった。彼女の友達が運転する車はクタの市街地を抜け、レギャン通りに入った。グランドゼロ・メモリアルを過ぎてまもなく車はTHE ONE LEGIAN(https://www.theonelegian.com)についた。私は彼女の友達に通常のタクシー代より多めのチップを渡した。彼女の友達は、にこりと微笑み、彼女にウインクして仕事場に戻ったようだ。

チェックインを済ませて部屋に入った。今までホテルはたいがい3つ星が多かったが今回は少し奮発して4つ星にしていた。モダンなデザインが気に入った。

部屋に入ったのは17時少し前でまだディナーには早かった。日本を出発するときに空港で買ったミスディオールの香水を鞄から出し彼女に渡した。彼女は「テリマカシ❤️」とインドネシア語でセクシーに感謝のコトバを発し、ベッドに腰を下ろしていたぽんこつマンにハグして来た。

「シャワーを浴びたい」とぽんこつマンは言った。彼女も同意した。ふたりはベッドで服を全て脱ぎ、シャワールームに向かった。22歳という彼女の身体は、薄い脂肪で全身が覆われていてスリムというわけではなくどちらかといえば肉感的。直径3cmほどの濃いピンク色の乳輪に1cmのほどの乳首がついていて、プリンと立っている。肌は決して白くはないが、体毛が薄く、淫毛もそれほど蜜ではない。

長い黒髪をまとめシャワーキャップをかぶってシャワーブースに入って来た彼女をハグして抱き寄せ、まずうなじにキスをした。彼女もぽんこつマンの背中に手を回し、唇を強く吸い合った。ぽんこつマンは手にシャワージェルをとり、彼女の乳房、背中、脇、腰、へそ周り、尻、そして脚へと洗いすすめ、それから改めて内腿を滑り上がって最後に彼女の局部へ手を進ませた。

中指をピンとして第2関節の骨の出っ張りを彼女のクリトリスに当て、中指の腹を膣口に置いた時、彼女は花芯は既に濡れていた。今度は彼女がぽんこつマンの陰茎と玉袋にシャワージェルをつけて洗う。ぽんこつマンの陰茎はあっという間に硬直し、そそり立った。シャワーで泡を流しおとし、彼女はそこでフェラチオを始める。

写真はイメージです

ぽんこつマンの亀頭をほっぺたの内側の肉に押し当てる。唇をすぼめ、亀頭のくびれから根元にかけて刺激を与えてくる。22歳が本当かどうかは定かではないが、見た目の幼さからは想像できないテクニックを持っていた。

その続きはベッドで行った。ぽんこつマンはそろそろ挿入したくなっていた。その時彼女はベッドに四つん這いになり、背後からの挿入を求めて来た。ぽんこつマンはコンドームを装着して、彼女の背後から亀頭をアナルにふれて大陰唇に沿って膣口に滑らせた。

写真はイメージです

花芯は待っていたようにスルッと開き、亀頭がすぐに彼女の膣に埋まった。ぽんこつマンは彼女の腰骨を掴みゆっくりと亀頭を奥に埋めていった。彼女は立てていた腕を崩し、頭を横にしてベッドに押し付けた。亀頭は彼女の裏Gスポットを刺激しているのか、彼女は腰をよじって、ぽんこつマンのスローなピストンの動きを膣壁の左右上下で受けていた。

彼女は後ろを振り向きぽんこつマンを潤んだ目で見つめ、右手の中指を口に入れ舌を絡めて見せる。ぽんこつマンは彼女の左腕を掴み後ろに引いた。彼女は少し起き上がり、右肘も後ろに引いた。ぽんこつマンはその右腕も掴み馬の手綱のように引いた。彼女の背中が後ろに反り、頭を上にあげ、ぽんこつマンの陰茎の根本が花芯に当たるたびに「アウッ、、、」「アンッ、、、」「ウッ、、、」と唸る。彼女のその表情がセクシーすぎた。

5秒近く奥に留めていた陰茎を引き抜き、彼女を仰向けにした。彼女は膝を立てた状態でぽんこつマンのディルトを掴もうと左手を股間の間に伸ばしてくる。ぽんこつマンがそのそそり立ったディルトを少し押さえて彼女の花芯に近づけた時、彼女の左手の指が触れやがて握りしめた。

彼女はその握りしめたディルトをクリトリスと膣口の間を上下させ、愛液でねっとりした大陰唇を摩擦した。やがて自然に亀頭が膣口に埋まりぽんこつマンが腰を前に出すと「ヌルッ」と音を立てるかのように亀頭のくびれが彼女のGスポットあたりの位置まで入った。

写真はイメージです

そこからさらにゆっくりと奥へ根本が膣口に当たるまで押し込み、素早く元の位置まで引く。ゆっくり押しては素早く引くその動きを繰り返した。さらにぽんこつマンは彼女の両脚を肩まで上げ、前傾して挿入の深さを増す。

亀頭の先が少し硬いコリッとした感触を感じた時、彼女はまたブリッジをするかのように背中を反らせた。ぽんこつマンは腰を上下に動かしたまま彼女にディープキスを仕掛けた。彼女も舌を絡めて来た。

彼女の舌を強く吸い、彼女の花芯に深く挿入したディルトの先を彼女のポルチオに強く押し当てた時、彼女の膣口がしまり、ぽんこつマンのディルトは一気にフィニッシュを迎えた。肩に上げていた彼女の両脚を解放し、挿入したままでぽんこつマンは彼女を強く抱きしめたままキスを続けた。

彼女の体から離れてふたりが並んで仰向けになっても互いの手は繋いだまましばらくその余韻を味わっていた。「セ●クス は好き?」と彼女に聞いた時、少しはにかみながら「普通だと思う」と言って笑ったのを覚えている。

突然の一戦を終え、食事に出かけることにした。ホテルを出てレギャン通りを南に進んだ。レギャン通りには、欧米人も気軽に入れるバーやカフェ、レストランが多い。ぽんこつマンはホテルから500mほどのところにあるシーフード・インドネシア料理店Surya Chandra SC restaurant Kuta(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g297697-d4339845-Reviews-Surya_Chandra_SC_restaurant_Kuta-Kuta_Kuta_District_Bali.html)に入った。

ビールのつまみにカラマリフリッタ、メインにロブスターのガーリックソースとアヤムゴレン(鳥の唐揚げ)とミーゴレンををシェアした。ロブスター以外はそれほど高価なメニューはない。通りを挟んで反対側にはパブがあり、ものすごい音量で音楽を鳴らしていた。

食事を済ませてレギャン 通りをぶらぶらしてホテルへ戻った。夜になっても蒸し暑く、人混みをかき分けながら歩いて汗をかいていたので改めてシャワーを浴びる。彼女が先にシャワーを浴びてバスタオルを胸に巻いて戻って来た。大きすぎない乳房の谷間がなんとも色気をそそる。続いてぽんこつマンも汗を流してバスタオルを腰に巻いてベッドに戻った。

肩を抱き少しジャレ合っているうちに彼女のバスタオルが解けてちょうどいいサイズの乳房がポロリと見えた。彼女はケラケラ笑って、ぽんこつマンのバスタオルを解くために押し倒して来た。そして彼女はぽんこつマンが仰向けになったところに覆いかぶさって来た。深夜1時まで2回交わったあと、眠りに落ちた。

翌朝遅めの朝食をホテルで食べて、彼女の従弟が住んでいるアパートに遊びに行くことになった。彼女は一旦自分の部屋に戻りバイクで戻ると言ってホテルを出た。

午後2時に彼女が戻って来た。彼女のバイクに乗ってその従弟という男が住んでいる部屋に行った。彼の男友達がすでに二人きていてカードゲームをしていた。部屋に入ると女物の靴もあり昨日ホテルまで送って来てくれた女の子もやって来た。その女の子の彼氏がその従弟だということだったが、ぽんこつマンには関係ない。3時に近くなっていたのでぽんこつマンがビールでも飲もうと行った。部屋には小さな冷蔵庫と14がたくらいのブラウン管テレビはあったが、冷えたビールはない。そこの遊びに来ていた男の子の一人がビンタンビールの大瓶を買いに行くと言ったので10万ルピア札を5枚渡してビンタン大瓶とスナックそれとコーラを買って来てもらった。インドネシアではビールは意外に安くない。しかし50万ルピア(4000円程度)もあれば大瓶6本は買えると思った。

20分ほどして彼は戻って来た。予想通り大瓶を6本、それにコーラ、ミネラルウォーター、スナックを買って来ていた。一般のインドネシア人の標準的生活はタイル床にベタに座り、食事するらしい。その部屋にはベッドもなく、その従弟は床に布団を敷いて寝ているようだった。部屋にはエアコンはなく扇風機だけが回っていた。

6人で乾杯をした。ぽんこつマンはインドネシア語は分かっていないが、肝心な話は彼女が英語に訳して伝えてくれた。ローカルのインドネシア人の生活環境に潜入したのは初めての体験だった。陽が傾いて空が赤く染まってきたので彼女とホテルへ戻ることにした。

その晩は、以前最初にサヌールでナンパした彼女と行ったスミニャックのレッドカーペット・シャンパンバーを予約して出掛けた。改めて彼女の出身を聞いてみると彼女もジャワ出身という。ムスリムだけど、バリではスカーフは巻かないと、以前の彼女と同じことをいう。そうゆえばイスラム教徒はアルコールを口にしないと聞いていたが、ここインドネシアでは、女も男もアルコールを口にする若い人も多いようだ。

今回もグラスシャンパンの後、ボトルの赤ワインを頼んだ。昼間にかなりビールを飲んでいたが、意外とすんなり飲みきった。ホテルに戻ったのは23時くらいだったか。その後ふたりはまた2回ベッドで交わった。

翌日朝食の後チェックアウトして、次のホテル、Grand Istana Rama Hotel Bali へ彼女はバイクをホテルに残したままタクシーで向かった。

チェックインの時間まではまだ数時間あったので、家電量販店に行くことにした。昨晩のディナーの時に彼女の部屋にもエアコンがないと言っていたので、どのくらいで買えるのか見に行ってみることにしたのだった。

出掛けた家電量販店は、Bali Electronic Center 1という店。

彼女はインドネシアで売っているエアコンは同じメーカーでもマレーシア産とタイ産があってタイ産の方が品質が確かだと言っていた。彼女がほしそうにしていたので彼女に店の店員に説明を聞いてみるように勧めた。店員が彼女の部屋の大きさを聞いて適度なエアコンの能力の商品を進めている。彼女がぽんこつマンをみる。店員もぽんこつマンをみる。ぽんこつマンがもう一度彼女に会うとしたら今度は彼女の部屋に止めてもらえるかもと勝手な想像をして、買ってあげると言ってしまった。まとまった現金の持ち合わせが無いのでクレジットカードで精算を済ませた。部屋への設置は早くて3日後ということなので、今回はそのエアコンのある彼女の部屋でセ●クスする機会はなかった。

エアコンを買ってから朝チェックインしたホテルに戻った。午後0時を回っていてすぐに部屋に入ることができた。部屋はコテージタイプでシックなリゾートインテリア。部屋に荷物を置き、軽くランチを取るためにホテルの隣にあるビーチウォーク・ショッピング・センター(http://beachwalkbali.com)に向かった。

ビーチ前の道路に面したKitchenette(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g297697-d3454598-Reviews-Kitchenette_Beachwalk-Kuta_Kuta_District_Bali.html)という店のテラスに席を取った。ビンタンビールとフレンチフライ、ピザ、彼女はアイスティーを取った。

その後ふたりでビーチに行った。ホテルのちょうど前あたりのビーチでサーフィンレンタルショップがあり、そこにパラソルとビーチチェアがあった。ここで2日間、日中を過ごすことになる。遅い朝食後午前11時くらいから夕方日没過ぎまでこのビーチチェアでただビールをちびちびやって過ごした。

ビーチの2日目は彼女の従弟も夕方にやって来た。そして陽が落ちて今回のバリ3日目の夜は、クタでも人気の高いスカイガーデン(https://clubskygardenbali.com)にでかけ、ジントニックをガンガン飲んで踊った。4日目はビーチウォーク・ショッピング・センターにあるCafe Sardinia(https://www.cafesardinia.com)でメモリアルディナーを取った。3日目も4日目もホテルに戻ってからはセ●クス、快楽を求める性獣となった。そして記憶していたインドネシア人の女性が持つ独特の肉感的な乳房と乳首の感覚を今回も味わった。

今回のバリ5日目の朝、彼女はTHE ONE LEGIANに停めっぱなしにしていたバイクを取りに行って元の生活に帰っていった。ぽんこつマンの帰国便は深夜便で日本には翌日早朝に到着する。今回バリでオフパコした彼女の身体はかなり気に入ってしまっていた。日本に戻って何度かLINEでチャットをした。彼女は部屋についたエアコンの写真を送って来たが、彼女がラマダンの期間中にバリを離れてジャワの実家に戻ってから、彼女の態度が少し変わった。彼女は見た目、彼女より美の人友人写真を送って来て、「タイプ?」と聞いて来た。一般論として美しいので「タイプ」と返信したら「彼女は刺青を入れていて結構悪い女」という返信がきた。それからしばらく仕事が忙しくなっていたのでチャットをしなかったらブロックされてしまった。ブロックした理由はわからない。それ以降はもう彼女のことは追いかけていない。もしかしたらインドネシア人は熱するのも早いが冷めるのも相当早いのかもしれないとさえ思った。

3回のアンヘレス体験

アンヘルス(Angels)は、その表記どうり英語読みすればエンジェルス。街の名前がずばり、「天使」という街だ。ぽんこつマンがSkoutでフィリピーナをナンパしてオフパコ・セフレ化するようになって、フィリピンの風俗を調べる度にアンヘルスで遊んでいる人がたくさんいることを知り、是非体験してみたいと考えるようになった。

そこでアンヘルスへは3回行った。1回目はもう記憶が定かではないが、マニラからバスに乗って。2回目は2016年8月31日−9月4日の3泊。これは成田からマカオ航空でマカオへ飛びマカオからセブパシフィックでクラークという形での往復。そして3回目は、2018年10月22日タイ・チェンマイからマカオにエアアジアで飛び、マカオからセブパシイックでクラークへ行き3泊した後、クラークからセブ(セブパシフィック)に飛びセブで1泊して翌日バニラエア で成田に戻った。

最初と2回目は、記すに値しない場末的なホテルに泊まったが、3回目はペイバーを意識して少し居心地のいい宿を探した。セントラル パーク タワー リゾート、そこはアンヘルスのゴーゴーバーがひしめくフィールズアベニューからも徒歩圏内だが、部屋の内装や調度品も場末的ゴーゴーバーの街の雰囲気とは対照的だ。

なぜ3回目の宿をそこにしたかというと、そのアンヘルスという街でやることといえばゴーゴーバーのハシゴとバーファインして連れ出した嬢とのセ●クス 以外にする事がないからである。少しでもいい環境を用意して、ピーナとの情事の記憶をいいものにしたかったからだ。

3回のアンヘルス訪問でペイバーした嬢は、全8泊でわずかに4人。それもそのうち2人は、同じ店から同時にペイバーしたからペイバーした回数はわずか3回。これまでに行ったバーはもう店の名前も変わっているかのしれないが、フィールズアベニューから2kmほど西に行ったDon Juico Ave.沿いにある、F1PoseidonRoadies BarAfter SchoolOrange、そしてそこから少し東にフィールズアベニュー方向へ戻って、Honey KosBlue Sapphire。この辺りは日中から営業している店が多いが韓国人の客が圧倒的に多い印象で、かわいくスタイルのいい娘は、既に韓国人の使命が入っていていちゃついていて、踊ることもないので隣に呼べない事が多い。同じバーファインを払ってペイバーするなら上玉を狙いたいところだ。さらに東へ進んで、フィールズアベニューに近づいたところにある、Brown SugarNB Club、SoyaLas Vegasも覗いた事がある。フィールズアベニューの中では、Red BarQ BarClub AtlantisDoll HouseLollipopLaBambaRhapsodyShootersChampagneVaikingFlamingoBaccara BarParo Paroを回った。店に入って席につかずに、ゴーゴー嬢のレベルと楽しめそうな雰囲気かを見て、ダメだと思えばすぐに出て次の店へ行く。ゴーゴー嬢のレベルが高くなくても、楽しく飲めそうなら席に座り、ジントニックを頼む。

そんな感じでアンヘルスのゴーゴーバーはかなり回ったが、ぽんこつマンにとっての天使(Angel)を見つけることは難しかった。わずか3回のペイバーの女の子もマニラやセブでオフパコした女の子に比べ、さらに下層な印象でとても天使と思えるレベルにはなかった。

飲んで楽しめる店はいくつかあったが、新しい携帯電話をセガまりれたり、美容院代と称して小遣いをねだられたり、ショッピングモールで洋服を買わされそうになったりした。飯を一緒に食べいったん部屋に帰って、いざセ🟣クス となるとあまりにも業務的でペニスがギンギンになることは一度もなかった。

とにかくアンヘルスには若い嬢が多いとのネット上の情報は多いが、ぽんこつマンにはそんな印象はなく、殆どの嬢にはくっきりとした妊娠線と、出産後どうしても凹まないポッコリお腹、そして垂れ切ったデカすぎる尻、セルライト盛りだくさんの太もも。お金を払ってまでお試ししようとは思わない嬢が多すぎて、時間とお金をかけてわざわざやって来たことを3回のチャレンジではっきり後悔したぽんこつマンであった。

セブシティのOL をオフパコ

Skout というアプリで登録している世界の女性とチャットが出来ることは既に他の記事で紹介している。今回はセブシティのOLとのチャットに成功し、実際にセブまで飛んでオフパコし、セフレになったことを書こうと思う。

2016年、マニラでフィリピーナのセフレをゲットして、フィリピンへの渡航が増えた。フィリピン航空でマニラに行くだけでなく、セブパシフィック、バニラエアが飛んでいたセブにも興味が湧き、Skoutでセブシティ近郊で登録している女の子を探した。女の子の数はマニラ近郊で登録している子より少なかったが、何人かとチャットができるようになった。その中で私の好みである肌が白く、OLをしているという女の子の食いつきがよくLINE交換もしてセブで会おうということになった。

フライトは2016年12月から運行していた、バニラエアを片道予約した。日本への帰国の前にアンヘレスのあるクラーク空港やマニラニノイアキノ空港へもフライトがあり、一回の旅程でフィリピンの都市を繋いでも、航空券の費用はかなり安価に抑えられるセブパシフィックを帰路に利用することにした。

セブでの宿泊先は、ビーチアクティビティが目的ではないのでセブシティで探した。アラヤショッピングモールに徒歩圏内で、ビキニバーが集中しているマンゴストリートにもタクシーでサクッと行ける、ホテル・エリザベス・セブという4つ星ホテルを選んだ。セブは2泊でその後はマニラでSkout でオキニになったセフレに逢いにいくのだ。

セブで会う予定にした女の子は、セブマクタン空港でぽんこつマンの到着を迎えてくれるということになった。バニラエアが着陸態勢に入った。雲の合間からエメラルドブルーの海と島が窓から見える。機体は大きく旋回し、マクタン空港の滑走路に滑り降りた。

この時が初めてのセブ訪問だったが、セブマクタン空港はアジアでは有数のリゾート地で、それほど大きな空港ではない割に、イミグレーションのブースは多かった気がする。バニラエア の座席は 1Cだったので誰よりも早く降りることができた。入国審査と通関を通過して、スマホのSIMを購入した。アライバルゲートから外に出て、迎えに来ているはずの女の子を探した。

Skout で知り合いLINE で届いた彼女の写真

タクシースタンドは右にあるのでそちらに歩いた。するとターミナル側に待合室のようなスペースがあり、そこに彼女らしき女性は座っていた。LINEでチャットして手を振ると彼女もぽんこつマンに気付いてその待合から出て来た。ふたりでタクシースタンドに向かう間に彼女はぽんこつマンの腕に彼女の腕を絡み付けて、いきなり恋人同士のモードになった。

タクシーでホテルに向かった。空港を出て日本の資金援助でできた新しい方の橋を渡りセブ島に入ると、まだ夕方でもないのに何度か渋滞にひっかかった。1時間くらいはタクシーに乗っていただろうか。タクシーの中で彼女の仕事が設計事務所の経理事務をやっているとのことだったが、大きなプロジェクトが終わって、最近その仕事を失ったという話を聞いた。住んでいるのはマクタン島で、母親と弟の3人暮らし。ホテルに到着しチェックインを済ませて部屋に入る。荷物から彼女への土産として空港で買ったルージュを取り出し彼女へ渡した。ホテルにはWiFiがあり、その設定をした。当時はフィリピンの携帯SIMでの通信が安定していない時があったし、データ量がなくなることも多かったのでホテルの WiFi 使いは必須だった。時計は17時を指していた。成田からの出発で、部屋を出て以来空港でコーヒーを飲んだだけで、何も食べていなかった。日本時間では18時、かなり空腹を感じていた。

LINEで彼女との最初のディナーはシーフードにしようと話していて、その候補を聞いてみた。その店は、STK Ta Bai(http://STK Ta Bai)。フィリピン大統領がセブに訪れたときにこの店をチョイスしたらしい。ホテルでぽんこつマンも検索して保存した。

タクシーでその店へ出かけた。

フィリピンローカルに人気の店のようだった。店内にはこの店を訪れた有名人の写真や骨董品の装飾があり、独特の雰囲気を醸し出していた。注文した料理は、カニ、エビ、帆立、と野菜の皿。最初にサンミゲルライトを頼んだ。彼女はアルコールアレルギーがあるといいコーラを頼んだ。サンミゲルライトを飲み干し白ワインも注文した。料理の盛り付けは気取ってはいないがボリュームたっぷり、しっかりした味付けがよくあう。多くの皿を注文して食べきれなかった。残してしまうのも悪いので、持ち帰りにして貰った。彼女は弟に、料理をりに来るよう電話したようだった。

ホテルの部屋でセブの街のレストランやバー、カフェ、それにショッピングモールの情報とセブのコンドミニアムの状況を彼女から聞いた。まだまだいいレストランやカフェは、山の方にも、マクタン島にもたくさんありそうだった。既に満腹であったが、明日はセブの高台にあるというフレンチかイタリアンに行ってみようと思った。

部屋でそんな話をして2時間くらい経っただろうか。彼女の携帯が鳴った。弟が今ホテルの前に来たと言った。彼女と一緒にロビーに降りて行き、弟という男に先程のドギーバッグを手渡した。その男はあまり彼女に似ているとは思えなかったが、兄弟ということに対する真偽の程はぽんこつマンには関係なかった。

彼女の家族はセブではかなり貧しい暮らしをしていて、家もボロボロで雨漏りが絶えないとも言っていた。ぽんこつマンはセブでの住宅事情に興味が湧いて、彼女に家を持つならどのくらいお金が必要になるかという話をしてみた。彼女の話ではセブ市内はかなり高い。セブから離れた田舎なら土地はそれほど高くはないが、家を建てるとなると誰が建てるかで金額は大きく変わると言った。なんでもバラックのような家なら自己流で立てることもできるという。しかし材料を運ぶ車も基礎となるコンクリートも自分で手配しないといけないので、業者に頼んだほうがいいという話をした記憶がある。旅行者の中には、コンドミニアムを買っている人もかなりいるという話もあった。

彼女はぽんこつマンのことをどう思っているのかと考えた。空港でいきなり恋人気取りの腕組み、その割にホテルの部屋に入ってもキスを求めたり、ハグを求めたりしない。LINEでチャットしていた時は、かなり際どいところまでいける感じがしたのに…….。

彼女にそっと接近して肩を抱き寄せてみた。抵抗はない。おでこにキスしてみた。これも抵抗はない。「シャワー浴びない?」と切り出したら恥ずかしそうに無口で頷く。これでようやくベッドインを受け入れてくれたことを確信した。

バスルームで洋服を脱ぎ下着を外す彼女。シャワーブースの中から彼女においでと合図したら、小さな体ながら大きな乳房を片手で隠し恥ずかしそうにシャワーブースに入ってくる彼女、ぽんこつマンはボディージェルを掌にとり、彼女の肩から脇、そして乳房にそのジェルを滑らせた。

あれっ?

左の乳房はとてもソフトなのに右の乳房は乳首より右側がかなり硬く感じる。「どうしたの?これ」と聞いてみた。彼女はよくわからないけど、しばらく前からどんどん硬くなっているという。最初は小さなしこりが今はテニスボールくらいの大きさになってしまったのだそうだ。

ぽんこつマンはその時、なぜ彼女がホテルで積極的にならなかったのかがわかったような気がした。いざベッドで男と女の関係を始めた時、男がその胸のしこりに引いてしまうこと恐れていたのだろうと思った。

ぽんこつマンは「そう」と答えて彼女の脇、下腹部、背中、腰、お尻、あし、そして淫部にボディジェルを滑らせ洗い上げた。彼女がぽんこつマンを洗ってくれているときに「病院に行った?」と聞いたが、「お金がないから病院には行きたくない」と答えた。

シャワーを終えてベッドに行き、横になった。「いいの?」と聞いたら「うん」と頷く。ぽんこつマンは、彼女の上になり額にキスをした。そして彼女のうなじをさすり、手を肩から腕へ、そして横乳へ進み、腰のくびれまで撫で下ろしてから彼女の唇を奪った。それから両方の乳房をやさしく愛撫した。

ぽんこつマンの口と舌が彼女の乳首に進んだ時に、はっきりと舌先でも右乳房にあるしこりを感じることができた。白く透き通り吸い付くような肌を持つ彼女の腰そして下腹部まで舌を滑らせた時、彼女はぽんこつマンの股間に顔を近づけて来て、ペニスの根元にお返しのキスをした。

ぽんこつマンが一気に彼女の花芯に舌先を進めると彼女は、ぽんこつマンのペニスを口の中に沈めて舌を動かす。ぽんこつマンがした先を彼女のクリトリスから膣口に移すと、彼女は「あー ー ー っ」と喘いだ。

ぽんこつマンは、シックスナインの体勢を解き、コンドームを装着して正常位で彼女の花芯に亀頭を挿入した。彼女の細くて白い腕がぽんこつマンの腰に絡みつき引き寄せる。10回くらいの早いピストンの後にゆっくり引きゆっくり押し込む挿入を3回、5回の早いピストンとゆっくりの弾き押しを2回、変調子のリズムで彼女の喘ぎ声はどんどん高くなった。

正常位と屈曲位を繰り返した後、ぽんこつマンはいったんペニスを引き出し彼女の背後から挿入し直した。彼女は左胸を下にして横になり膝を曲げて尻を後ろに突き出した。右胸のしこりの固さが気になるのか彼女は右側の乳房をいつも庇うようにして体勢を作った。

ぽんこつマンはできるだけ奥に刺激を与えられるように彼女の腰骨を掴み、ペニスの根本を彼女の膣口に押し当てながら円を描くようにグラインドさせた。コンドーム にカバーされた亀頭が彼女のポルチオに当たって刺激を加える。「コリッ、コリッ、、、、コリッ、、、」彼女が強くピローを握りしめて括約筋を締めたことがわかった。ぽんこつマンはその瞬間から間もなくフィニッシュを迎えた。そしてしばらく抜くことなく彼女の花芯の中にペニスを留め置いていた。なかなかぽんこつマンのペニスは鎮まらない。

彼女の膣が収縮するのを味わって一旦ペニスを引き抜き、一度ティッシュでコンドームとザーメンを拭ってから新しいコンドームを装着して改めて挿入した。後から彼女の乳房をしっかり手で覆い、中指の腹で乳首をこねた。彼女はその度に膣を締めてぽんこつマンのペニスはその刺激を感じる。

彼女のそれはなかなかの名器だった。ただ残念なのは右胸にあるテニスボール大のしこり。もしかしたら乳癌なのではと気がかりになったが、もしそうなら彼女の命はそう長くないとも感じた。

フィリピンで裕福ではない家庭に生まれて生活を維持するだけでやっとな女性が、万が一医者に乳がんを宣告されても、医療保険にも加入しているはずもなく手術を受ける金銭的な余裕などあるわけがない。

いまのところ彼女には、特に激しい痛みも嘔吐や食欲不振ということがあるわけでもなく、自分では癌ではないと信じていたようだった。そう思ったらなんとも彼女が愛おしいと思えた。彼女を改めて仰向けにし、両腕で彼女の上半身を強く抱き寄せ伸長位で彼女の全てを感じようとした。

その晩は2回の連続射精で、長距離の移動もありぽんこつマンは自然に眠りに落ちた。翌朝彼女は、新しい職探しのため夕方までホテルを出た。

2日目の昼ぽんこつマンは、一人でマンゴーアベニューと言われている通りへ徒歩で出かけた。トランスセントラルハイウェイからジェネラル・マキロム・アベミューに入り、オスメニアサークルまで、片道1.5キロほど。天気はよく晴れて暑い。マンゴーアベニューにあるという幾つかのビキニバーやカフェの辺りを昼間にリサーチした。昼下がりのあまりの暑さに途中でカフェに立ち寄り帰りはそこからタクシーに乗って帰った。

彼女は17時に戻ってくると言って今朝8時にホテルを出て行った。ぽんこつマンがマンゴーアベニュー散策から戻ったのが15時半。シャワーを浴びで2泊目のセブのメモリアルディナーの店を探した。トップアドバイザーのサイトを検索していて、イタリアンレストランが目に留まった。ANZANI(http://anzani.com.ph)トランスセントラルハイウェイを山の高台に上がって行ったところにある。

彼女と18時にホテルを出てレンスランに向かえば渋滞を考慮しても19時には到着できそうなので、19時に予約を入れて彼女が戻ってくるのを待った。しかし17時なっても戻ってこない。17時半になってLINEを入れてみた。近くまで来ているが渋滞していて「あと15分から20分はかかりそう」という返事があった。

ぽんこつマンは17時40分にロビーに降り彼女の到着を待った。今朝彼女がホテルを出る時に、今日はメモリアルディナーだから少し豪華なレストランを予約すると言ってあった。彼女がロビーに戻って来た時には、昨日のようなTシャツとジーンズではなく、ノースリーブのワンピースを着ていた。

彼女はホテルのロビーに現れてすぐに「ごめん(Sorry)」と謝って来た。ぽんこつマンは笑顔で「気にしないで(No problem)」と返して手を引いてタクシースタンドに進んだ。タクシーに乗り、行き先を彼女に見せてタクシードライバーにセブ語で伝えてもらった。彼女曰くセブ の言葉はいわゆるタガログ語とは多少違っているらしいが、ぽんこつマンにはどちらも区別がつかない。

レストランに到着し、街の明かりが少し見えるテラス席に案内してもらった。彼女はパスタを、ぽんこつマンはそれにアミューズ、シーザーサラダ、ステーキ、ラビオリとグラスシャンパン2杯を注文した。パンとシャンパンが来て1杯を彼女に渡し乾杯した。彼女はアルコールアレルギーがあると昨日言っていたので、口をつけるだけでいいと言ったが、ゆっくりだったが美味しいと言って飲んだ。ぽんこつマンのグラスが空いたので、赤ワインを頼むことにした。

ウェーターがグラス2つと赤ワインを持って来た。テイスティングしてOKとウェイターに伝えると彼女のグラスにまずサーブする。そしてぽんこつマンのグラスにも追加する。完璧と思える料理に出会えたこと、そして彼女に逢えたこと、それは幸せなトキが過ぎて行った。

2本目の赤ワインが空になった時間は22時を過ぎていた。もうデザートが入る余裕は胃袋にはなかった。最後にぽんこつマンは「ドゥーブルエスプレッソコングラッパ」を頼んだ。彼女はガス水をグラスに注いでもらって少し飲んだ。

ホテルに戻った時もまだ酔っていた。彼女も本来飲まないアルコールをグラス2杯分は飲んでいたので酔っていると思ったが、幸いアレルギーは出ていなかった。酔いを覚ますつもりでふたりでシャワーを浴びた。その後ベッドに戻っての濃厚なセ●クス 。ぽんこつマンは昨日気づいた彼女の右乳房のしこりが気になったが、彼女は昨日より激しく求めて来た。

別れの朝がきた。ぽんこつマンはマニラに向かう。彼女は家に帰って家事を手伝うと言っていた。その後、彼女に会いにさらに2度セブを訪れた。2回目、3回目はマクタン島に宿をとった。それはもうセブシティのビキニバーに行く気がなくなっていたからだ。

2回目のメモリアルディナーは、Scape Skydeck (https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298461-d9732111-Reviews-Scape_Skydeck-Lapu_Lapu_Mactan_Island_Cebu_Island_Visayas.html)

3回目のメモリアルディナーは、AZURE BEACH CLUB(https://azurebeachclubs.com)

2回目、3回目と会うたびに彼女の右乳房のしこりは大きくなっていると感じた。「医者に診てもらう?」と2回目に会ったときに聞いてみたことがあるが、彼女は「治療を続けるお金がないから医者には行きたくない」と言った。3回目にあった時は、セブに大雨が降った後らしく家の壁を修理しなくてはいけないと言って来た。「修理にいくらかかるの?」と聞いて修理は弟がやるから材料代だけだが、フィリピンでは壁に貼るコンパネが安くないと言っていた。ホームセンターで調べたら確かに日本よりも高い値がついていたことを覚えている。

ぽんこつマンが日本に戻って2万ペソとりあえず医者で見てもらうようにとをWUで送金したことがある。医者に行ったか壁の修理代になったかは分からない。それ以降も彼女からのLINEはあったが、彼女の右乳房のしこりのことが気になって空いたい気持ちは萎んでいった。あれからもう長い間セブには行っていない。