ぽんこつマンの好きなことに料理がある。料理を始めたのはぽんこつマンが中学生の時代まで遡る。テレビでパイの作り方をやっていて、何故か自分で作ってみたくなり小麦粉、バター、グラニュー糖、玉子などを用意して自宅にあったオーブンで作ってみたのが最初だった。初めての料理は大失敗で、焼いてみたところパイでは無く、大判のクッキーになっていた。多分卵黄やグラニュー糖を入れたことでうまくいかなかった気がするが、何度も何度も伸ばしては畳みさらに伸ばして生地を作ったのだったが、焼き上がった時点で全く層が見当たらず何故パイにならなかったのかの真相は分からないままだ。だが失敗作である、結果クッキーの味が良いことにまんざらでもない気分を味わったのも事実だ。
その後大学生活で一人暮らしを始めたポンコツマンは、キッチン付きのアパートでカレーやシチュー、ミートソースなど、ご飯やスパゲティーにかけて簡単に満腹感を満たせる料理をよく作るようになっていた。
特にカレーに関しては、大学院時代に研究航海でフィジーに行ったときに、街の市場でカレーに使うスパイスを大量に買い込んで日本に持ち帰ったりして、自分でスパイスをブレンドするほどまで凝ったことがある。スパイスを粉末にすることが大変で、何度かオリジナルスパイスのカレーは作ったものの長続きはしなかったが、オールスパイスやクローブ、オレガノ、タイム、ナツメグ、クミン、ロリエ、ローズマリーなどを欧風料理に使う事は今も続いている。
関西で働き始めて、今はもう無いが、ル・クルールというビストロが西天満にあった頃によくその店に行き、自家製のパンを焼くためのスティームコンベクションオーブンが大活躍していることに驚いた。
ぽんこつマンの関西の自宅にはガスオーブンがあったが、100°Cからの温度設定ができず、卵白とグラニュー糖で作るロシェなども白く焼き上げることができなかっった。フランスパンも焼いてみたくて何度か試してみたが、パンは一次発酵、二次発酵がうまくいかずに、うまく焼けなかったことを覚えている。関西の自宅のオーブンは、ナスのミートソースグラタンやマカロニグラタンなどの高温設定が必要な料理には使ったが、仕事が東京に変わり関西の家に居なくなったことで、しばらくオーブン料理はできなくなった。
関西の自宅にはヘルシオもあり、会社を早期退職し富山の自宅に引っ越してきた時に、ヘルシオは一緒に持ってきた。今富山の家ではオーブンといえばそのヘルシオである。庫内の容量が大きく無いので大量の調理はできないが、自分一人が食べる分の量ならなんとかなるのが良い。
クレームブリュレを作るなら、ウォーターオーブンでは無くて良いはずなのだが、今日はウォーターオーブンを使ってみた。材料は卵黄3個、グラニュー糖25g、生クリーム200ml、牛乳100ml、バニラビーンズ3分の1本。卵黄とグラニュー糖をボールで混ぜ合わせておき、牛乳と生クリームを鍋にかけ人肌くらいまで温める。そしてその2つを合わせてバニラビーンズの種を合わせてココットに移す。ココットの表面にある気泡は楊枝で丁寧に潰しておく。ココットは百円ショップで少し大きめのものを2個買ってあった。それを130°Cで50分ヘルシオ中段にバットを置きそこにココットを2つ、バットには熱湯を入れ、焼いてみた。
焼き上がりは、表面に少し焦げ目ができていた。6月に牛乳200ml、生クリーム100mlでオーブン機能で焼いた時には、同じ温度同じ時間でも表面に焦げ目はなかったが、今回はクリームが200mlと分量が多いので焦げたのだろうか。まぁこの後冷蔵庫で冷やして、食べる時に表面にグラニュー糖を薄く敷いてキャラメリゼするから、その焦げ色と同化するはずだ。

前回作 
今回作
前回策も今回作もキャラメリゼの段階であまりうまく行っていない。オーブンでの焼きの時間が長いのか、温度設定が高いのか、分からないがオーブンの窓から焼けている状態を見るとココットの周りがグツグツとしていたので、結果的に真ん中が窪んだ形に焼けてしまっている。
次回は、新たなトライアルとしてスチーム機能で蒸して作ってみよう。



