4度目のホーチミン③フレンチディナー

ホーチミン 2日目の朝は置屋に行った。ランチは置屋を紹介してくれたガイドと一風堂でラーメンを食べ、その後極上ボディーマッサージを受けた。そして夕方はレタントンのガールズバーのチーママとフレンチを予定していた。

ぽんこつマンは、現役で仕事をしていた時はパリのランブロワジー、ピエール ガニェール、、ロブションやモナコのルイ・キャーンズなどの星つきレストランにも足を運ぶほどフレンチが好きである。ベトナムは第二次世界大戦前はフランスの植民地だったこともあり、今でもフランスの文化が残っている。

ホーチミン シティはかつての南ベトナム(自由主義経済)の首都だった。ベトナム戦争が北ベトナムの勝利に終わり、共産主義に支配された後も商都として発展してきている。世界の星つきレストランとまでは行かないまでも、旨いフレンチがあるはずとぽんこつマンは考えてきた。

フレンチレストランでのディナーとなれば、ふたりがいい。美しい女性と一緒ならロマンチックだ。と言うわけで、ぽんこつマンは2回目のホーチミン 訪問で知り合い、気に入った女の子を誘うことにしていた。

彼女は、かつては「蛍」というカラオケバーにいたが、ルタントンの日本人街には複数の「蛍」があり、彼女はヘム15にある「蛍」にいるようだった。そのカラオケバーのオーナーはよく女の子の配属店を変えるらしく、カラオケバーというスタイルよりガールズバーというスタイルの方が狭いスペースでより儲かると見て彼女が働いていた店もガールズバーに改装したばかりのようだった。

ディナーに選んだ店は、Le Corto(http://lecortovietnam.com)。グーグルでは、4.5/5の評価がついている。

彼女とはホテルのロビーで待ち合わせ。店はぽんこつマンのホテルからは歩いて行けるが、短パン、Tシャツと言うスタイルでは行けないのでタクシーで向かった。店の前に着いてその雰囲気の良さに期待を膨らませた。

ぽんこつマンが店に入った時間は予約時間の18時より10分早い17時50分。ギャルソンが席のアレンジメントをしに2階に上がっている間に、予約をしていない女性の二人組がやってきた。ギャルソンが降りてきてぽんこつマンたちを案内する前に、その二人組がギャルソンに声を掛ける。今のところ席に余裕はないとギャルソンが答えているようだった。

ぽんこつマンと彼女は2階のメインダイニング&バースペースに案内された。さすがに土曜のディナータイム、既に多くの客の予約で席は埋まっているようだった。

土曜日は17時半から23時までの営業らしい。ぽんこつマンはもうたくさん食べれなくなっているし、彼女のそんなに食べると思えなかったので、アラカルトで気になるメニューを選ぶことにした。ポテトグラタンの量には驚いた。ステーキの大きさも半端ない。フォアグラのパテは食べきれなかった。ワインはコート・デュ・ローヌのクロードエルミタージュ村のAOP。ぽんこつマンはコート・デュ・ローヌの赤が一番好みである。

2本目のワインを飲み終えて店を出たのは21時頃、ぽんこつマンはかなり酔いが回っていい気分になっていた。彼女がこれから店(彼女が働くガールズバー)に行くと言うので、ぽんこつマンも一緒に行くことにした。レタントンヘム15の入り口までタクシーで行き、そこで降りて歩いて店に向かう。

ぽんこつマンは彼女がチーママとしてマネージメントに苦労していると聞いていたので、見てみたくなった。ぽんこつマンがその店に入る前に店で働く女の子たちが店の前で客引きをしているようだった。ぽんこつマンはその時チーママとして女の子のマネージメントに苦労していると言うよりは、常連の顧客がなかなかできない状況が一番問題なのだと思った。

店に入ると客はぽんこつマンだけ。3mくらいの長さのあるカウンターに女の子が6人くらい。全ての女の子にドリンクをご馳走することになる。女の子が飲むスピードは早い。飲み終えるともう一杯をねだったりもする。

ぽんこつマンは思った。いくらドリンクを飲むことで店の売り上げに貢献することで自分たちの賃金も増えるシステムなのは分かるが、まだ馴染みになっていない客に思いっきりおねだりすれば、もう一度来ることをためらう。いくら女の子が可愛く見えても、カウンターの席に女の子の数と同じだけの客が来るようにすることが一番大事と思えた。

ぽんこつマンはホーチミン で働いているわけではない。ただのツーリストだから一回のガールズバーで多少大盤振る舞いしても問題ないが、ホーチミン の日系で働く日本人が毎月、毎週ぽんこつマンと同じ大盤振る舞いができるわけはない。

ぽんこつマンがその店にいる間にひとりの日本人が来たが1杯飲んで女の子にご馳走せず帰ってしまった。土曜日でこれだとこのガールズバーは多分長くは持たないだろうなと思った。

タイバンコクには、タニヤという日本人歓楽街がある。そこはもともと日本人駐在員や出張者の歓楽街として発展していた。しかし、日経の企業がタイから撤退を始め、駐在員の数を減らし始めた頃から、タニヤは一時期の賑わいを失い始めた。現在でもタニヤは日本人向けのカラオケバーやクラブが多くあるが、最近は観光客の数の方が駐在員の客を上回っていると思われる。

ベトナムはこれから日系企業が多く進出するのだろうが、駐在を多く送ることではなくローカルで日本語を話せる人材を増やして、コストを抑えるだろうから、レタントンの日本人街の店の競争もより激しくなるだろう。

4度目のホーチミン ②ホーチミン置屋体験

ホーチミン 2日目の土曜日の朝、ぽんこつマンは前回市内のガイドをしてくれたF氏に連絡を入れた。以前、行きそびれた置屋へ時間を持て余している午前中に行ってみようと思ったからだ。

F氏はすぐに電話に出た。「OK、11時ホテル前に行きます」とF氏の返事。ぽんこつマンはホテルの朝食を食べてからドンコイ通りにあるいつもの両替所(Exchange 59)

に行き今日使うであろうヴェトナム通貨分を両替したのち、一旦部屋に戻り、F氏との約束の時間を待った。 

10分前にホテルのロビーに降りたら、ホテルの前にF氏が既に到着している姿が見えたので、ホテルを出てF氏と会った。彼は既にぽんこつマンの今日の目的を聞いていたので、何枚もの女の子の写真を見せてきた。

ぽんこつマンは、その中の何人かを選んで、身長、性格、サービスの評判などを聞いた。そして一人の女の子を決めた。F氏は、その娘がいる店に連絡を入れる。現在店に来ているかを確認しているようだったが、電話を済ませて「彼女は今いる」「でも店に到着して、自分の目で他の女の子も見て、気に入ったらでいいから」「その店の近くにまだいくつかの店あるから」と伝えてきた。そしてF氏はバイクのエンジンをかけ、ぽんこつマンにヘルメットを渡し後ろに乗るよう合図した。

ぽんこつマンがヘルメットを被り後ろに乗ると、F氏は「OK?」といい、アクセルをふかしバイクを走らせた。ぽんこつマンはどこを走っているのか全くわからない。バイクに乗っているので、Google マップでどこに向かっているかを確認することもできない。

F氏が運転するバイクはまずは大通りを南西方向に走り、その後右折、左折を繰り返し、高いビルが通り沿いに一切ない一方通行の細い路地へ入った。そして左側にバイクを止めた。店の前に着いたようだった。

その店の間口は4mもない感じ。外からは何屋なのかはわからないが、横スライド式のアルミサッシのガラス扉の向こうに小さなカウンターとその奥にソファーが見える。F氏がそのガラス扉を開きぽんこつマンを中に招き入れる。そしてガラス扉を閉めると、店の奥から数人の女の子が現れる。

その中にはぽんこつマンが写真で見た女の子もいるようだったが、写真と同じ服を着ている訳ではないのでどの子かよくわからない。ぽんこつマンは、F氏に先ほど写真で決めた娘はどの子かを聞いた。F氏はすかさずひとりの女の子を指し示す。

そこに並んだ女性はみんな見た感じ痩せていて、若く見える。20歳そこそこと言った感じだろうか。濃い化粧の女の人は小さなカウンターの中の50歳近くに見える店主っぽい女だけだ。服装も、肌の露出はかなり高いがセクシーに見えるようなものではなく、幼い子が好むようなプリント柄のノースリーブワンピースばかりだ。

見た目でだけでは性格やサービス精神は計れないので、かわいい表情で決めようとした。そこに並んでいる女の子をひとりひとり見つめるとニコッとする娘もいれば恥ずかしいのか目を合わせようとしない娘もいる。結局ぽんこつマンはよくわからなくなったので、最初に写真で決めた女の子を選んだ。

その子に導かれて奥にある階段を登っていく。上の階にはいくつかの個室があるようでそのうちの1つに彼女がぽんこつマンを案内する。そして、ぽんこつマンをひとり置いて一旦部屋を出ていく。彼女はしばらくして戻ってきて、ぽんこつマンに洋服を脱ぐように仕草する。彼女は日本語はもちろん英語もほとんど話せないようだ。

ぽんこつマンが服を脱ぐと部屋についているバスルーム(と言ってもトイレに簡便なシャワーがついているだけ)にぽんこつマンの手を引き案内する。彼女はシャワーの水栓をひねり水を出す。お湯ではないようだ。彼女は手に液体石鹸を取り、ぽんこつマンのポコチンと玉袋を洗う。そして水で石鹸を流しタオルをぽんこつマンに渡し、ベッドルームに戻るようバスルームの扉を開ける。ぽんこつマンがそこを出るのを確認して彼女は自分の淫部を洗うようだった。

彼女がバスタオルを胸に巻いて戻ってくる。ベッドに座っていたぽんこつマンを寝かせて、ぽんこつマンの腰に巻いたバスタオルを剥ぎ取り、彼女はフェラチオを始める。そして勃起した肉茎にコンドーム をかぶせて、騎乗位でぽんこつマンの肉茎を膣口に挿入した。彼女が上下に動く。その動きは速くはない。せいぜいテンポ80〜90といった感じだ。5分ほどその騎乗位は続いたが、彼女はいったんその騎乗位を止めベッドに四つん這いになる。そしてぽんこつマンに背後からの挿入を促した。

ぽんこつマンは彼女の後ろに膝まづいて、コンドームが装着されている肉茎を少し押さえつけて彼女の膣口にあてがい、ゆっくりと前に押し込んだ。ぽんこつマンの亀頭がチュルンと中に沈んだ。そしてさらに奥へ押し込んだ。やがてぽんこつマンの恥骨が彼女の尻の骨に当たる。そこからぽんこつマンは、彼女の腰骨を掴み、前後のピストン運動を始めた。最初はテンポ120位でゆっくりと、そして徐々にそのスピードを上げていく。

出し入れのテンポが200くらいに上がった頃、彼女は頭をベッドに落とし、しかめた顔をぽんこつマンに見える位置に横向けた。そしてベッドのシーツを強くつかみ、アッ、アー、と細い声をかすかに上げる。ぽんこつマンは腰の動きを一旦止め、ゆっくり引いて強く打ち込む。

スパン、、、、スパン、、スパン、、、、。ぽんこつマンの恥骨が彼女の尻の肉を打つ音が個室に響く。その部屋にある窓には南中した太陽の光が薄いカーテンを透かして差し込んでいる。何度も何度も強く打ち込んで、ようやくザーメンをコンドーム の中に吐き出した。部屋に入って30分くらいであっけなくその行為は終わった。

置屋での性交は、愛を感じて行うものではない。ただひたすら何かを支配する欲求への代償行為でしかない。好きと思える女性との性交渉は感情的な高ぶりも相まって快楽の頂点は極めて高くなる。その記憶の再現を求めて置屋で交わってもその快感は異質なものだった。

確かに、交尾するという行為は同じだが精神的満足感のないそれは、放出する一瞬の快感だけで、特定の誰かを思っての自慰行為より得られる快感は少ない。むしろ肉体的な疲労感をより強く感じるだけに過ぎないということに気づいているはずなのに、男という動物は、どうして女と言う動物と交尾したいと思ってしまうのだろう。

シャワーで鼠蹊部を洗い、洋服を着て階段を降りるときに、ぽんこつマンは少し考えてしまった。一階のソファーには F氏が待っていた。彼はぽんこつマンがあまり満足な顔をしていないことを少し気にしたようだった。帰り際に求められるお金を支払いその店を出た。そしてF氏のバイクの後ろに跨がり、ホテルまで戻ってきた。時間は正午を少し過ぎた頃だった。

「食事を一緒にしませんか」とぽんこつマンは F氏をホテル近くにある一風堂ラーメンに誘った。彼は気まずそうにしたが、ぽんこつマンの誘いを断らなかった。

ぽんこつマンは赤、F氏は白を注文した。そしてぽんこつマンはサイゴンスペシャルビールと餃子も食べた。レタントン通りにある一風堂の土曜日昼は、ローカルの人で混雑していた。F 氏はぽんこつマンが置屋で満足していない表情を見て少し気にしているのか、それまで饒舌だった彼の口は何も話さなくなっていた。ラーメンを食べ終えて彼はその日のガイド料を受け取り帰って行った。

ぽんこつマンはタイバンルング通りを挟んで一風堂の反対側にあるマッサージ店Ruby1を覗いた。置屋での肉体的な疲労感を取り除きたいと思った。店の中に入るとひとりの若いセラピストが来て、フットマッサージかボディーマッサージかを聞いてきた。ぽんこつマンには夕方まで時間がたっぷりあったのでボディーマッサージ2時間コースを選んだ。

すると奥の階段から2階へ案内された。2階はかなり広いスペースに、マッサージマットが床に20近く並んでいた。客はぽんこつマンひとり。遮光カーテンがある一番奥のマットに案内されマッサージ用の着替えを渡された。ぽんこつマンはそこで着替え、横になってセラピストが来るのを待った。

セラピストは熱いおしぼりをいくつかもって現れて、足の裏を丁寧にその暑いおしぼりでおしぼりで拭った。そしてマッサージが始まった。最初はうつ伏せで足先からかかとまで、そしてふくらはぎ、太腿、腰、背中、そして腕と進む。背中には熱い石を載せる施術もあった。さらに仰向けで太腿をもう一度、さらに鼠蹊部、そして手足の指。体を起こして肩、首、頭と続いた。2時間の間他の客は一切来ない。広く遮光した暗い部屋にぽんこつマンとセラピストの二人きり。しかもセラピストは若くて可愛い。ぽんこつマンは、何かあろうはずもない淫靡な想像をしてしまった。

ホーチミン でのマッサージ体験は、いつも素晴らしい。凝った筋肉が解れるだけではない、心のしこりもほぐれる思いだった。

4度目のホーチミン ①ステーキとガールズバー

2019年10月下旬、ぽんこつマンはタイへの渡航の経由地として4度目のホーチミン訪問をした。これはタイでの滞在が長期になることが当たり前になったこと、数ヶ月先の日本への一時帰国のスケジュールを固定しづらいことなどの理由から片道ずつの予約が安価で容易にできるLCCを組み合わせることで渡航の自由度がグッと高まるからだった。

フライトは関西発09:30ホーチミン 着15:00予定のヴェトジェットVJ 829便。いつものように前日大阪で宿泊し、朝の07:00難波発ラピートα3号で関西空港へ向かう。JR西日本のはるかや関西空港快速ではなく南海を使う理由は、南海鉄道倶楽部(https://www.club-nankai.jp/traffic/ticketless/index.html)に登録すれば普通席料金でスーパーシートの座席を予約しチケットレスで乗車でき、便利だったからだ。

この回の大阪での宿泊先は、難波駅に歩いて行けるホテルイルクオーレなんば

日本への一時帰国でタイとベトナムに持っていくものを大量に買い込んでいた。ヴェトジェットで購入した荷物の重量が20Kgだったのでベトナムへの荷物をタイ行きと分け直す必要があり荷物の重さを量るはかりを借り、土産用のお菓子を詰める手提げ袋などもホテルから頂いた。ホテルの皆さんはとても親切だった。

ヴェトジェットはこの数年で何度も乗っている。キャビンクルーのユニフォームがちょっと変わっていて、ぽんこつマンが幼い頃よくテレビで見ていた人形SF劇「サンダーバード」の制服に近いものを感じる。

ヴェトジェットには本家ベトナムとタイ・ヴェトジェットがあるがユニホームは共通のようだ。キャビンアテンダントはほとんどが2社の本国採用が多いようだが、身長もそれほど高くなく、主要航空会社に有りがちなハイソですました印象は薄く、隣のお姉さん的というか、エロビデオの素人シリーズに出てくるような売れていないAV女優的雰囲気を持っているとぽんこつマンは感じている。

ホーチミン に到着してまずはホテルにチェックインする。今回のホテルはソフィアホテル

レタントン通りの日本人街に近く、ホテル前のタイバンルング通りとレタントン通りの交差点にスポーツバー、一風堂(ラーメン)、Butcher MANZO & Craft beer(ステーキハウス)があった。

ホーチミン 1泊目の夜は、これもTinder で知り合った日本人街にあるガールズバーの女の子と初めてのオフラインデート。ぽんこつマンはホーチミン でのステーキを味わってみたくてソフィアホテルを予約したのだった。

夕方17:30 ホテルロビーで彼女と待ち合わせ。彼女はスマホで写真を見ただけでリアルに会うのはこれが初めてだった。ぽんこつマンはホテルチェックインの後すぐにシャワーを浴びてホーチミン 仕様のショートパンツと半袖シャツに着替えて彼女との待ち合わせ時刻を待った。そして待ち合わせ時刻の10分前にロビーに降りた。

彼女は時間通りにホテルのロビーに姿を現した。写真で見るより少しふっくらとした印象だったが、人見知りするのか少し恥じらう姿がまた可愛い。簡単に挨拶を済ませ、どこに食事に行きたいか尋ねた。彼女はぽんこつマンの行きたいところに任せるという。そこで、一緒にホテルの外へ出てButcher MANZO & Craft beer(http://butcher-manzo.com/ja/)に向かった。

注文したのはシラーを主体にしたのは、シーザーサラダ、エビのアヒージョ、そして店の看板メニューTOMAHALK BEEF STEAK (DRY AGED)、さらにサイドオーダーでフレンチフライとフライドオニオン、それにシラーを主体とした赤ワイン。1本では足らずもう1本を後からさらにオーダーした。

DRY AGED のトマホークステーキはかなりのボリュームがあった。味は日本の黒毛和種の霜降り牛とは異なり、いかにも「肉」を主張する強い味わいがあった。彼女は可愛い顔をしているがお酒はかなり強いらしく、ハイピッチでワインを飲んで行く。ぽんこつマンは2本目の半ばを過ぎたあたりでかなり酔っていると感じたが、その時でも彼女は全く平気に見えた。

店に入ったのは17:45、店を出たのは20:15。その後は彼女が働いているガールズバーへ向かった。そこは初めて彼女とTinder で知り合った時に聞いていた店ではなく、その店から数軒離れた別の名前の店だった。

まだ店は開けたばかりらしく、客はぽんこつマンひとりだけ、女の子も彼女の他に、店の鍵を開けたであろう別の一人だけしかいなかった。ぽんこつマンはジントニックを頼む。彼女はハイボール。彼女のハイボールを煽るピッチがやけに速いので驚いた。ぽんこつマンがジントニックを1杯空ける間に彼女は既に3杯目を作っていた。女の子の店からもらう給金は飲んだ杯数に比例するんだろうと思ったが、それにしてもあまりにも速い。これではいずれ酔っ払って歩けなくなると思った。

その店には1時間ほどいたが、ぽんこつマンがその店を出ようとした時には彼女はソファーに横になっていた。酔い潰れてしまったということだった。ぽっんこつマンは帰り際、彼女に明日はどうしているかを尋ねた。すると彼女は「明日は朝早く田舎に帰る。」「父親が少し具合が良くなく、母親と交代で面倒を見る必要がある。」と言ってきた。要するに明日は都合がつかないということのようだったので、「じゃ、次に会えるとしたらだいぶ先かな」と言って店を出た。

その晩はそれから、もう2軒違うガールズバーを尋ねた。それぞれの店にTinder で知り合った女の子がいた。一軒は「蓮」というカウンターバー。もう一軒は「凛」というカウンターバー。Tinder で知り合いになった女の子に会って1杯だけ飲んで、人工ダイヤと言われる1カラットくらいのジルコニアのネックレスをプレゼントしてホテルに戻った。楽天市場で1個790円でセールしていた安物だが、天然ダイヤ以上に輝く。特に暗いところで光を受けるとその虹色の反射は驚くほどだった。

明日は、前回バンコクに戻る日にランチを一緒に食べた女の子とフレンチディナーを約束していた。その晩はかなりの散財をしたので、おとなしくホテルに戻って休むことにした。ホテルの部屋についた時は23時を回っていたが、それでもスマホのTinder アプリにホーチミン の女の子からメッセージが届いているようだった。ホーチミン の女の子はバンコクの女の子よりもウブに感じる部分が多く疑似恋愛対象にはバンコクの女の子よりもいいと思える。しかしホーチミン レタントンの日本人街にあるガールズバーの女の子は、お酒を飲んでキックバックを店からもらって生活費にしているようだが、なかなかお持ち帰りがOKな女の子は少ないようだ。バンコクに比べて身持ちが硬い娘が多いようだ。もしどうしても性的欲求を満たしたいと思うなら、Tinder で身体を買ってもらいたい女の子を探してホテルへ直接呼ぶか、ディスコにいってその気の女の子と仲良くなるか、置屋に行くかが無難と確信した夜だった。

Tinder で客を探すバンコクの娼婦

2019年のバンコク の雨季も終わり11月の下旬頃、Tinder の職業欄に<VIP ESCORTS>と掲げている魅惑的な写真の女を見つけてLIKEを送ったらすぐにマッチした。彼女は最初からTinder の彼女のページに既にLINE のアカウントをアップしていて、ぽんこつマンはそのLINEアカウントにメッセージを送ったらいくつかのセクシーな写真と一緒に返信が返って来た。

彼女からのメッセージは極めて単純で、24歳、タイ人、セ●クス1h、5000Bahtとあるだけだったが、彼女が自分で撮ったセクシーショットにかなり引き込まれた。そして “You are looking so lovely❤️”とメッセージを送った。すると彼女から「今日はこれからなら時間がある」「今からだったら私のコンドの部屋でできる」というメッセージが来た。

彼女の白い肌、整った顔立ち、シリコンではなさそうな適度に発達した乳房、充分に発達した尻とそこから細すぎずすらりと伸びた脚。彼女の見た目はぽんこつマンが理想とするタイプそのものだった。

5000baht は決して安くはないが、写真通りの女なら一度試してみたいという衝動に駆られ、「今からOK」と返信した。彼女からサートンのSuan Phlu通りから少し入った処にあるコンドミニアムの住所と名前、そして部屋番号が送られて来た。

ぽんこつマンは素早くシャワーを浴び、出かける準備をしてスマホのGrab アプリで Grab car を探した。ぽんこつマンの住む今度のロビーまで5分という車を見つけて予約した。ぽんこつマンの住んでいるところから彼女の住むコンドミニアムまでは30分ほどとアプリには出ていた。渋滞もない午後3時頃だったのでぽんこつマンが呼んだGrab car は予定通りに来て、予定通りに彼女の住むコンドミニアムに向かった。途中ラマ4世通りは少し混み始めていた。

彼女との約束の時間の4時までまだ10分あったので、コンドの向かいにあるファミリーマートで水を買ってからコンドのロビーに入り、彼女に到着したことを知らせるLINEを入れた。ロビーにはセキュリティーが居て居住棟のエレベーターホールへ向かう人間をチェックしている。ぽんこつマンが彼女の部屋に直接行こうとした時に居住者ではないとすぐに見抜き進入を拒否されたからだ。

彼女からの返信は、「すぐにロビーに降りるから待ってて」ということだった。5分ほどロビーで待っていると、ネグリジェを着たままの彼女が降りて来て、居住者用エレベーターホールから「おいでおいで」をしてぽんこつマンを呼ぶ。セキュリティーがそれを見て訝しそうな顔でぽんこつマンを見る。

しかし居住者が訪問者を呼び入れようとしているのだからセキュリティーが口出しはできるはずがない。ぽんこつマンと彼女はエレベータに乗り彼女の部屋に向かった。彼女の部屋は20 階だった気がする。彼女の部屋のドアを開けると、玄関には男物の大きなバスケシューズがありぽんこつマンは驚いた。リビングにも男の趣味と思われる道具がいくつもある。食べ終わった弁当のプラスチック容器がダイニングテーブルに置きっぱなしになっていて、掃除や片付けもちゃんとしてあるという状況ではなかった。それを見てぽんこつマンは怯んだ。しかし、彼女はぽんこつマンを中に呼び込む。ぽんこつマンは少し不安になった気持ちのまま男の気配が残る部屋に上がった。

彼女は、直ぐにぽんこつマンをベッドルームに招き入れる。ぽんこつマンは彼女にこの部屋のげんかんにあった男物のバスケシューズの主を尋ねてみた。すると彼女は、「あれはここで同居している中国人のものだが、彼は今中国に戻っているので心配ない」と言った。そして、シャワーを浴びるように勧める。そして洗ってはあるがかなり使い古したバスタオルを渡された。ぽんこつマンはそのタオルを持ってバスルームに行きシャワーを浴びる。そしてベッドに戻った。その後彼女がシャワーに行きバスタオルを巻いて戻ってくる。

彼女はことを始める前に、約束の5000bahtを前金で要求した。ぽんこつマンはそれを彼女に手渡した。すると彼女はいきなりぽんこつマンの逸物に手を伸ばし、いじり始める。しかし、男の気配がある部屋でその男が普段好きに弄んでいる女と色事をすると考えると、本来直ぐ勃つはずのものもなかなか硬くはならなかった。

ある程度の硬さになったところで彼女はぽんこつマンの逸物にコンドーム をつける。そして自分の秘部にゼリーを塗り、前戯もキスも無しにぽんこつマンといきなり合体しようとする。ぽんこつマンは写真で見た彼女の形のいい乳房に手をやり揉んでみた。確かにシリコンは入っていないようだったが、そのぽんこつマンの愛撫は彼女には面倒な行為かのように執拗に局部でのピストンを求めてくる。

彼女が求めるままにぽんこつマンはピストンするが、彼女の局部の肉襞は締まりなく全く圧迫感がなかった。10分、20分ピストンしても彼女の反応は全くない。明らかにマグロだった。25分くらいが過ぎて、彼女は仰向けのマグロ状態から反転して騎乗位でぽんこつマンの逸物を攻撃する。しかしぽんこつマンにも頂点が訪れる感覚は全く表れなかった。

前戯無し、フェラ無し、キス無しの単純挿入でいけるほど、溜まっているわけでも若さがあるわけでもなく、だんだんその男の気配が残る部屋での色事が単純な無酸素運動にしか思えなくなって来た。腰も太腿も、背中も肩も、そして腕までにも疲労感が溜まってくるが発射を予感することができない。心臓の鼓動も呼吸も上がっているだけで、なんの快感も得られない。40分近くそんな行為を繰り返していたがすごく疲れてしまい、ぽんこつマンはその行為を勝手に取りやめた。

「ごめん、いかない」ぽんこつマンは彼女にそう伝えて彼女の秘部から逸物を引き出しコンドーム を外した。心臓の鼓動が少しおさまったところでシャワーを浴び、服を着た。そしてその部屋を出てエレベータへ。

なぜ、見た目にはぽんこつマンの理想に近いボディーラインと顔立ちを持つ女との行為でもいけなかったのか。多分それはぽんこつマンがどうしても好きになれない嫌いな中国人の男が住んでいる部屋だと分かったことが大きい。さらにはあまりにも愛を感じない味気ないピストンだけの行為も快感を感じる妨げになったのだ。愛がない、好きという気持ちになれないことは致命的だった。

ぽんこつマンはそのコンドを出てSuan Phlu通りを少し歩いた。時計は17時を回っていた。少し腹が減っていた。それからバイクタクシーに乗り、タニヤに向かった。そして内田家 ら~めん(https://www.facebook.com/uchidayaramen)に入り、辛ネギラーメンと餃子を夕飯に食べた。そして当時タニヤのマーメードというカラオケキャバクラにいたオキニに会いに行った。19:00からオキニは出勤だったので19:30に店に入った。最初は埋まっていない席も多かったが、どんどん新しい客が来る。ほとんどの客はお持ち帰りのみで女の子を探しに来て気に入った娘を選んで席に着かずに持ち帰る。それでも幾らかの客は呑みだけで登録している娘とソファーに向かいそのうち席もほぼ満席になる。マーメードはタニヤの中でも日本人好みの女の子が多く人気店だった。

マーメードを出たのは22:40、3時間(1時間飲み放題800baht)マーメードで飲んだ。オキニは1時間に2杯(レディースドリンク1杯200baht)の計6杯のドリンクを飲んだので税・サ込みでトータル4237baht。タイでは決して安い飲み代では無いが日本のキャバクラよりは安い。

店を出てバービアやゴーゴーバーがひしめくパッポン2を歩いてみた。こっちはまだまだ早い時間なのか客は少なめだった。今日の昼の娘はLadyboyではなかったが、男の気配が残っている部屋ではどうしても美人局のリスクが拭えない。まして相手が日本語も英語も通じない中国人や韓国人はたまたタイ人となると全てのカードや現金を丸ごと持っていかれる危険がある。Tinder などのネットでで女の子を定めて、その娘が住んでいる部屋でセ●クスする時には、まずその娘がLadyboyではないか、その子の部屋に自分以外の男の気配が無いかは事前に確認していないといけないと思い知った1日だった。次回は必ず自分の部屋に呼ぶか、どこかのホテルを取るなどしないといけない、肝に銘じておこう。

エカマイからシラチャーへ

バンコクに住むようになってタニヤ、ナナ、ソイカーボーイといった夜の街だけではなくてシラチャーにも女の子と遊べるところがあるとネットでよく見るようになった。2018年の6月から12月までBTSエカマイとプラカノンの間にあるコンドに住んで居たこともあり、バンコクからパタヤ行きのバスが出ているエカマイのバスターミナルにも関心があった。

たまたまTinder でバンコク周辺の女の子を探していると、マッチした女の子の中にシラチャーに住んでいるという女の子がいた。その娘はまだ19歳で学生とのことだったが姉がシラチャーでカラオケスナックをやっていて夕方からその店を手伝っているという。早速、行って会ってみようと思った。

シラチャーにはロビンソンデパートがあり、そこで待ち合わせをすることにし、ホテルを探した。彼女がバイトするカラオケスナックで飲んだ後あわてて最終バスに乗るという野暮なことをするより、その晩は時間を気にせずゆっくり飲んで、翌朝変えればいいと思ったからだ。

初めて訪れる場所だからシラチャーのカラオケスナックが集まるエリアから遠くなく、設備も優れていてジョイナーフィーを取られないホテルを探した。いつもホテルはBooking,com を使う。

ぽんこつマンが部屋を出たのは午後1時半ごろ、2時を少し廻った頃にエカマイバスターミナルに着いた。そしてシラチャー行きのバスチケット売り場を探した。よく分からなかったので案内人らしき人に聞いてチケットブースを教えてもらった。

バスは14時50発、出発まで30分ぐらい待ちになった。出発ゲートで待っていると大きなバスがやってくる。出発5分前にバスに乗り込む。客はまばらだった。時間通りに出発したバスはスクンビット通りへ出て走り出す。途中高架道路へ上がる前に休憩がある。そこで数人が乗り込んできた。そしてしばらく高架道路を走る。高架道路を降りシラチャーの街が近づき出したと思ったらそこから頻繁に留まるようになる。ちょうど学校が終わった時間に当たっているようで中高生が多く乗り込んできて座席は全て埋まり、立っている学生もいる。目的地のロビンソンデパートの前のバス停に着いたのは出発して3時間近く経った17時40分。歩道橋を渡りロビンソンへ。中に入ったが、バンコクやチェンマイのロビンソンと比べかなりローカル感がある。ぽんこつマンは少しお腹が緩くなっていたのでトイレに向かったが、トイレにはトイレットペーパーがない。手洗いのところに手拭き用に大きなロールのペーパーがあったのでそれを大量に手に取って、トイレに入り用を足した。

改めて表に出て、待ち合わせしているはずの女の子にLINE で連絡を入れた。すると返信があり、「まだ部屋にいて今すぐには出かけられない」と返信があった。「暗くなったら姉の店にバイトに行くからその時にホテルのロビーで待ち合わせ」といって来た。というわけでぽんこつマンは予約していたホテルに向かった。ロビンソンから約700m歩いた。ぽんこつマンが選んだホテルはシタディーヌ グランド セントラル シーラーチャー

https://www.booking.com/hotel/th/citadines-grand-central-sri-racha.ja.html?aid=376383;label=bdot-PKyv50ViAOuyMg2a8bBnRAS267724864311%3Apl%3Ata%3Ap1%3Ap22%2C563%2C000%3Aac%3Aap%3Aneg%3Afi%3Atikwd-334108349%3Alp1009363%3Ali%3Adec%3Adm%3Appccp%3DUmFuZG9tSVYkc2RlIyh9YUqNR_uFB9os3Jm_CnwM6-E;atlas_src=sr_iw_btn;dest_id=-3255165;dest_type=city;dist=0;group_adults=2;group_children=0;no_rooms=1;room1=A%2CA;sb_price_type=total;type=total;ucfs=1&

新しいアパートホテルで、リビングスペース、ダイニングスペース、キッチン、ベッド、バスルームが備わっていて長期滞在にも完璧なホテルだった。チェックインしたのは18時半くらいだった。ホテルの部屋でシャワーを浴びテレビをつけて彼女からの連絡を待った。19時20分に彼女からLINE電話が入った。今ホテルのロビーにいるという。ぽんこつマンはロビーに降り彼女を探した。彼女はエントランスを出た車止めで待っていた。

彼女は写真で見たより可愛い印象だった。「こんにちは」と話したら「ご・ん・に・ちゅ・わ」とタイ語訛りの日本語で応えて微笑む。「お店に行く?」といったら「うん」とうなずいて歩き始めた。

ぽんこつマンは彼女の後を追った。あたりはすでに暗くなり始めていてどの道をどう歩いたかは今は思い出せないが、そんなに遠くはなかったと思った。彼女は店について一人中に入っていき、すぐに店から出て来た。店はまだ準備中らしく、彼女は出て来てすぐに「ご飯を食べに行きたい」とぽんこつマンに行った。そして彼女は歩いて行く。ぽんこつマンがその後をいく。

ついた店は彼女の姉がやっているというカラオケスナックから数軒離れた居酒屋だった。

客筋はシラチャーで働く日本人がほとんどで、常連も多いようだった。ぽんこつマンと彼女はテーブルに座り、料理を頼んだ。ナスの揚げ出し、きゅうりの浅漬け、だし巻き、とんかつ、刺身盛りとビールそして酎ハイを頼んだ。

食事を終えたのは21時過ぎ。それから彼女の姉がやっているという店に戻った。その時間になっても客はいなかった。なんでも数日前にシラチャーの日本人向けカラオケやクラブ、スナックが1000人体制の警察に手入れを受けたと話題になっていたようだ。警察の手入れの理由は麻薬や売春行為(人身売買)の摘発ということらしかったが、実際の目的は店からお手柔らかにと渡される上納金が目的だろうと思えた。

そんなぐあいに警察が店にやってくるという噂がある時は、客は要らぬ詮索をされないように店にはあえて店にあそにには行かないというのがシラチャーでは普通になっているようだった。ぽんこつマンはカウンターには座らず、トイレに近い奥のソファーに腰を下ろした。そして彼女が隣に座った。店にはその店のママになる彼女の姉と他に二人の女の子の4人だけ。その店でぽんこつマンはジントニックを頼んだ。彼女はまだ19歳といっていたがスパイというワインカクテルを注文した。

ふたりが乾杯して飲み始めると、カウンターに腰掛けていた他の女の子たちがこちらを見つめている。彼女にその二人とおねいさんを紹介してと頼んだら、彼女からみんなにいっぱい奢ってくれる?と言われたので快諾した。ママと女の子ふたりは変わったラベルのボトルビールをシュポーンと開けた。ママがふたりの女の子のグラスに注ぎ、女の子の一人がままのグラスに注ぐ。どうも自分で注ぐことはしないかのようだった。

みんなで乾杯したら、彼女の姉がカラオケの本を持ってくる。ぽんこつマンは唄わないといったら、彼女と他の女の子が交互に日本の歌をどんどん入れて歌い始める。彼女たちの歌が2巡したくらいだったか、入り口の扉が開いて、男性3人が入って来た。ママはその男性客をよく知っているようで、「今日はどうしたの?」と聞いていた。客のうちの一番年配の男が、さっきまでバンコクで飲んでいて、今バンコクから来たけど今日またバンコクに帰る。明日朝会議があるから。といっていたのを覚えている。

シラチャーから朝帰るとすると5時でもバンコクへの通勤渋滞にハマる。泊まっても朝3時半には出ないといけないが、それだと6時にバンコクに着いてしまって会社の始業の8時まで2時間空いてしまうのが面倒だと説明していた。ぽんこつマンには関係ない話だが、なんとなく昔からシラチャーの日系の会社と関係がありよく来ているらしかった。

その男性客たちは30分ぐらいいて一人1〜2曲唄って22時半には店を出て行った。そして店にはぽんこつマン一人が客としているだけだった。23時になっても新たな客は来ず、ママはそろそろ店を閉めると言い出した。ぽんこつマンは女の子たちにもう一杯ご馳走すると言った。

新しいビールが彼女たちに開けられた。またさっきのようにお互いに相手に注いで、乾杯をした。ぽんこつマンはこの日朝11時からビールを飲んでいたので、この時点でかなりいい感じに酔っていた。

23時半になっても新しい客は来ず、ママは彼女に店の看板を店内に入れるように指示をする。そしてすべての女の子に着替えるように言った。ぽんこつマンは店にいる時に19歳の彼女に「今日はホテルで一緒に過ごせる?」と訪ねていた。彼女は何も返事をしなかったが、ママが店を閉める時、ホテルまで送ってくれると言って来た。彼女の車に他の女の子二人とぽんこつマンと彼女そしてママが乗って移動する。白の大きくない車は5人を乗せて港の方へ進み。それから左回りでホテルまで送ってくれた。ぽんこつマンが降りたら彼女も降りて来た。そしてママと女の子ふたりはすぐにその場から消えてしまった。

ぽんこつマンは彼女を連れて部屋に戻った。彼女は「お姉さんは、今日初めて会った男性のホテルに行くことは本当は反対だと言っていた」とぽんこつマンに話して来た。「ほんとに今まで初めて会った男性とその日のうちに夜を過ごすことはこれまでになかった」と彼女はと言いながらテレビのスイッチを入れた。

ソファーでテレビを見ている彼女の隣に座って、彼女の肩を抱いた。彼女は自分の頭をぽんこつマンの肩に預けて来た。ぽんこつマンは彼女の髪を左手で撫で、彼女の額にキスをした。彼女は頭をぽんこつマンの方に乗せたまま、ぽんこつマンの目を見つめた。ぽんこつマンは軽く微笑んで今度は鼻の頭にキスをした。

すると彼女がぽんこつマンの方に両手を回し抱き合う形になって瞳を閉じて唇を近づけて来た。ぽんこつマンはそれを見てすかさず彼女の唇を奪った。最初は軽いタッチのキスだったが彼女の口が軽く開いたのを感じ、ぽんこつマンが彼女の口の中に舌を差し込んだ。彼女の舌がぽんこつマンの舌と絡み、そのキスはディープキスに変わっていた。ぽんこつマンの両手は彼女の背中をさすり、サンドレスの背中のジッパーを見つけた。ぽんこつマンの右手がそのジッパーを下ろし、左手は彼女の背中からお尻へ下がり、彼女の体を強く引き付けていた。

3分くらいの長いキスで彼女は息が苦しくなったのか、いったん唇を外したと思ったら彼女がぽんこつマンのショートパンツの前ボタンを外し、ジッパーを下ろしに来た。それからふたりはソファーから立ち上がり、自然とバスルームに向かった。すべてを脱ぎふたりはシャワールームで再び抱き合い熱いキスを繰り返す。150cmそこそのの小さい身体に釣り合ったテニスぼるくらいの乳房はぽんこつマンの掌にちょうど納まるくらいのいいサイズ。乳輪も乳首も大きくなく、少女そのものだった。

写真はイメージです

しかし彼女は、シャワールームでお互いの身体を洗った後にぽんこつマンのポコチンをしゃぶって来た。いきなりバキュームフェラ、亀頭のカリを舐め上げ、竿をハーモニカバキューム、睾丸を1つづつ咥えて舌を転がしながらバキューム、裏筋を舌先で舐め上げ、またスポッと咥えて吸い上げながらスロート。とにかくものすごいテクニッシャン。19歳とは思えない。身体は少女なのに性技はプロ。どこで誰に教え込まれたのだろうと思うほど。

シャワールームで軽く挿入した後、ベッドで激しく交わった。最初の一回は30分くらいでフィニッシュを迎えたが、しばらくするとぽんこつマンのポコチンがもう一度怒張して来たので、二回目の性交。前戯の時に彼女にクンニしていると彼女がフェラチオでお返ししてくる。充分な69の後、再びコンドーム を装着して彼女の秘部に挿入した。まだ子供を産んでいない彼女の膣は締まり具合が良い。彼女は、ぽんこつマンのポコチンを大きいというが、彼女の膣がまだぶかぶかになっていないだけだと思った。

その晩は深夜2時ごろまで、お互いの身体を求めあった。しかしぽんこつマンは朝6時に目が覚めた。朝勃ちだった。カーテンの隙間から差し込む細い光が彼女を照らす。彼女はすっかり眠っていたがその可愛い顔立ちに、また彼女をキツく抱きしめたくなった。彼女の肩を引き寄せ彼女を抱きしめたら、ぽんこつマンの朝勃ちした肉茎が彼女の恥骨の窪みにあたる。ぽんこつマンが少し腰を揺すると彼女はその肉茎を握りに来た。そして目を閉じたまま、彼女の秘部に導いた。

朝にもう一回の挿入。24時間で三回以上の射精をすることはこれまでもあったが、今回は昨夜三回射精しているので次が四回目。コンドーム は着けていないから中で射精はよろしくないがもう亀頭は彼女の膣口に入っている。ぽんこつマンはゆっくり奥へ進めた。側位で静かに前後した。そして伸長位。彼女が軽く吐息を漏らしたのを聞き、ぽんこつマンは彼女に「ノーコンドーム OK?」と聞いたが彼女は腰を強く掴むだけで拒まなかった。

ぽんこつマンは射精時にすぐに引き出せるように彼女の両脚を押し開き、正常位でピストンのスピードを上げていく。テンポ200を過ぎるくらいの速さで手前5cmを前後させる。そしてたまに奥へ深く一回差し入れ腰をグラインドさせて引き、さらにピストン。徐々にぽんこつマンはフィニッシュに近づいていく感じに気がついた。彼女もGスポットを刺激されていたのか、うめき声と吐息が手の甲で隠した口から漏れている。

写真はイメージです

ここぞとばかりにぽんこつマンは激しく深いピストンを始める。10回深く突いては奥で留め腰をグラインドする。それを3回繰り返した後に頂点に向かう瞬間を察して、勢いよく引き抜き彼女の下腹部にザーメンを射出した。彼女はしばらくしてぽんこつマンのまだ疼いているポコチンをシャブリにくる。竿をハーモニカして裏筋舐め、そして尺八フェラでぽんこつマンの肉茎を掃除する。

ふたりは朝7時にシャワーを浴びた。そして下着だけを付け部屋でコーヒーを入れ飲んだ。彼女はしばらくソファーでテレビを見ていたが朝の8時半に「帰る」と言って部屋を出て行った。

ぽんこつマンはもういっぱいコーヒーを飲みながら、彼女のLINEに「会えて最高に嬉しかった」とメッセージを入れた。彼女から「今度バンコクに行くことがあったらバンコクで会いたい」とメッセージが返って来た。ぽんこつマンは「いいね」を表すスタンプを返してホテルをチェックアウトした。

シラチャーからバンコクへの帰りもバスを使った。バス乗り場はドゥッコム シラチャというショッピングモールのそばにあるSriracha Tourの前にある。ホテルからバイクタクシーを使ってバス乗り場に向かった。昨夜からの4回のセ●クスで身体はフラフラだった。そんな時は世の中が黄色がかって見えるというが、記憶もあやふやになるくらいフラフラだった。

チケットはSriracha Tourの中にあるカウンターで買った。発車時刻まで時間があったので10時に開店するドゥッコム シラチャのKFCでチキンを食べた。バスに乗ったのは10時30分位だっただろうか。それすら定かではない。シャラチャーからエカマイへのバスはガラガラで人がいない。バスの中では睡魔に襲われた。目が覚めたのはバスがオヌットに近づき信号で止まった時だった。エカマイに到着したのは12時30分。帰りは朝の渋滞の時間帯もちょうど回避できて2時間で帰って来れた。

彼女とのLINEでのやりとりはしばらく続いた。内容は今度いつバンコクに来れるかとか、早く会いたいとか、普通の恋人同士のたわいないものだった。しかし、ある日突然彼女のLINEからぽんこつマンがブロックされた。ぽんこつマンにはいかなる落ち度も失礼も見当がつかずショックを受けたが、よく考えると彼女のあのフェラのテクニックを教育した人物が必ずいるはずだ。もしそれが彼女の長年のカレで、そして彼女のLINEから彼以外の男の存在を排除するよう求めたとしたら、突然のブロックも納得できる。今となってはぽんこつマンも彼女をLINEから削除しているからどうすることもできない。季節は長い雨季の終わりに近づき、激しい雷雨も治まりつつあった。季節ごとに新しい女に出会う、そんなことも普通にできるアジアの甘く危険な蟻地獄生活にぽんこつマンはどんどん呑み込まれている。

ペッピーナ(Central Embassy)でピザとパスタ

2019年の8月、ぽんこつマンの連れ合いの子が高熱で入院した。退院する時にその子から連絡があって知ったのだが、まだ体調が戻ってないのではと心配して病院まで迎えに行ったことがある。

そこで彼女は、その年の春から勤めていた会社(日系)の保険を使って医療を受けていたのだが彼女が入院した病院(Phyathai 1 hospital)は私立ではあるが日本人がいくサミティベートやバムルンラードそしてバンコク病院といった高額医療機関より少し安めで一般のタイ人がよく利用している病院の1つのようだった。

ぽんこつマンが病院に到着した時、彼女はすでに退院手続きを済ませており、念のための薬の処方待ちの状況だった。「大丈夫なの?」と聞いたら「もうすっかり大丈夫」といって照れ笑いしていた。数週間前に「すき焼き」を一緒に食べたばかりだったが午後0時を廻っていたので「ご飯は食べれるの?」と聞いたら「食べれる」と言った。

普段の彼女の昼食は、会社のそばにある屋台か食堂でクイッティアオとかバーミーとかパッタイとかガパオライスなどを食べているのだろうと思えたので、「イタリアンとかに行く?」と聞いたら目を輝かせて「OK」と返して来た。待ってましたという感じだった。

実はぽんこつマンはバンコクのPIZZAで旨いと思ったペッピーナ(http://www.peppina.asia)にもう一度行きたいと思っていたのだがそのことを以前彼女にも伝えていたのだった。当時の彼女の月収は初任給15000bahtで一回の食事で1000baht以上を使うことなど難しかっただろうから、Central Embassyに入っているペッピーナに行くと聞いてラッキーと思ったに違いない。

タクシーをその病院で拾ってCentral Embassyに向かった。ペッピーナの本店はスクンビットソイ31を入ってPhrom Chit Alley を右に50mほど行ったところにある。夜のいい時間帯は予約を入れておかないと満席になっている時がある。その点Central Embassyの昼ならそれほど混んでいることもない。

その日に注文したのはスパゲティミートソース、スパゲッティボンゴレビアンコ、トリュフとチーズのピザ。そしてぽんこつマンはビール。彼女はガス水。彼女が麺好きなのは知っていたがスパゲティー2種類も食べるとは思わなかった。

スパゲッティーの味は、少し塩分がきつくいかにもヨーロッパ的と思ったが、ピザの香りも香ばしく、もちもちの生地とチーズのうまみがマッチしていて美味かった。彼女が病み明けと言うこともありワインを選ばなかったが、次回はワインと一緒にゆっくりとピザを楽しみたいと思った。

バンコクですき焼き・しゃぶしゃぶ

ぽんこつマンは肉好きだ。しかし焼肉よりステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶが好きである。バンコク には旨い肉を食わせる焼肉屋は目立つが、すき焼き・しゃぶしゃぶは看板メニューになりにくいのか、ぽんこつマンが「これなら良い」と思う店は意外に少ない。肉はいいが接客がイマイチ、値段が以上に高いという店が多いと感じる。焼肉を売りにしている店ですき焼き・しゃぶしゃぶも扱っているという店も多い。

そんな中で、Wagyu Shabu shabu & Sukiyaki Sankyu(https://www.facebook.com/Niku-sho-Sukhumvit-71-2064900166871445/ 今は肉匠71と名前を変えたらしい)という店を見つけ行ってみたことがある。

ステーキはいい肉を手に入れれば自分の家で焼いて食べれるが、すき焼きやしゃぶしゃぶとなると一緒に食べる人がいる方がいい。タイ人はしゃぶといえばタイシャブを想像するし、すき焼きもタイスキというメニューをより好む。まして生卵をつけダレにすると言った日本式すき焼きを旨いと連想するタイ人は多くはない。

初めての店で初めてのタイ人嬢を誘ってデートとなると、味の好みの差で相手にも辛い思いをさせるかもしれないので、バンコクの大学を卒業して働き始めていた連れ合いの実の娘を誘うことにした。彼女は連れ合いと一緒に日本に数度来ており、和牛のうまさや生卵をつけて食べるスタイルを知っているだけでなくそうやって和牛を食べる日本のすき焼きが好きだった。

店に着いて生卵を食べる習慣がないタイだからこそここぞとばかりにすき焼きを選んだ。A5の肉とA4の肉を食べ比べてみるのも興味深かったので、それぞれとってみることにした。チェンマイでもすき焼きを食べさせる店に行ったことがあるが、A5は品切れA4かA3を選ぶ必要があったがそこのA4は一皿100g無いくらいで800bahtだったことから考えると、こちらの店はかなり安い気がした。

A5は一皿400bahtくらい、A4は一皿300bahtくらい。鍋もサービスの女性が作ってくれて、客はただ出来上がりを口に運ぶだけ。腹いっぱいになるまで肉を食べてもふたりでアルコール込みで4000Baht 以内でおさまる感じ。もしかしたら日本で食べるより安いかもとさえ思える。

ぽんこつマンはすき焼きにほうれん草は合わないと思うが、ここはバンコクそれくらいはご愛嬌です。1ヶ月に1回はsukiyakiを食べたくなるポンコツマン。この店がなくならないように祈りたい。

ビアチャンガールをナンパ、寿司デート

しばらく前に古くから知っているイサーン娘から紹介されたかわいい女の子がいて、その子がビアチャンガールの仕事をしているというのでそのビアガーデンに会いに行った。ビアチャンガールというのはレストランやバーなどでビアチャンの会社のユニフォームを着て客にそのビールを注ぎ足してくれるサービスをしてくれる女の子で、普通のウェイトレスより可愛くてセクシーなボディーラインの嬢が多い。

タイではいろんなビール銘柄があって、シンハー(獅子マーク)、チャン(象マーク)、レオ(ヒョウマーク)、ハイネケン、アサヒなどがメジャーなブランドだ。ビアチャンはシンハービールとシェアを争う2大ブランドの1つでウィキペディアによると2006年のタイのビール市場の49%を占めているらしい。ビアシン(シンハービール)よりアルコール度数が高く値段が安いこともあり、タイでの人気が高い。ぽんこつマンも初めてタイへ来た時からビアチャンのファンである。

彼女が働いていたのは、スクンビット69と71の間にあるスカイウォークコンドの奥にあるW District(https://www.bangkoknavi.com/miru/418/)のオープンエアのビアガーデン。周囲には日本食・フレンチ・イタリアン・バーガー・シーフード・タイ料理・ギリシャ料理等のお店が色々ある。

https://www.bangkoknavi.com/miru/418/ から引用

ぽんこつマンが席をどこにしようか迷っていると彼女がぽんこつマンに気づき近づいてきて席を選んでくれた。ぽんこつマンは即座にビアチャンを注文した。ビールのアテは周りのショップに行き注文する。料理ができるとテーブルに運んできてくれる。

ぽんこつマンがそこに行ったのは19:30を少し回った頃だった。まだ雨季だったせいかそれほど混雑してはいなかった。料理はポテトフライとコルドンブルーを注文した。彼女はしばらくして注文から戻ってきたぽんこつマンに近づき、話しにやってきた。

ぽんこつマンは、彼女にこの仕事はどうか、生活はうまく行っているかを聞いてみた。彼女はバンコクのスラムで有名なクローントゥーイのアパートに母親と幼い娘の3人で暮らしているらしかった。アパートの家賃は5000bahtと言っていたが、実際に幾らかはどうでもよかった。母親も市場で働いているが、家賃、娘のミルク代、携帯電話の通信費、電気代とか生活の基本となるお金を考えるとと生活は厳しく、どうしても彼女も働いて母に渡さないといけないと言っていた。そこでの仕事の時間は19:00から一番遅くて02:00までの7時間。途中食事休憩は30分取って良いと言っていた。毎週月曜日は休み。月収は9000Baht、それと客からのチップという。ぽんこつマンは早く帰ることはできるのかと聞いたら、できると答えた。もし雨が降ってきたら、店は閉まってしまうのでその時はいつも早く帰れるとも言っていた。

ならば今日雨が降り出したら、デートしようと彼女に言ってみたら、OKという返事を返して仕事に戻って行った。しばらくピッチャでもらっていたビアチャンを飲んでくつろいでいたら、空がピカと光った。そして大きな落雷の音。21:00を少し回ったばかりだった。

そして空から大きな水滴がポツンと落ちた。雷鳴が更に激しくなった。スタッフが慌ててパラソルを開いていく。しかし大きな水滴は一気に数を増し、パラソルをバラバラと叩く。やがて水滴は筋になって空から落ちてくる。そして地面を叩き、あっという間にコンクリートが池に変わっていく。風も強くなり横殴りの豪雨。短パンもTシャツも濡れていく。

彼女が大きな傘を持ってぽんこつマンに近いてくる。食べ物は食べ終わっていたが、既に少しだけビールが残ったビアジョッキにも雨が飛び込んできていた。彼女は傘に入ってトイレに避難しようと言ってきた。ほぼ全ての客は散り散りにそのビアガーデンから姿を消していた。

雨粒が小さくなるまでトイレで雨宿りしていたが、雨が少し小降りになった時に既に着替えていた彼女が再び現れて、「今日はもう終わり」と言ってきた。そしてふたりはスクンビットソイ71に出てタクシーを探した。

その日はそこからぽんこつマンの部屋に彼女が来た。あらかじめ買ってあったビアチャンを冷蔵庫から出しふたりで飲んだ。その後ふたりはシャワールームに行き、そこで激しい抱擁。お互いの身体を洗いあった後にシャワールームで彼女を立たせたまま背後から挿入した。

彼女の秘部は既にぬめりを帯びていて、ぽんこつマンの亀頭はスルンと奥へ入り込む。彼女の腕は両手を壁につき高く挙げている。ぽんこつマンは彼女の乳房に手のひらを当てた。かなりの大きさのある乳房だったが、シリコンでは無い。腰を前後しながら両手の中指で彼女の乳首を捏ねる。

彼女は、切ない声を上げ、濃厚なキスを求めて顔を後ろに向けてくる。ぽんこつマンは彼女の唇に合わせるように顔を重ね彼女の舌を吸う。彼女も舌をぽんこつマンの口に挿入してくる。生のままでの挿入なので、中にザーメンを放出するわけにはいかない。

ふたりはいったんシャワールームから出てベッドに行き、まだ膨張したままの肉茎にコンドームを装着して、濃厚なプレイの続きを愉しんだ。彼女は首筋への口づけを好んでいるようだった。耳のそばの頸動脈に沿って舌を肩まで下ろしデコルテの鎖骨に舌を滑らせる。それから胸のセンターを降りて乳房の谷間を進み、乳房の下を吸い上げ乳輪に向かう。乳輪を舌先で何周も撫で回し、乳首を吸い上げる。その一連の動きのスタートは、まず首筋へのキスからだった。

正常位、伸長位、側位、そして再び正常位で激しく突き上げてぽんこつマンはフィニッシュした。果てた後にザーメンをため込んだコンドーム を拭い取り、彼女を改めて抱いて彼女の身体中をリップする。白いキメの細かい肌、微笑むと笑窪が見える頬、絞れたウエスト、ボルドーワインのような色をした乳首を持つ放漫な乳房。そして男を迎え入れる湿潤な膣。うっすらと筋肉の上についた柔らかい脂肪。放心状態の彼女を見て、愛おしいと思った。

深夜を過ぎて雨はすっかり上がっていた。彼女は家に帰ると言った。彼女の今日の仕事は19:00から雨が降り出した21:00までの3時間。チップもほぼ無かっただろう。ぽんこつマンは彼女に2000Bahtを「今日はありがとう、娘に何かお菓子でも買ってあげなさい」と言って渡した。彼女は嬉しそうにそのキャッシュを財布にしまい、部屋を出て行った。

ある月曜日、彼女が仕事を休む日の午後4時に彼女から電話があった。「今日は休みだからいっしょにご飯を食べたい」と言ってきた。「何が食べたい?」と聞いたら「日本食、寿司」と言う。「どこか良いところ知ってる?」と聞いたら「トンローの鮨正」と言ってきた。そこは「昔友達と言ったことがあって美味しい」のだそうだ。そして彼女は今ぽんこつマンが住んでいる所に近い友達の部屋にいるから、夕方5時半くらいにぽんこつマンが住んでいるコンドのロビーに行く。そこから一緒に行きたいと言って来た。

ぽんこつマンはその晩は特に予定はなかったので快諾した。待ち合わせの時間まで1時間余り。シャワーを浴びて出かける準備をした。それからトンロー「鮨正」をネットで調べた。

「鮨正」は日本人には馴染みが薄いが、タイのスターも訪れるほどでタイ人にはかなりの人気店だということが書いてあった。彼女は時間通りにやって来てふたりでタクシーに乗り「鮨正」に向かった。

店はトンローソイ5を150mくらい入ってThe Andamanというレストランと同じ敷地にあり、隠れ家的寿司屋だった。タクシーは夕方の渋滞にかかり、40分くらいかかった。店に着いた6時半頃には客もそこそこ入っていた。

彼女はサーモンの炙りの巻物、ウナギ、など生ではなく熱処理したものを頼んでいた。ぽんこつマンはいくら、トロ、帆立、ボタンエビ(刺身)を注文した。寿司はやはりビールより日本酒だが彼女はお酒は飲まず冷たいお茶を飲んでいた。タイ人の板前が握る寿司もネタに鮮度があり問題なく美味しい。タイで食べる寿司の中ではかなりのレベルの高さであった。

ゆっくり食事をして、店を出たのは22時の閉店前の30分前。そのあとは、ぽんこつマンの部屋にふたりで戻った。そして再び濃厚なディープキス。ふたりはお互いの身体を求め合った。

彼女とはその後も何度か彼女の休みの日にポンコツマンの部屋に来て激しくセ●クス をしたが、いつの間にか毎回渡す2000Bahtが当たり前になって来たようで、彼女がビアガーデンで働いて稼ぐ以上に容易に得られる収入源としてぽんこつマンのことを思っているように感じ始めた。それ以降、彼女からの連絡を無視するようにした。しばらく相手にしていなかったら彼女からの連絡も途絶えた。今はただの友達の関係。次に彼女に会うことがあっても部屋に呼んで肉体の関係を結ぶことはないだろう。

Tinderで知り合った女の子とケーキ屋デート

Tinder というマッチングアプリでこれまでアジアの国の女の子と知り合ってきたが、日本語をそこそこ話せるという女の子とマッチしたのは初めてだった。日本に戻っている時にTinder Goldを追加しバンコクに行った時にデートする女の子を探していたのだった。Tinder で知り合った女の子とは必ずと言って良いほどLINEを交換し、メッセージやスタンプのやりとりをしていた。その日本語を話せるという彼女は、バンコクのWASEDAという早稲田大学と関連のある日本語学校に通っているらしく、話すだけでなく読み書きもそこそこできるようで、LINEのメッセージも日本語だった。

当時の彼女の年齢は26歳ということだったがその年の10月に彼女の誕生日が来るのでもう直ぐ27歳になるところだった。それでも彼女の写真からは今も可愛いらしく悪戯好きな少女の面影がうかがえて実年より若く思えた。

彼女は日本のキャラクターが好きなようでLINEのスタンプにも自分の好みが判るモノが多かった。ぽんこつマンはバンコクに着いたらデートしようと言っていて、最初に彼女と出会ったのは彼女が住んでいるラチャダーソイ3に近いエスプラナードというショッピングモールだった。待ち合わせは、19:30 MRT タイ文化センター駅3番出口を上がった所。

ぽんこつマンが住んでいるところからはタクシーが早く着けそうだったので、タクシーに乗った。しかし時間がバンコクの夕方の渋滞の真っ只中だったし、タクシードライバーが少しでも車が流れるWatthana Tham 通りを北に上がってラチャダーピセーク通りへ入ったので通りの反対側にあるエスプラナードに行くために U ターンをしなければならず、ラマ9世駅前のセントラルラマ9まで戻らなければならなかった。

結果的に時間通りには着かないことになり、LINEで到着時間を20:00に変更しなければならなかった。タクシーを降りて待ち合わせの場所に行ったら、ものすごい中国人の団体客がそのあたりを占拠していた。彼女にLINE で連絡をしたら、彼女が後ろからポンと肩を叩いてぺろっと舌を出して笑っている。最初からずいぶん親しげにしてくるので少し驚いた。

まずはお腹が空いているのでエスプラナードの地下にあるレストラン街で食事をすることにした。地下には何軒の日本食レストランがあったが、彼女が選んだのはSHAKARIKI432(2020年7月時点ではエスプラナードには無い?)というバンコク では手広くチェーン店を展開しているレストランだったと思う。

ぽんこつマンはビールそして酎ハイを飲んだ。彼女は刺身をはじめいくつかの料理を取り、食べる前に写真を撮っていた。そのショッピングモールは22:00閉店らしく21:45には店じまいの準備を始めていた。ほんのちょっとしか居なかった感じだが、店を出てGFに上がった。そこにはナイトマーケットのような露店規模の店がひしめき合っていた。彼女はその露店をいくつも巡り、さらに表をへ出てエスプラナードの裏にあるタラート・ロットファイ・ラチャダーのナイトマーケットに行った。そしてそのナイトマーケットにある全ての露店をチェックする。

彼女が興味を示すのは黒い服、スマホケース、おもちゃ。全ての路地を歩いて最後にソムタムを売っている店でコーラとソムタムそれに串にさして焼いた肉を注文した。ぽんこつマンはそこでもビール。そしてその店を出て、エスプラナードの駐車場の最上階に行って、ロットファイ・ラチャダーのナイトマーケットを見下ろせるビューポイントをぽんこつマンに教えてくれた。

ただ、ぽんこつマンには、ナイトマーケットとかで買い物する気はなかったし、中国人の客の多さにうんざりしていた。結局その日ぽんこつマンは、深夜0時くらいにタクシーに乗って帰った。

そして毎日のように彼女とLINE をした。彼女は朝から夕方までBTS チョンノンシーという駅の近くにあるWASEDAという日本語学校に通っていて、その学費をタニヤのカラオケクラブで働いて稼いでいるようだった。最初に彼女と会った夜はバイトを休んで付き合ってくれたようだった。

彼女は、幼稚園児のような話し方をする。ブリッコと言うわけでは無いが、猫のように甘えてくるところが可愛い。彼女の学校は月曜日から金曜日なので土曜日曜の昼間は時間が自由になる。彼女は甘いものも好きなようだったので、日曜日の昼間にケーキを食べようと言っていた。

初めて彼女とケーキを食べに行ったのは、Truly Scrumptiousというケーキカフェ。

彼女はチョコレートケーキを頼んだ。ぽんこつマンも彼女よりも小さい違う種類のチョコレートケーキを頼んだ。日本ではケーキを食べることもよくあるが、タイではケーキはほぼ食べたことがなかった。それはアメリカ並みに甘いケーキが多く、ぽんこつマンの口には合わなかったからだ。その店のケーキもぽんこつマンには甘過ぎた。彼女はぺろりと自分のケーキを食べ切って、「食べないのぉ?」と聞いてきた。「うん、甘すぎるから」と応えたら残りを彼女がぺろりと食べた。

そしてそのケーキカフェを出て向かったのはエムクォーティエ。エムクォーティエでは紀伊國屋に行った。彼女は本を見る訳ではなく、文具売り場で気になる文房具に「かわいい」「かわいーい」を連発する。「何か欲しいものあるの?」と聞いたら「シャープペン」「これ」という。彼女は日本の女子高生や女子大生、OLと同じように文具好きなようだった。「買ってあげる」と言ったら「良いの?」「良いの?」と何度も聞いてくる。「良いよ」と言ったら「コップンカー」と初めてタイ語でありがとうを伝えてきた。

タイのかわいい女の子が「コップンカー」という時は、ほとんどの男はその耳障りの良さにノックアウトされてしまうようだが、ぽんこつマンも明らかにその柔らかい響きに参ってしまった。それ以降、彼女とのデートは彼女が学校を終わった後に食事をして同伴で彼女のバイト先へ出かけることがほとんどになった。

それから彼女は、バイト先をタニヤからスクンビット23に変えた。ぽんこつマンはその新しい店にも何度か足を運んだ。しかし彼女との食事で彼女が指定するのは寿司、刺身、焼肉、で店はしゃかりき432を好んで選ぶ。ぽんこつマンにはしゃかりき432は、値段の割に刺身の鮮度が低く好きにはなれない。焼肉もタニヤにある炭火焼肉432を好んで選ぶ。まるで新興宗教に入信した信者のようにしゃかりき432にこだわる。そういえば最初のデートの時からしゃかりき432だった。タニヤから変わったバイト先もしゃかりき432の社長が経営するCalmというラウンジ(2020年3月にコロナ禍の影響で閉店)だった。ぽんこつマンは彼女のことは今も可愛いと思うが、しゃかりき432にこだわり続ける彼女にはしばらく会わないでおこうと今は思っている。

永くて旧い良い女

ぽんこつマンがバンコク経由でタイのチェンマイに頻繁に訪れるようになってもう15年以上になるが、1回のタイ訪問で少なくとも1晩はバンコクに泊まるようになった頃からとあるスポーツバーで知り合った女と今も時々会うことがある。

彼女と最初にあったのは、スクンビットソイ29に近いThe Penalty Spot Sports and Music Pubだった。そこは名の通りスポーツバーで、店内にはいくつもモニターがありヨーロッパのサッカーリーグの試合やゴルフのツアー、フォミュラー1グランプリさらにはラグビー、オーストラリアンフットボール、大リーグベースボール、NFL、など様々なスポーツゲームをいつも放映していて、既に仕事を引退してバンコクに独り身を置く欧米の初老が昼から飲みに来るような店だった。

その店の裏側には、アメリカのロードムービーによく出てくるようなモーテルに似た雰囲気のあるRetroasis というホテルがあり、ぽんこつマンがそのホテルに初めて泊まった時にそのスポーツバーに独り出かけたのがきっかけだった。

ほぼ欧米の初老の自由人の常連だけがその店を盛り上げているような場所に、アジア人の彼らの息子くらいの若僧がいきなりカウンターに座ったので、その店の女主人らしいタイ人が物珍しそうにぽんこつマンを眺めていた。ぽんこつマンはまずビールを頼んだ。「ビアチャン、ヌンクワット」とタイ語で注文した。その女店主はすぐその注文を聞き、ビアチャンの小瓶とつまみのピーナッツを持ってきた。

ぽんこつマンはそれをちびちび飲みながらそのとき流されているスポーツ中継を見ていた。1本を飲み終わり2本目を注文したとき、その女主人がぽんこつマンにどこの国から来たのかと質問してきた。ぽんこつマンは「コンイープン」とタイ語で答える。すると女主人は中国人か韓国人だと思ったと言った。

その店には何人かのウェイトレスがいて馴染みの客とお喋りに興じていた。さらにエプロンをしていない少しセクシーなドレスを着ている女もテーブルに数人集まって座っている。ぽんこつマンが店の様子を伺うようにその女の集団に目をやった時に、女主人が「誰かに酒を奢ればその女が隣で相手してくれる」と言った。

その時ぽんこつマンは、もう一度店を見渡した時、目があった女がいた。瞬間でその女が中にいる女たちの中で一番スタイルも笑顔もいいと思った。ぽんこつマンはその女にはまだ客がついていないようだった。ぽんこつマンはままに彼女を呼んでくれるよう言ってみた。すると少し恥ずかしそうにしながら彼女が「ハロー」と言って近づいてきて隣に座った。

彼女はビールは飲まなかった。代わりにウィスキーソーダを注文した。軽く乾杯をした後に、彼女はこの店に来るようになって間が無いという話をした。そしてぽんこつマンの歳を聞いてきた。ぽんこつマンは正直に答えた。彼女はその年齢を聞き驚いて「もっと若く見える」「タイ人でその年齢だったら顔はシワだらけ」と言って笑った。彼女はぽんこつマンの見た目の若さと優しさを気に入ってくれたようだった。

彼女は楽しい女だった。その晩はかなり長い時間そのバーにいて親しくなった。彼女は泊まっているホテルを聞いてきたので後ろにあるRetroasis だと答えた。ぽんこつマンはその店で23時を過ぎたのででホテルへ戻ろうと会計を頼んだ。するとその女は「私もその部屋に行っていいか」と聞いてくる。ぽんこつマンにはその日はそれ以上の予定もないのでいいと伝えると、彼女は「ちょっと待って」と言って女主人と話をしている。今日は早番にするということを話していたのだろうか、話が終わってグーサインを出して奥に行き、着替えて戻ってきた。

店を出たら彼女は腕を組んできた。ホテルの部屋は2階でプールを左手に見て階段を上がる。部屋は階段を上がったところから3つ奥の部屋。今はどうだか知らないがもちろん部屋の入り口の扉はカードキーではなく、昔ながらの鍵で開けるスタイル。当時も既にその宿にもWiFiはあったが、スマホを充電するための余分なコンセントが見当たらない。部屋の電気スタンドのコンセントを抜いてようやく1つのコンセントを確保できるような部屋だったが、そのなんともオールドスタイルな感じが今も懐かしく思えるホテルであった。

部屋に入って彼女のことをいくつか聞いた。住んでいる場所、家族。年齢など。住んでいる場所はバンナーで今ではBTSスクンビット線も延伸されて駅もあるが、当時はバンコクでバンナーといえばすごく田舎という意味で住んでいる人間を小馬鹿にしていたエリアだ。そのバンナーに昔大人のろくでなしの男との間にできた赤ん坊と母親の3人で暮らしているという。本当の田舎はラヨーンだが、久しく帰っていないという。年齢は当時28歳と言っていたが実年はどうでもよかった。

その晩は、お決まりのようにふたりでシャワーを浴び、ベッドインしてお互いの体を確かめ合った。彼女との初めての夜は至ってノーマルにプレイした。彼女の声はハスキーだった。身体は余計な贅肉は一切付いていない細い身体。そこにシリコンを入れてはいないが形が綺麗な乳房。肌の色は褐色だがキメの細かい肌をしていた。

その彼女が最初にあった店を辞めてスクンビットソイ4のナナプラザの先にあるヒラリーというバーに移ったのは知り合った翌年の時だった。ぽんこつマンがバンコクでしばらく暮らすときは必ず一回は彼女と会うようにしてきた。

彼女との連絡は電話だけ。今のバンコクの飲み屋の女の子はほぼ全てと言っていい程、iPhoneを持ち、いつも最新モデルを欲しがっているが、彼女は長い間スマホは持っていなかった。最近はさすがにスマホにしたようだったが中古の中国メーカーのものでLINEも使わないと言っている。本当かどうかはどうでもいいが、慎ましく生活しているようだった。

そんな彼女も最近は毎日仕事に行かなくなったようだ。電話するとぽんこつマンの住んでいる部屋に来てセ●クス をして帰る。バーで毎日酒を煽って酔っ払った挙句、中国人や韓国人、インド人やアラブ人に肉体関係を求められて言い寄られるのが辛くなってきたようだった。

スクンビットソイ4のヒラリー2で久しぶりの再会

彼女は数年前から、生でセ●クス して中出しされても妊娠しないための薬を注射しているようで、乱暴に挿入するだけのセックス と引き換えにお金を貰う不特定の関係には気を付けているようだった。念のため1ヶ月に一回は性病の検診にも行っているが、中国人、韓国人、インド人、アラブ人とのセ●クス はこりごりのようだった。彼らは優しくなく、乱暴で、横柄、それでいて金払いが悪いくせに何度も要求してくるらしい。

ぽんこつマンが店で会いたいと事前に連絡していれば店に出勤してくるが、毎日出勤していないようだった。気に入ってもらっていて優しい客からの連絡があれば店に出ると割り切っている。ぽんこつマンはそれでいいと思う。彼女と生のセ●クスをしたのは親しくなってから2度だが、もちろん彼女の了解を取ってからのことだった。きっと彼女には定期的に彼女を求めてくれる清潔で安全な男が何人かできているのだろうと思った。

つい最近彼女に再会したのは2019年8月。10年ほど前に会った時に比べて肌の衰えは隠せなくなっていた。しかしその笑顔は初めて彼女と会った時と今も変わらない。彼女とは2度とセ●クス をすることがこの先無くなっても、楽しく飲めるよき友として忘れたくない。彼女と最初にあったスポーツバーにも最近は中国人や韓国人がたまに来るようになっているようだが、改めて彼女を連れてそこで飲むのも一興だと思う。

トンロー9のLINE2に行って見た

2018年にTinder で知り合った女の子とラムカンヘン大学近くの日本食レストランYAWA Modern Japanese Cuisine に行ったことがある。その日本食レストランは場所が日本人には馴染みのないところであるが、料理のレベルはかなり高い。なんでもバンコクの日本食レストランでNo.1と評されたこともあるのだとか。北海道の毛蟹も事前予約しておけば調達して料理してくれるらしかった。

その娘は、イサーン出身でたぶんコンケーン生まれと言っていたと思う。初めて会って行った日本食レストランではお酒は飲まなかったが、それは、おっぱいにシリコンを入れる整形術を受けてダウンタイム中だったということを後から知った。仕事はスクンビットソイ39にあるLINE clubというカラオケクラブに勤めていてお酒はかなり強い。一度だけその店のそばの焼肉屋で焼肉を食べて同伴出勤をさせたことがある。そのClub LINE では一番安い角瓶を入れたがそれ以降1回行っただけで、ボトルのほとんどのウィスキーは流れてしまった。

というのも彼女がしばらくして系列店のトンローsoi9にあるClub LINE2に移ったと言ってきたからだ。店が代わればまた新しくボトルを入れることになる。彼女が新しく移った店の近くの喜多郎寿しで寿司を食ったあと同伴出勤をさせたことがあり、またしても角瓶を入れた。

彼女がその店でどの程度指名があるかはわからなかったが、店に入ると雛壇がありそこにずらりと並んだ女の子と比べてもルックス的にはぽんこつマンの好みに合っていた。料金はタニヤあたりのカラオケクラブの1時間700〜800Bahtより割高で、ボトルがあれば1時間1100baht、飲み放題で1200baht、それにチェイサー代、指名料などが乗っかって2時間くらいいると4,000baht くらいはかかってしまう。

そもそも女の子の数が多過ぎてなかなか指名がもらえない女の子も多そうなのだが、彼女はそれなりに多くの常連客を持っているようで、ぽんこつマンが通う必要も特になさそうな人気嬢だったのだ。しかも彼女はお持ち帰りOKの色のナンバープレートをしていた。最初に知り合った頃は、ホンダの一番安い乗用車に乗っていたが1年も経たないうちにトヨタフォーチュナーの新車を買ったようだ。

バンコクには多くにカラオケクラブがあり、かなりの女の子が在籍している。モデルクラスの女の子はコヨーテクラブなどの高級店に多くいる。カラオケクラブは次のクラスになるだろうか。なんとなく親しみが持ちやすい女の子が多くなる。そのカラオケクラブの中でも多くはタニヤに集中しているが、スクンビットエリアやトンローエリアにも点々と存在している。

ひとりの女の子に入れ込みすぎる必要は全くない。彼女とはただの知り合いというだけでも全く問題ない。ぽんこつマンはタイの女の子の都合のいい財布になりたいわけではないのだから。

バンコクOLとの爆呑みナイト

2019年8月5日(月)突然Tinderで知り合ったバンコクのOLと飲もうという話になった。彼女はBTS Ari 駅の近くで働いているOLで数日前にONLINEで知り合ったばかりの女性だったが、日曜日にチャットで今日一緒に飲む約束をした。

待ち合わせはセントラル エンバシー(http://www.centralembassy.com)の6階のあるSIWILAI CITY CLUB(http://siwilaibkk.com/siwilai-city-club/)の前で19:00。ぽんこつマンの住んでいるところからはBTSの駅までタクシー、それからプロンチットまで行き歩く。夕方のバンコクは渋滞が激しくタクシーで最寄りのBTSの駅までは30分は必要だった。ぽんこつマンは部屋を18:00に出た。タクシーに乗り予定のコースでセントラル エンバシーの6階に着いたのは18:57だった。

SIWILAI CITY CLUBの前で彼女が来るのを待って20分が過ぎた頃に彼女からLINE が入った。「今まだBTSサイアム」「もう少し遅くなる」との連絡。ぽんこつマンは「良いよ、待ってる」と返した。

さらに30分が過ぎて彼女はエレベータを使って待ち合わせの場所に現れた。パッと見、顔は幼い感じだが身体は少しぽっちゃりしている。まぁ酒を飲むだけなら問題があるというわけではない。予めの予約はしていなかったが、一度店の中を確認して客がいないことを確認していた。彼女とは6階のテラス席で飲もうと話していたのだが、直前までのスコールが屋外のテラス席を水浸しにしていて座れる状態ではなかった。

結局屋内の席についた。店内の照明も全体には非常に暗く保たれていてビーム角10度くらいのダウンライトでテーブルが照らされているようだった。女性としっぽりした時間を過ごすには高級感を感じる光の演出だった。

最初にグラスシャンパンで乾杯をした。そして赤ワイン。タイのスパイスが効いたステーキ、フレンチフライとチーズでボトル1本が空いた。それでも彼女はオープンエアで飲めなかったことを残念がっていた。そこでぽんこつマンは彼女にこの近くでルーフトップバーがあれば行ってみようと言った。

SIWILAI CITY CLUBを出て向かった先は、ホテル ミューズ バンコク ラングスアンの24階、25階にあるThe Speakeasy Rooftop Bar(https://hotelmusebangkok.com/bangkok-rooftop-bar/)。

最初は24階のテラス席に案内された。外はまだ霧雨が止んでいない状態で25階のルーフトップに行くには多少リスキーだった。その席でぽんこつマンはジントニックを4杯くらい飲んだ。彼女は強めのカクテルを4杯飲んだ。ぽんこつマンはGINが好きだったが彼女もGINベースのカクテルを好んで飲んでいた。そして22:00を回った頃に25階に上がることにした。

そこで再びふたりはGINベースのカクテルを飲み続けた。深夜0時に近くなって今度は彼女の部屋で飲み直そうということになった。ふたりはそこをチェックアウトしてタクシーに乗り彼女が借りているコンドミニアムのへやに向かった。彼女の家にはビールはあるがGINのボトルはないと言っていた。途中コンビニでGINのボトルを探した。1軒目にはあいにくGINはなかった。2軒目のコンビニで辛うじてGINが一本ストックにあるということで購入できた。彼女の部屋にはライムはあるとのことだった。そのコンビニでトニックウォーターとスナックも買って部屋に向かった。

彼女の部屋は23m2と広くはない。廊下からドアを開けて入るとそこにソファーがある。奥にクイーンサイズのベッドが見える。そして小さなキッチンが壁を隔ててベッドルームの隣にある。彼女は冷蔵庫からライムを大量に取り出し半分にカットしてテーブルに持ってきた。袋のスナックを開けまた呑み直した。何を話したかはあまり覚えていない。ただ彼女の借りてる部屋の家賃は5,000Bahtで28歳になっている彼女の月給は23,000baht。贅沢しなければなんとかやっていけるが、サポートしてくれるパートナーを探していると言っていた。ぽんこつマンには既に連れ合いがいることは以前から彼女に伝えていたが、それでもぽんこつマンに少しでも援助してくれればという気持ちで話したのだろう。

ぽんこつマンは女性とうまいものを食べるのも、お酒を一緒に飲むのも大好きだが、たとえ肉体関係を結んだとしても連れ合い以外の女性の生活の面倒を見る余裕はない。深夜3時を過ぎ彼女はあと4時間後には仕事があるのでそろそろ寝ると言いベッドに向かった。ぽんこつマンもそのベッドで寝ても良いというので一緒に休むことにした。既にGINのボトルも9分の7くらいは呑んで既にかなり酔いが回っていた。

2時間半彼女はぐっすり眠っていた。朝の6時に彼女は目を覚ましシャワーを浴びた。そして仕事に行く準備を始めた。ぽんこつマンとはその晩も朝も何も無かった。ほんの3時間ほど前までよく呑みよく話した関係とは思えないほどふたりは無口だった。ぽんこつマンと彼女は7時半に部屋を出た。そして彼女の働くオフィスのそばまでタクシーに乗った。彼女が降りた場所はBTS Ari 駅から100mほどのところで、ぽんこつマンもそこで降りた。「Bye」と彼女が言ったのでぽんこつマンも「Bye」と一言残し、ぽんこつマンは駅に向かった。それ以降彼女と連絡を取り合うことは無くなった。男からの援助を当てにされるのが面倒に思えるほど彼女の肉体にも性格にも魅力を感じなかったというのが本音であった。

デートでアイコンサイアム

2019年6月16日ホーチミン からバンコクに戻ってきた。Tinder でバンコクに住む18−30歳までの女性に限定して探していたら、ひとり美形な顔立のレディーとマッチした。しばらくTinder でメッセージのやりとりをした後 LINE でやり取りをした。彼女はチャオプラヤ川の西側アイコンサイアム近くに住んでいると言っていた。彼女と一度ご飯を食べようと話したら、乗って来た。彼女は日本食が好きといい、6月20日昼にアイコンサイアムで待ち合わせすることになった。

ぽんこつマンの住んでいるところからアイコンサイアムまでは結構離れている。BTS を乗り継いで Krung Thon Buri 駅まで行けばアイコンサイアム行きのフリーシャトルバスがあるらしい。待ち合わせ時間が13時30分だったので、12時頃にぽんこつマンは住んでいるところを出た。まずタクシーでBTSスクンビットラインの駅まで行く。タクシーはかなり渋滞していて30分くらい掛かって駅に着いた。それからBTSサイアム駅に行きBTSシーロムラインに乗り換える。乗換時間も含めて40分。クルントンブリ駅で降りてシャトルバスの待ち時間と走行時間が20分以内なら待ち合わせ時間に間に合う。

アイコンサイアムには約束した13時30分の5分前についた。フリーシャトルバスは正面の入り口ではなく横の入り口に停留所があった。

待ち合わせ時間になったので彼女にLINEで連絡を入れてみた。「今移動中」と連絡が来たのでぽんこつマンの到着場所を連絡した。10分くらい経過して「今どこ?」と連絡が入る。ぽんこつマンはビルの中に入り、近くにある店の名前と写真を送った。「ちょっと待って」「今高島屋に正面にいるからそっちに行く」と連絡が返ってくる。そして5分くらいで彼女が現れた。

彼女は思ったより高身長だった。ぽんこつマンより高身長で172cmくらいはありそうだった。挨拶もほどほどに、彼女は歩き出す。日本食レストランはチャオプラヤ川に面したサイドにある。この時点で時刻は14時少し前。ランチの時間は過ぎている。スークサイアムのタイローカル物産売り場を通り、GFのレストランスペースへ向かう。

いくつものレストランがチャオプラヤ川に面するベランダサイドに並んでいる。その中に日本海(NIPPON KAI MARKET)という寿司レストランがありそこに入った。

ぽんこつマンはビアチャンと4貫ほどの寿司そして刺身を摘んだ。彼女も4貫ほどの寿司と茶碗蒸し、そして刺身を食べた。彼女に幾つか質問した。彼女の仕事のこと、家族のこと。仕事はシーロムにある会社の受付。家族は母親、そして兄が一人の3人でアイコンサイアムから遠くないところに住んでいると聞いた。今日は母親の誕生日でケーキを買って家でパーティーをするとも言っていた。ちょっと待て、今日は木曜日。普通の会社なら今頃は会社にいて働いているはずだった。彼女の話は作り話だと思った。しかも彼女の声はかなり低く、多分元男性でいわゆるレディボーイだろうと思った。

ぽんこつマンはレディーボーイに興味はない。飯を一緒に食べるのは良いが、肉体関係を結ぶ気はさらさらない。食事を終えて、彼女がケーキを買いたいというのでスークサイアムから上の階へエスカレータで上がって行き、パンやケーキ、お菓子を売っている高島屋のフロアでホールケーキを買い与えた。

そしてぽんこつマンは改めてGFのTHE VERANDAに向かい、そこからチャオプラヤ川の船着場へ出てボートに乗った。彼女は手を振ってぽんこつマンを見送ったが、それ以来ぽんこつマンが多分嘘だらけで飾った彼女と会うことは無くなった。

大阪そして3度目のホーチミン

2019年6月13日、ぽんこつマンはおよそ1年前に発覚した肺腺癌を治療した神戸低侵襲癌治療センターでの放射線治療のフォローアップに訪れた。そしてその晩大阪に泊まり、14日早朝に関西空港からベトジェットで3度目のホーチミン に向かった。

大阪の宿は、Hotel Felice 心斎橋(http://hotel-felice.com/shinsaibashi/)。関西の家を引き払って北陸の家に日本の本拠地を移してから大阪で泊まる時はよく使っている。

ホテルの近くに大阪で有名な洋食屋「明治軒」がある。ホテルの敷地前に「鈴音」という洒落た居酒屋もある。明日の朝は早いので明治軒で豚カツ定食とビールで済ませるつもりだった。ぽんこつマンがちょうど明治軒に入り注文を済ませた時に突然携帯が鳴った。それは以前勤めていた会社の知り合いからの電話だった。まるでぽんこつマンが大阪に来ているかを知っているかのような偶然だった。彼は「ちょっと話がある」と言って会いに来るという。

明治軒で彼が到着するのを待った。食事がちょうど終わって5分くらい経った頃、彼が現れた。彼はぽんこつマンより15歳くらい若く、今は会社の主戦力になっているようだった。彼の話はぽんこつマンが東南アジアに今いることを知り、今の仕事でベトジェット就航地のホーチミンの写真を使いたい仕事があるが、持っていたら貸して欲しいというものだった。彼のプロジェクトでプレゼンに使いたいという話だった。ぽんこつマンは、ちょうど明日ホーチミン に行くので写真が取れたら送ると約束した。それにしてもなんという偶然。不思議なこともあるものだと思った。久しぶりの再会にその後、イタリアン居酒屋に行きワインを一緒に飲んで懐かしい話もした。

明日の出発は朝9:30関西空港発のベトジェット829便。2時間前の7:30に関西空港でチェックインするには難波からラピートα3号7:00発に乗ることになる。ホテルから難波駅までは御堂筋線心斎橋駅から地下鉄で行く。6時に起きれば間に合う。部屋に戻ったのが深夜0時だったのでシャワーを浴びて直ぐにベッドに潜った。

スマホのアラームで朝6時に飛び起きた。荷物をまとめフロントでチェックアウトを済ませた。朝6時の心斎橋には人もタクシーもほとんど見かけない。地下鉄に乗り、予定通りのラピートに乗って、関西空港でチェックインを済ませた。

朝食は普段取らないことが多いがこの日は朝が早かったので搭乗前に何か食べておいた方が良いと思い、早めにゲートに向かった。ゲート近くのコンビニでおにぎりとお茶を買ってゲートの待合で食べた。

搭乗時刻となり機内に入った。ホーチミン までは5時間30分のフライト時間、時差が2時間あるホーチミン の到着時刻は13時ちょうどの予定。この日の搭乗客は少なく機内はかなり閑散としていた。到着1時間ほど前から機体は下降を始める。眼下にデルタ地帯が見えてくる。やがて住宅が眼下に見えてきて機体は更に高度を下げていく。ぽんこつマンはかなり前方に座っていたのでタッチダウンのショックも少なくスムーズな着陸だった。

入国審査を終えSIMを入れ替えて、比較的安心できるタクシー会社として知られるMAI LINH <メイリン>(http://www.mailinh.vn/)かVINASUN<ヴィナサン>(http://www.vinasuntaxi.com)を探す。ターミナルを出て左へ。普通のタクシースタンドを通り過ぎて更に行ったところにある奥の乗り場でスタッフに、タクシー会社の希望を伝える。「メイリン」「ヴィナサン」と伝えればそのどちらかのタクシーを指定してくれる。

以前来たときにGrab car を手配したときに、ピックアップポイントが分からず、ドライバーに電話したが、ドライバーが英語が分からずキャンセルされたことがあった。そこにぼったくりの白タクが群がってきて危うく鞄をすられそうになったこともあるので、空港からホテルへの移動は安心できるタクシーに乗る方が早く安く安全に行けると思う。

空港使用料(たぶん10,000VND)をメーターにプラスで支払う必要があるが1区のホテルまでなら途中渋滞があっても200,000VNDくらいあれば大丈夫だ。今回は170,000VND程だったのでおつりを20,000VNDだけもらってホテル前で降りた。

ホテルは、シルバーランド シル ホテル&スパ。ルタントン日本人街に徒歩圏内。

ホテルの2軒ルタントン側にはマッサージ店があり料金も良心的。毎日の濃厚セックス で凝ってしまった背中や肩、太腿の筋肉をほぐすには最高の場所。そしてレタントン通りとタイヴァンルング通りの交差点には一風堂が店を構える。このホテルのロケーションは最高だ。しかもジョイナーフィー無料なのだ。

booking.com から引用

チェックインの後、Tinder で知り合ったいたひとりの女の子にLINEした。彼女はレタントンの日本人街にある蛍というカラオケクラブで働いていた。蛍という名の店はその日本人街にいくつもあって彼女がその時働いていた店は「蛍4」だったと思う。

彼女は日本語学校に通っているらしく日本語がそこそこ話せて少しは日本語がLINEでは書けていた。そしてその晩、店に行くが同じ系列の店にいた女の子で彼女の友達という女の子も蛍4に呼んで欲しいと伝えた。彼女は快くその願いを聞き入れてくれた。

夕方の7時を回り、ホテルを出た。タイヴァンルング通りを南に下り、レタントン通りを渡り切って2つ目の路地を左折する。次の路地を直ぐに右へ。突き当たりを左に少し進むとその「蛍バー4」はあった。表になんとなく怪しい男が立っている。その男に店での女の子の源氏名を伝えると男は中に入ってその彼女を呼んでくる。中から扉が開いて「いらっしゃい!」と彼女が迎え入れてくれた。

既にぽんこつマンが来ることを伝えてあったせいか、店の2階の大きな部屋に通された。そこにその店にいる女の子をふたりと系列店で彼女の友達という女の子を連れて上がってきた。女の子は4人、お客はぽんこつマンただひとり。

それぞれの女の子にドリンクを取っていいと伝え、ぽんこつマンはビールを頼んだ。ぽんこつマンは唄は唄わない。店の女の子でちょっと頭が弱そうな女の子が選曲しては歌い続ける。場を和ませるパフォーマンスも彼女担当のようだった。みんなカタコトの日本語は使えるようで、英語は必要ない。全ての女の子と話をしたが、ぽんこつマンが系列の店から呼んで欲しいと頼んだ女の子がその中では1番の好みだった。

2時間ほどその店にいたが、そこそこ腹も空いてきたので引き揚げることにした。帰りにその日本人街をうろうろ歩き、ラーメン屋を見つけ食べたが、特別うまくはなかった。歩いているとエロマッサージらしき店から「シャチョー、マッサージ、マッサージ、、、」と声がかかる。路地を抜け今度はレタントン通りに出て、ホテルまで戻った。

ホテルの部屋に着いたのは22:00ごろ、ホテルのWiFiを繋ぎ、スマホを確認すると、Tinder に知らない女の子からメッセージが届いていた。「 Hi ! 」と返信するとコールガールからの連絡と分かるメッセージがきた。女性を語った売春グループのメッセージらしく、好みの女の子を教えてくれればそちらの部屋に女の子を1時間以内に送り届けるというものだった。

ぽんこつマンは前回のホーチミン訪問でもコールガールをホテルに呼んだことがあったが、しばらく日本にいてアジアの女の子とエロいことはしていなかったので、肌が白い、痩せすぎでなく、太っていない、シリコンを入れていないおっぱい、可愛い顔立ち、身長は160cm以下、年齢25まで、と条件を入れて送った。すると写真が送られてきて、この子でいいかと聞いてくる。それほどビンゴではなかったが外れてもいないので「OK」と送り返した。

女の子がベルボーイに付き添われて部屋に来たのは23:20くらいだったろうか。写真は黄色のタンクトップだったが、赤のワンピースでやってきた。部屋に彼女を迎え入れると、「シャワーは済ませた?」と聞いてくる。ぽんこつマンは彼女が来るまでに全て済ませていた。「もちろん」と答えると彼女はバスルームに行き、シャワーを浴びてベッドに戻ってくる。ぽんこつマンはコンドームをベッドの枕元に用意して彼女を待っていた。

彼女はバスタオルを胸元に巻いたままベッドに潜り込んできてぽんこつマンのポコチンを腰に巻いたバスタオルの上から触ってきた。コンドームを準備している時からぽんこつマンの脳内にエロいことが始まる予感を察知して、血流を送る信号が発せられていたのだろう。既にポコチンは少しずつ膨張をはじめいていて、硬くなりつつあった。彼女はそのことを確認し、ぽんこつマンのバスタオルを剥がし頭をぽんこつマンの股間の方向に向けてその怒張し始めていたポコチンをパクリ咥えて、上下にスロートしながら吸引と舌舐めを繰り返した。

ぽんこつマンのポコチンは直ぐに最大化した。それを確認して彼女は枕元のコンドームを素早くそのポコチンに装着し、騎乗位で挿入した。ぽんこつマンの彼女への愛撫はほぼない状態なのに、スルリと彼女の膣に入る。さては、シャワーの後に膣内にジェルを塗ってきているなとぽんこつマンは思った。

彼女は激しく腰を上下する。ぽんこつマンもそのリズムに合わせてポコチンを突き上げた。ぽんこつマンの恥骨が彼女の尻の骨にあたる。彼女はのけ反りぽんこつマンの腕をとって座位に移る。さらに彼女は背中をベッドまで倒しぽんこつマンに上になるように導く。

ぽんこつマンは一度ポコチンを彼女の膣から引き抜き、彼女の両脚を肩に乗せ屈曲位で改めて挿入する。ピストンのテンポは最初は80くらいで深く奥を突いていたが、5分ぐらいでテンポ120くらいに上がり、さらに3分後には180そして200へと速くなった。そして最後の激しいひと突きで熱い液体をコンドーム の先端に放出した。その後はテンポ30くらいのスローで余韻を迎えた。ポコチンの膨張は収まり膣からスルンと抜けた時も、ぽんこつマンの心臓の鼓動はなかなか鎮まらなかった。

彼女はぽんこつマンがフィニッシュを迎えたことを知り、さっさとシャワーを浴びて服を着替える。ぽんこつまんは1,500,000VND+チップ200,000VNDを渡した。彼女が部屋を出たのは深夜0時を少し回った頃だった。

翌日朝は8時に目が覚めた。朝食ブッフェをホテルで取り、両替に向かった。両替はこれまでも使っているドンコイ 通りのMoney Exchange 59。両替屋に向かう途中の交差点で信号待ちしていると、ひとりの男性ベトナム人が日本語で話しかけてくる。「ガイド入りませんか?」いきなりで少し胡散臭いので無視していたが、かなりしつこく付いてくる。

「両替に行くところ」と応えると「じゃー両替が終わったらいろいろ案内します」という。バイクの後ろに乗せてホーチミン の見所はもちろん、もし置屋とかに興味があるなら連れて行くという。今回はホーチミン の見所を写真に撮って送ると大阪で約束したことを思い出した。

バイクでならホーチミンの1区にある主な観光施設はさくっと回れるだろうと思った。ぽんこつマンは個人的にベトナムの携帯キャリアにも興味があったので、そこも連れて行ってもらおうと考えた。

両替を終え待っている彼のもとへ行き、1区にある大まかな観光施設とベトナムの携帯キャリアの会社それに置屋へ連れて行けるか聞いてみた。彼は半日(4時間)のガイドでは置屋までは無理だがそれ以外は充分大丈夫という。彼の料金は4時間300,000VND、高いとは思わなかった。

置屋は1区ではないのでとりあえず1区の観光施設と携帯キャリアのオフィス3キャリアを回ってきた。その日はよく晴れていて、写真を撮るために降りて少し歩くと汗がじゅわと吹き出す。やがて昼になったので、彼に飯を一緒に食べようと言った。彼は同意してぽんこつマンのリクエストであるシーフードレストランへ案内してくれることになった。

その店の店名はHOANG YEN。ホーチミン にも同じ店名の店はいくつもあるらしいが彼がぽんこつマンを連れてきたのはこのグランドサイゴンホテルの近くの店だった。ぽんこつマンもメインはやっぱりカニだ。ガイドは魚のベトナム風煮付けを頼んだ。エビの揚げ春巻きはビールのあて。ガイドは平日は普通の会社員として働いているが土日はガイドをしているそうだ。今日は土曜日で明日も日曜日なので開いているといった。

朝10時から色々1区を廻って昼飯を一緒に食べ終わったら午後1時30分を廻っていた。そろそろ半日の時間が終わるので、置屋ツアーはまたの機会にすることにしてホテルにいったん戻った。

実はその7月15日(土)の夕方は既にTinder で見つけた女の子とデートの約束があったのだ。その彼女とはホテルのロビーで16時に待ち合わせしていた。部屋でシャワーを浴びて着替え、デートの場所をスマホで探した。ジャカルタでの思い出もあって特にスカイバーを探した。やがて1つのスカイバーが目に留まった。

その名前はScial Club Saigon(https://www.facebook.com/socialclubsgn)。朝からオープンしているらしい。17時ー20時まではハッピーアワーでビールやドリンクが半額という情報もあった。16時になったのでロビーに降りた。土曜日なのでそれほど渋滞があるとは思えなかったが、彼女は少し遅れて16時20分くらいに「今ホテルの前の道路にいる」とLINEを入れて来た。ロビーから表の道を見てみると白いワンピースを着た女の子が静かに周りを見ていた。ぽんこつマンはエントランスを出て彼女に手を振った。階段を降りて彼女に近づき挨拶をした。彼女は写真で見たよりふっくらしていた。いやぽっちゃりしていた。

ふたりはそこからタクシーに乗って、その目的地のスカイバーScial Club Saigonに向かった。そのスカイバーはホテル デザール サイゴン Mギャラリー コレクションという5つ星ホテルの最上階にあるようだった。

タクシーがその5つ星ホテルのエントランスについた。ドアボーイがドアを開ける。ぽんこつマンは彼女をエスコートしてホテルのロビーに入りエレベーターに乗って最上階に向かった。エレベータを降りたところから屋上へはまだ階段があ利そこを登った。この時期のホーチミン は雨季でつい先ほどまで雨が降っていたが、最上階に着いた時には雨は上がっていた。

そのバーからの眺望は陽が沈んでからどんどんアメージングになって行く。そのバーから隣にあるShri Restaurant & Loungeに繋がるスカイウォークがあるようだった。ぽんこつマンも彼女もホーガーデンを数本飲んだ。食事のメニューが見当たらない。人も混んできた。彼女もお腹が空いたようだ。寿司を食べに行くことにした。ちよだ鮨ホーチミン店。東京や神奈川を中心にチェーン展開する鮨チェーンのホーチミン店だ。

彼女との時間はここで終わりにして早めに家に返すことにした。彼女のためにタクシーを呼びタクシー代には充分な金額を渡してハグをした後、ぽんこつマンは再びレタントンの日本人街に向かった。今晩も行くと昨晩約束していたからだ。

店に着いたのは9時30分くらいだったろうか。今夜も昨夜と同じ顔ぶれの女の子がいた。この日は昨晩より小さいというか、お気に入りの娘と密着するにはちょうどのサイズの部屋に案内された。ぽんこつマンは今日もビールを飲み、一番お気に入りの他の店から時ていた女の子とその店の可愛いタイプのふたりとよく話をした。最初にTinder で知り合った子は性格はすごくいい感じで日本語が上手だが肌の色が黒く、目がギョロっとしていてあまりタイプではなかったし、店ではチーママ的存在のようで下のフロアへもよく降りて行っていて話する機会は少なかった。もうひとりは頭が少し弱い感じでお持ち帰りも可なのだと聞いてはいたが、精神的な傷を過去に負ったかのような表情をたまに見せるので、店で仲良くするにはいいがプライベートで仲良くなろうとまでは思わなかった。

その店を出る前に、その陽お昼を食べたレストランの話をしていたら、一番お気に入りの子がカニを食べるならもっと美味しいお店があると言ってメモを見せてくれた。

そして明日ぽんこつマンがバンコクへ向かい右飛行機の時間を聞いてきた。ぽんこつマンの乗る予定の飛行機は夕方18時くらいの出発だ。空港には16時ごろ到着すれば何の問題もなかった。その時刻を聞き、彼女はこっそり「明日のお昼を一緒に食べましょう」と言ってきた。そして店の名前を教えてくれた。その名はシークレットガーデン。待ち合わせは店の前で11時半。

翌朝ホテルで朝食をとり荷物をまとめてチェックアウトタイムにレセプションに預けた。そしてロビーで11時になるまでスマホでネットサーフィンしていた。時間になりホテルの前でタクシーを拾い、待ち合わせの店に向かった。日曜日ということもあり、道路は渋滞もなくあっという間にその店のあるパスツール通りに着いた。待ち合わせの時間まで15分はある。少しその近所を歩いてみたら、何と前に別の女の子とお昼を食べたニャハンゴンというレストランが隣にあった。

11時半に近くなったのでシークレットガーデンという店の入り口の前で待った。しばらくして昨夜日本人街のカラオケクラブで一緒にいたお気に入りふたりの姿が見えた。ひとりだと勝手に思っていたが、それはそれで嬉しかった。ビルの屋上にあるレストランへはエレベーターはなく階段で上がる。

ぽんこつマンは豚肉のメニューを探した。女の子たちは野菜のメニューを選ぶ。深い緑の飲み物はいわゆる青汁のようなものだ。ぽんこつマンには苦いが女の子は平気で飲む。豚肉の料理にも普通にたくさんのハーブ野菜がついてくる。2時間くらいかけて今回のメモリアルランチが終わりに近づいた。会計を済ませる頃にそれまでなんとか我慢していた空が崩れ激しいスコールになった。ホーチミンという街にはもう3回来ているがまだまだ知らない魅力もたくさんあるのだろう。タイを本拠地にしているぽんこつマンであるがホーチミン にもしばらく住んでみたいと思うようになっていた。ぽんこつマンにはその雨はこの街との別れの涙のように思えた。

プーケットでオフパコ

Skout を使って女の子を探していると、そのデバイスがある地点からかなり距離の離れたところにいる女の子にもメッセージを送って知り合うことも可能になる。そうして知り合った女の子の中で、プーケットに住んでいる女性と連絡が取れるようになったことがあり、LINE を交換し、日常的に連絡を取り合う関係になった。

ある日彼女の写真が見たいと伝えたら、何枚かの写真が届いた。その写真は仕事の現場で撮った普通の写真だったが、ある時自宅で撮ったと思えるエロい写真が届くようになった。彼女の方からプーケットに来たら家に泊まっていいというメッセージが入るようになった。

彼女が言うには、プーケットの貿易会社でディレクターとして働いていて、月収50,000Bhat、家持ち、車持ち、日本食好き、シーフード好き、仕事でシンガポールやマレーシアに出張することもある。母親の実家がチェンライにある関係で、チェンライにも土地を所有している。バンコクには仕事で1年に1回は行くが、基本は日帰り。

そんな彼女に会いに行きたいと伝えたら、あらかじめ日程を決めれたら、会社を休んでプーケットを案内すると言ってきた。ぽんこつマンはプーケットに遊びに行ったとしても、パトンビーチ のウォーキングストリートのゴーゴーバーかバービアで女の子と飲むことと、シーフードを食べに行くことがメインになる。

昔同じくSkout で知り合った女の子が、プーケットのゴーゴーバーで働いていると分かって会いに行ったこともある。彼女とはプーケットの彼女のアパートに行ってセ●クス したり、彼女がバンコクに戻ってきた時に、彼女が泊まっているホテルでセ●クス したりした関係だったが、オーストラリアのボーイフレンドができたのか昨年オーストラリアに留学してまたバンコクに戻ってきたようだった。

彼女は、ちょっと頭が弱いおバカな娘だったが性格は明るくよく笑う娘で、一緒にいる時はいつも楽しかった。

貿易会社でディレクターをしている彼女と出会う日程はこれまでも幾度となく調整したが、彼女の仕事の調整がつかなくなったと何度も延期になっていた。そしてようやくぽんこつマンの日程に彼女が休みを取れる日が決定した。

2019年7月23日〜25日の3泊を彼女の家で過ごす事になった。ぽんこつマンは23日TG 211便でプーケット国際空港に降りた。空港到着は16時35分。空港のターミナルを出た時は17時を過ぎていた。彼女にLINEで連絡を入れたらちょうど会社を出て空港に向かっている途中とのことで少し彼女が迎えに来てくれるのを待った。17時半くらいに彼女が現れた。彼女の運転してきた白のフォーチュナーに乗って彼女の家に向かった。彼女の家はプーケットの幹線道路4024号線にあるセントラルプーケットフローレスタ(http://www.centralphuket.com/home)の近くにある住宅地にあった。家は平屋だったが駐車スペースにはもう一台ホンダの乗用車が停まっている。家の間取りは2LDK 。ぽんこつマンはその間取りの奥にある10畳ほどのベッドルームに通される。彼女はその隣のさらに広めの部屋で普段は寝ているようだった。荷物を置いて、晩ご飯を食べに行く事になった。

パトンビーチのビーチロードをウォークストリートから北へ1200〜300mほど行ったところにある。Somtum Yum Pao(https://www.facebook.com/Somtum-Yum-Pao-ส้มตำ-ยำ-เผา-533418423492939/)というレストラン。それほど大きくはないが、Google Mapのレビューでは4.4/5とかなり高い評価があるレストランのようだった。

店の名前にソムタムとあるからぽんこつマンは少し不安だったが、目的であるシーフードでもかなり有名なようだ。

ぽんこつマンはまずビールを頼み、蟹、海老、貝、を頼んだ。彼女はソムタムを追加した。ビールはあっという間になくなり白ワインを一本注文した。食事が終わって白ワインは少し残ったので持ち帰る事にした。

その晩、シャワーを浴びて部屋に独り居たら、彼女がドリンキングウォーターを持ってやって来た。それをベッドのそばに置いたかと思うと、ベッドに腰を下ろしてぽんこつマンを誘う。ふたりは抱き合い、ディープキッスを交わす。彼女がぽんこつマンが腰に巻いていたバスタオルを剥ぎ取り、既に膨張し始めたペニスに生フェラをする。ぽんこつマンの股間はその絶妙なフェラに一気にそそり勃つ。ぽんこつマンは彼女のネグリジェを剥ぎ取り、ブラジャーも外した。そして彼女が自分でパンティを脱ぎ捨てふたりは生まれたままの姿になった。

彼女のおっぱいは適度の弾力があり、ぽんこつマンの手のひらにいい感じで収まる大きさ。乳輪の大きさも完璧で乳首は既に勃起して直径1cmほどになっており、舌で転がすにはちょうどいいサイズ。彼女の年齢は29歳と言っていたが、身体に余分な贅肉はついておらず綺麗なラインが保たれていた。首筋から胸の谷間、そして脇腹、乳房のアンダーライン、ヘソ回り、腰骨へとリップを続けて、内腿から秘部にむけて今度はリップで這い上がる。リップが彼女のクリトリスにたどり着いた時、彼女の膣口には愛液が染み出し光って見えた。10分くらいクリトリスと大陰唇をリップと舌先で愛撫した。彼女のアンダーヘアは未処理の状態でふさふさしていた。ぽんこつマンが左手でその陰毛を撫であげながら彼女の愛液で濡れた膣口に口づけをし、舌を押し込んだ。彼女の喘ぎ声が聞こえて来たので、ぽんこつマンはそのそそり立った肉茎にコンドーム を装着し、伸長位で亀頭を膣口にあてがい奥に進めた。ジュルンと彼女の肉襞は開きぽんこつマンを受け入れる。両手で彼女を抱きしめ、腰を上下した。彼女の脚を割り今度は正常位で少しスピードのあるピストン。そして屈曲位で奥を責め立てた。そして彼女を四つん這いにして後背位、後側位にスイッチして背後から彼女の乳房を揉み上げながらさらにローリングして仰向けになり腰を使う。彼女の体を起こして後背騎乗位。最後に座位になり、お互いに相手の腰に手を当て引き寄せながら結合を繰り返した。彼女が後ろに倒れ、改めて屈曲位で頂点を極め合った。その晩は続けてもう一回濃厚なセ●クスを繰り返した。

充分な営みを行った事でその晩はぐっすり眠りについた。彼女はいつの間にかぽんこつマンの横を離れ自分の部屋に戻って寝たようだった。翌朝10時にぽんこつマンが目覚めた時、彼女はキッチンでコーヒーとフルーツを用意していた。それをダイニングのテーブルで一緒に食べて11時ごろ家を出た。

その日はまず、Big Buddha Phuketに行った。そしてラワイランディングピアから左に入ったシーフードマーケット内に並ぶ1つのレストランで遅い昼食。ロブスターの刺身、蟹カレーを食べた。ビアチャンはふたりで大瓶3本飲んだだろうか。彼女は車を運転するのにアルコールを飲む。まぁ、タイではけっこう飲酒運転も平気でする人がいるのは知っているのだが。

3時少し前に店を出て、プーケットの南端を抜け、Yanui Beach という小さなビーチで1時間くらいゆっくりした。遅い昼に飲んだビールのおかげでオシッコに2回近くのローカルタイ料理の店にトイレを借りに行った。

その後、カタビーチ、カロンビーチを抜け、パトンビーチを回り、プッケトタウンの彼女の家に戻った。夕方になってもその日はそれほどお腹も空いていなかったので、プーケットタウンの家のそばにある屋台で買って帰ったバーミーを食べ、ビールを飲んだ。

夜になりシャワーを浴びたら、昨夜と一緒で彼女が部屋にきた。そして昨晩に引き続き濃厚なセ●クスを繰り返す。もしかしたら彼女は女スパンヤオなのかも知れないとさえ思えた。そしていつもいろんな男を家に呼んで夜を楽しんでいるのかも知れないとも思った。毎日2回の性交。いくらぽんこつマンの性欲が強いと言っても、もうそんなに若くは無いので腰や太腿、腕の筋肉も腹筋もかなりの疲労感を感じていた。

翌朝は8時に目覚めた。既に彼女も起きていて、キッチンで何かを用意している。ダイニングルームまで行くと彼女がコーヒーとフルーツ、ヤクルトとサラパオ(肉マン)を持ってキッチンからダイニングルームに来た。朝ご飯だ。それを食べ終わって部屋に戻ったらまた彼女が部屋に来た。抱き合ってキスをしている内に彼女の手がぽんこつマンの股間に伸びた。玉袋を短パンの上から柔らかく摩り、その後肉茎を握る。短パンのジッパーを下ろしパンツに隠れている、ぽんこつマンの愚息に直接触れてくる。そしてふたりはまたしてもベッドに倒れ込んだ。昨夜のフィニッシュからまだ10時間ほどしか経っていないが、ぽんこつマンの愚息はまたもや大きく張り出した。

彼女もネグリジェを脱ぎぽんこつマンのアンダーパンツとTシャツを剥ぎ取り、また交わった。ぽんこつマンは既に疲れていたが彼女にはまだパワーがあった。彼女が騎乗位で激しく攻めてくる。正面騎乗位、背面騎乗位、彼女は腰をグラインドし、ぽんこつマンの愚息に刺激を与え続ける。ぽんこつマンも下から彼女のポルチオを目がけて腰を上に動かし亀頭を奥のコリッとした部分に届くようにした。ぽんこつマンにはもう多くの精子は残っていなかったが今回の性交はコンドーム を装着していない。このまま中で果ててしまったら…..という考えが頭をよぎった。いったん肉茎を彼女から引き抜き、彼女を仰向けにして正常位になり自分で射精をコントロールできるように動いた。そして頂点を迎える時に引き抜き肉茎の先端から発射される液体を彼女の腹部に放出した。

ぽんこつマンは息が上がっていた。ふたりはシャワーを浴びた。そして午前11時まで抱き合って過ごした。ぽんこつマンはその日の19時発のタイ航空でプーケットからバンコクに戻る。ゆっくりと服を着て、帰り支度をした。12時に彼女の家を出た。空港に向かうには早すぎたが、ぽんこつマンはビーチクラブに行ってみたいと彼女に言っていた。

彼女が運転するフォーチュナーはプーケットの幹線道路402号を北へ進み、途中4025号線へ左折する。そして4030号線へ右折した。その道はあるところから4018号線となった。そしてあるソイを左折して、Dream Beach Club(https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g297937-d9751113-Reviews-Dream_Beach_Club_Phuket-Thalang_District_Phuket.html)に着いた。

7月のこの時期はプーケット はローシーズンで人は多く無い。1キロ以上も続くビーチに人もいない。ぽんこつマンが行ったランチタイムにも客は別に1組のカップルだけ。白いTシャツとグレイのキャップを被ったウェイトレスの可愛い女の子の数の方が多かったかも知れない。

その日がプーケットでのメモリアルランチになった。ふたりはまずシャンパンで乾杯をした。彼女も好きだと言う生牡蠣のプレート。ひとり2個づつで異なる産地のものをセレクトした。新鮮でミルキーなオイスターは昨日までの激しいセ●クス の後には特に味わい深い。そしてポテトフライとマルガリータピザ。赤のミディアムボディーのワインを開けた。オープンエアの空間でそよぐ海風にあたりながらの格別の時間はワインのピッチをどんどん上げてくれる。

そしてメインのT ボーンステーキフライドガーリック添え。2本目のやや重めのワインを更にに開けた。ぽんこつマンもここまでワインを飲むのも久しぶりだった。最後にココナッツアイスクリーム、そしてエスプレッソを頼んだ。午後1時に到着したビーチクラブで3時間以上を過ごした。時計はすっかり4時を回っていた。ぽんこつマンはかなり酔いが廻っていたが今考えると彼女もかなり飲んでいたので酔っていたに違いない。

会計をしてそのビーチクラブを出た。車を停めてあるすぐそばに屋台があった。彼女はそれをうまいキムチを売っている屋台だと言った。彼女はそこでキムチを買った。ふたりはエンジンをかけた車に戻り中でしばらく休んでいた。夕方の5時になったので、そろそろ空港に行った方がいいと彼女が言い、ギアをドライブに入れて車を動かした。そこからプーケットの海岸線を北に向かい走った。かなりのワインディングロード。空港が近くまではアップアンドダウンとカーブが続いた。ビーチクラブから空港までは12〜3キロくらいだろうか。30分くらいで空港についた。

ぽんこつマンは車の中で彼女の頬を引き寄せキスをした。そして車のガソリン代と家に泊めてもらった御礼として4,000Bhatを彼女に渡した。彼女はにっこりと微笑み、「コップンカー」と優しくささやいた。ぽんこつマンはフォーチュナーを降り彼女にもう一度投げキッスをした。「気をつけて家に帰ってね」と声をかけた。彼女は小さく頷き開いていた窓ガラスを閉めた。そしてぽんこつマンは彼女が空港を後にするのを見送った。

プーケット空港でチェックインを済ませタイ航空のラウンジで搭乗までの40分をのんびり過ごした。搭乗時刻になり機内に入った。窓側の席に着いた時には、外はすっかり闇に沈んでいた。機体はやがて離陸しプーケットを後にした。

バンコクに戻ってからも毎日のようにLINEでの朝の挨拶は続いた。2020年3月下旬に彼女が突然長文のLINEを送ってきた。内容は「コロナのせいで今まで5万バーツあった月給が3マンバーツに突然減給された。」「車のローンや家のローンを払うとなると3万では基本的生活費が足りなくなる。」「しばらくはプーケット に住んでいる姉の家に間借りして、今まで住んでいた家を貸家として貸し出す」「次にぽんこつマンがプーケットに来る時はホテルで一緒に過ごすことになるけどいいか」と言うものだった。ぽんこつマンはこのコロナのせいでいろんな人が大変な目にあっているんだなぁと思った。そして「ホテルで一緒でも僕は一向に構わない」「No problem」と返信した。するとどう考えたのかわからなかったが、「ならばいい」「あなたをブロックする」と返信が返ってきた。

それ以降彼女との音信は不通になったままだ。世界的なパンデミックとなってしまったコロナ禍はプーケットのセフレとなった彼女との関係をも崩壊させる結果になってしまった。ぽんこつマンの長い人生の中でこんな形で崩壊したセフレ関係はもちろん今までにない。

人生2度目の松阪、和田金

ぽんこつマンは肉好きである。中でもすき焼きには目がない。すき焼きといえばぽんこつマンの中では松阪「和田金」が世界の頂点と信じて疑わない。そこには、最初の連合いと今から30年以上前にお伊勢参りの往路に一度行って以来、長い間行ったことがなかった。

2018年4月に現在の連合いがぽんこつマンの息子と一緒にタイから日本に来ている時に、関西の家から北陸の家に向かう途中に紀伊半島を回り、アドベンチャーワールド、伊勢神宮、鈴鹿サーキット、長島スパーランド、レゴランドを経由する旅を計画した。

息子と連れ合いは、最初の宿泊先だった南紀白浜での伊勢海老の刺身や味噌汁にも大感動だったが、ぽんこつマンはなんといっても、朝のお伊勢参り後に行った人生2度目の松阪の「和田金」(http://e-wadakin.co.jp/sukiyaki/)が人生最高レストランの上位にランクインする店だ。

最高級の松阪肉のすき焼きを初めて食べた息子と連れ合いもその味に感動していた。生卵を解いて食べるスタイルもタイ人の連れ合いもタイで生活している息子も初めての体験だ。タイでは生卵を食べる習慣がない。最近は、日本の卵の殺菌処理と同じ処理をした卵がタイのスーパーでも買えるようになっているが、タイ人にとっては生卵は危ないという既成概念が相変わらず根強くある。

絶妙に味付けされた最高級の松阪牛を生卵に恐る恐るくぐらせ、口に運ぶ連合い。一口食べてそのあまりに豊潤な味わいに驚く。息子は普段からぽんこつマンが卵かけご飯を食べていることを知っていて、生卵に対する抵抗はそれほどないらしい。うまく焼けた肉を中居さんから解かれた生卵の中にサーブしてもらってすぐに口に運ぶ息子。目をまん丸にしてそのなんとも言えない絶妙な味わいに笑顔が弾ける。

旨いものを子供に食べさせる。旨いものが持つその味の記憶を子供にも覚えさせることは、その子供の食に関する味覚開発に極めて重要な食育である。多少の出費もそどもの将来を豊かにさせるためには重要である。あまりの勢いで食べる息子に、コースに用意された肉の量では足らず肉を追加した。3人のランチで8万円近い出費。まぁ、人生2度目の「和田金」だから納得する。

ぽんこつマンは酒を飲みたかったが車を運転して食事が済んだら鈴鹿サーキットに行くのでノンアルコールビールを飲むしかなかった。次にまた和田金に行く機会があれば近くに宿をとって夜にしっぽり最高級の松阪肉のすき焼きを堪能したいものだ。

ホーチミン 再び

Skout とTinder でどこにいても、行きたい場所のデートパートナーを探せるようになって、ぽんこつマンのアジアでの楽しみが増えた。2018年7月から1年契約でバンコクにあるとある会社のビジネスコンサルタントとして働いていたが、その会社のGMの考え方や古参の現地採用社員と意見がことごとく合わず、9月に契約解除を決意した。タイでのワークパーミットが切れるので、いったん国外に出る必要があり、バンコクからベトジェットやエアアジアで簡単に安価で行けるホーチミンへ行くことを決めた。

スマホのマッチングアプリで、ホーチミン でご飯を一緒に食べてくれる女の子を見つけ、ホーチミン 2泊の予定で出かけた。ノービザでのベトナム訪問は一度入国してから出国してから30日は再入国できないことになっているが、前回のベトナム訪問は2月のハノイだったので問題はない。

バンコク→ホーチミン のフライト時間は1時間40分くらい。夕方くらいに1区のホテルにチェックインするにはエアアジアのFD654 13:40ドンムアン空港発がちょうど良かった。出発は9月29日(土)バンコクへの再入国は10月1日(月)に決めて航空券とホテルを手配した。

ホーチミン の今回のホテルは、Good Vibes Boutique Hotel。

ローカルにも人気のあるナイトクラブ、Apocalypse Now Bar に歩いて行けてジョイナーフィー無料の3つ星ホテルだ。

ドンムアン国際空港からタンソンニャット国際空港に到着したのは16:00を回っていた。到着前に激しい雷雨があり到着機がスムーズに着陸できず、空港上空で待機が続いたためだった。空港を出てホテルにチェックインできたのは18時を回っていた。

スマホノマチングアプリで知り合いデートの約束をした女の子とは明日のランチを一緒にすることにしていた。この晩はまだ行ったことがないルタントンの日本人街を散策する予定だった。ホテルの部屋に入りシャワーを浴びて、まず両替に向かった。両替所は前回にも使ったドンコイ通りのMoney Exchange 59。それからレタントンの日本人街へ向かった。日本人向けのガールズバー、スナック、カラオケクラブの他にラーメン屋やうどん屋、それに居酒屋も複数あって凌ぎを削っているようだった。

ぽんこつマンは、腹ごしらえに鶏笑という居酒屋に入った。店内は混雑していて2階へ案内された。奥にカウンターがあってその端の席に座った。日本人駐在員の夜の憩いの場になっているようだったが、ローカルのカップル客もかなりいるようだった。この店は名前の通り焼き鳥がメインの居酒屋らしい。先ずは生ビールと焼き鳥をとった。その後にとんかつとポテサラを取ったと思う。

店には9時くらいまでいて、ホテルに戻った。ホテルの部屋でしばらくゆっくりしながら、Tinder でホーチミン の女の子をチェックしてLIKEを送っていると、ひとりの女の子からメッセージが入った。内容は「1時間以内であなたのホテルに行く。150万ドンでゴム付きセ●クス 。」というものだった。顔もスタイルも悪くなかったので呼んでみる事にした。

30分ぐらい待っただろうか。フロントから「友達とうい女の子が来ているが部屋に案内していいか」と連絡が入る。「いい」と返事をした。ホテルのベルボーイに連れられて女の子がやってきた。いったん女の子を部屋に入れたが、Tinder の女のこの写真と顔が違う。「この子はどうした?」と彼女に聞いたら「彼女は別の客のところに行っていて、貴方は私が担当する」と言った。ぽんこつマンはその時そのTinder は売春斡旋業者が行っていると理解した。

写真の女の子がいいというと彼女はおもむろに電話してベトナム語で何やら説明している。彼女がその携帯をぽんこつマンに渡し、「ボス」と言った。「You want change?」と聞いてきたので「I want a girl that I’ve seen her by the photo」と伝えた。「彼女は今は無理だ、他の可愛い子を紹介するけどチェンジするか?」「100万ドンだけでいい」と言ったのでチェンジしてもらう事にした。

最初の女の子は帰り際に、「チップ」「タクシー」と言ってきたので10万ドン渡して引き上げさせた。その後15分ほどで次の新しい女の子が先ほどの同じベルボーイと一緒に上がってきた。その女の子は先ほどの女の子より可愛くスレンダーだったので部屋に入れた。

彼女は、バッグをサイドテーブルに置き、「Money first」という。100万ドンを手渡すとすぐにバッグにお金を入れ、ボスに短い電話した。そしてバスルームに行き服を脱ぎ、シャワーを浴びてベッドに戻ってきた。ぽんこつマンもシャワーを浴びてベッドに戻ったら、すぐに行為が始まる。まずは彼女が手でぽんこつマンの股間にある愚息をしごく。愚息はすぐにそそり立ち彼女がゴムをつける。そして騎乗位でその逸物を彼女の淫部に入れて行く。彼女の腰が上下する。ぽんこつマンは彼女のさほど大きくない乳房に両手を添えて揉んでみる。彼女は激しく腰を上下する。5分ぐらい経っただろうか。彼女が一旦ぽんこつマンの愚息を抜いて横に仰向けになり、正常位での挿入を希望してきた。

ぽんこつマンはすぐに彼女の上になり彼女の尻を少し持ち上げ、すぐに挿入した。はじめはゆっくりピストンしたが、彼女はマグロで全く反応がない。ピストンの速度を上げてもあまり変わらない。女性の反応があまりに無いので、ぽんこつマンはいったん引き抜いた。すると彼女はベッドに四つん這いになり後背位での挿入を求めた。いや求めたというより、業務としての手順として行ったと言ったほうがいいだろう。ぽんこつマンは後ろから挿入し、骨盤を掴み、ガツン、ガツンと打ち込んだ。激しく突き上げた。行為を始めてから15分くらい経ったろうか?なんとなくフィニッシュできそうな感じになってきたので我慢する事なく発車して行為を終えた。

彼女は、ぽんこつマンの愚息に残っているコンドーム をティッシュで外し、再びバスルームに行ってシャワーを浴び、服を着てベッドルームに戻ってきた。そして先ほどの女と一緒に「チップ」と言って手を出す。しばらく渋っているともう一度「チップ」という。面倒なので10万ドン財布から出してドアを開け彼女が部屋を出る時に渡してドアを閉めた。

翌朝、朝食にロビーに降りた時、昨晩のベルボーイがまだいて、ニヤリと笑いかけてくる。「Good?」と聞いてきたので「So so」と伝えた。本当は全く良くはなかったのだが…..。

前に今日のランチを約束した女の子に確認の連絡を入れた。約束は午前11時ホテルのロビー。彼女から折り返しがあり、OKと簡単な返信があった。いったん部屋に戻り時間の5分前に再びロビーに降りた。先ほどまでいたベルボーイは既に交代したのか姿はなかった。

11時5分に彼女はバイクでやってきた。ホテル前の歩道にバイクを停めてロビーにやってきた。「ナイストゥーミーチュー」と挨拶を交わし、ホテルを出て店にタクシーで向かった。店の名前は、ニャー ハン ゴン(https://www.vietnamnavi.com/food/224/)。

それほど距離はないのだがホーチミン は一方通行が多くグルグル回って店に着いた。黄色い門をくぐって店内へ。シックな作りがなんとも趣がある。

ベトナムのランチという事でフォーそして春巻き(ベトナム料理としては生春巻が有名だが、ぽんこつマンは上げ春巻きの方が好き)さらにマッドクラブのオイスターソース炒めをオーダーした。ぽんこつマンは当然ローカルビールと一緒にベトナムハーブが聞いた料理を堪能した。

食事中の話で、ホーチミン にも高層ビルがかなり増えたという話をしていたら、彼女がホーチミン の中で一番高いカフェバーがあるという。それはビテクスコフィナンシャルタワー(http://www.bitexcofinancialtower.com/?page_id=1420)という高層ビジネスタワーの52階にあると言う。展望台が49階にあるらしいが入場料を払って上がるらしい。52階にあるカフェバーに行くだけなら展望台への入場料は不要で、ホーチミン の眺望を楽しめるらしい。

EON Heli Bar 52でぽんこつマンはアイスティー、彼女はマンゴーシェークを飲んだ。ドリンクの料金はかなり高額だったが、その眺望代を考えると納得できる。店内にいるウェイトレスもかなりの美形を揃えていたようだった。

彼女とはその後一緒にホテルまで戻って彼女は停めていたバイクに乗って帰っていった。ベトナムの一般女性は昨晩のような職業人を除き、比較的貞操観念に厳しい人が多く、日本人より古風なところがあるという感じがした。

夜は、Tinder で見つけたもう一人の女の子でカラオケで働いている女の子とデートした。ラーメン好きというのでレタントンの日本人街の中のラーメン屋でラーメンを食べた。その後は店に出勤するというので、1時間だけお店に行く事になった。唄は唄わないがウイスキーの水割りを3杯飲んだ。彼女は唄を2曲唄い、コーラを2杯飲んだ。時間が来たので一人ホテルに戻った。明日はバンコクに戻り、数日後にはチェンマイに向かう。

マニラで一押しラーメンとステーキハウス

ぽんこつマンは無類の女好きであるが、無類の肉好き、蟹・海老好き、揚げ物好き、ラーメン好き、ワイン好きでもある。肉といえば牛肉。豚や鶏はあえて肉とは言わず豚、鶏、鴨と呼ぶ。そんな訳でぽんこつマンがアジアの都市を訪れた時は、必ずと言っていいほどディナーにステーキか焼肉を選ぶ日がある。

2018年7月11日、バンコクから久しぶりにマニラに3泊して日本に戻ったことがある。このマニラへの渡航は、それまでせフレとして付き合っていた女と別れを告げるためと、マニラで購入の契約をしていたコンドミニアムの契約解消の交渉が目的だった。

バンコクを朝9時35分に出発するセブパシフィックに乗りマニラには14時15分に到着の予定だった。ほぼ定刻通りにマニラに到着の後、その日はマカティのY2 レジデンス ホテルにチェックインした。それまでセフレとして逢瀬を繰り返した元モデルの彼女とはそのホテルで待ち合わせた。

翌日朝に購入契約をしていたコンドミニアムの建設販売会社に行き、契約解消を申し立てる予定だった。契約を解除しようと決めた理由は、2016年に建設予定地で契約した47階建てコンドミニアムが完成予定年月の2018年12月末まであと半年を切っている現段階で駐車場部分のみで建設が中断しており、竣工の目処が見えなくなっていたからだ。

2018年7月11日撮影したVictoria de Malate

写真を撮ったあと、その建設販売会社に行った。竣工予定を確認したら契約時には2018年12月引き渡しと言っていたのが2019年12月になったと説明がある。まだ駐車場部分しかできていないのにあと1年半で引き渡し可能かどうかも分からなかった。ダウンペイメントを既に25ヶ月支払っていたが、36ヶ月支払った(全体金額の20%)としても未完成となるかもしれないとその時は思った。

そこで、これまで支払った25カ月分のダウンペイメントを取り戻せなくてもいいから面倒な不動産権利を放棄しようと思った。セフレはなんとか引き留めようとするがぽんこつマンはその権利を彼女に譲り手を引くとその建設販売会社のマネージャーに申し出た。建設販売会社の規約不履行ということで契約解除して、支払ったダウンペイメントの幾らかは戻って来て欲しいと思ったが、契約書には免責事項として政府の指示により竣工予定が遅れた場合の条件が書かれていて、弁護士を雇っても費用がかかるだけで投資金額を諦めたほうが損害が少ないと思った。

結局、そのコンドミニアムは2020年7月現在、外観は出来上がっているようだがWEB(https://victoriamanila.com/#learn-more)では今年の12月末に引き渡しになったと嘆くフィリピン人のコメントが上がっている。部屋の扉やリフトなどがまだ未完成なのかもとも思う。そもそも地震国でもあるフィリピンの超高層コンドミニアムの45階を2室所有しようとしたことが間違いだったと今は反省している。万が一引き渡しが行われたとしても、水道の契約、電気の契約、管理費の支払いはもちろん、室内の装飾を含めて完全に住めるようにするにはあと1000万円位用意しなくては行けないことを考えれば、権利放棄の方が精神的に楽だと思った。

セフレだった彼女が権利の譲渡を受け、その物件を誰かに売れたのかどうかは分からない。それ以来彼女には連絡をとっていないからだ。

その日、その建設販売会社のオフィスで契約解除の申告を済ませホテルに戻ってセフレの彼女とラーメンを食べに行った。彼女は日本料理が好きと言っていたが、刺身は食べない。寿司も食べない。しかしラーメンは好きだった。マカティ で泊まるときは麺処 ラーメンバ マカティによく出かけた。昔初めてフィリピーナとオフパコしたオロンガポ の彼女と泊まったPicasso Boutique Serviced Residencesの裏出口からも近い店だ。

トリップアドバイザーサイトから引用

晩ご飯はセフレの友達も来るというのでホテルの部屋にあるキッチンでカレーを作って食べることにした。ホテルの近くにあるスーパーで豚肉、人参、じゃがいも、玉ネギとワインを買って調理する。夕方18時にセフレの友達も来たのでワインで乾杯した。せフレの友達はバイクの運転があるのでワインは口を付けただけでコーラを飲んだ。

夜遅くまで、コンドミニアムの解約について話した。誰かがその購入権利を買ってくれればその代金を彼女たちが得ていいという条件で、彼女たちに全てを委ねることにした。その晩もセフレとセ●クス したが彼女の下っ腹が昔に比べてぷっくり出て来ていることが気になった。行為は当然淡白になった。彼女ももう若くないのだ。そろそろコンドミニアムと一緒にすっきり整理しようとその時はっきり思った。もしこれからマニラに頻繁に来るようになればその時にまた若くて美形で性格の良い娘を探せばいいのだ。

翌日、彼女が家に帰ると言ったので引き留めなかった。マカティからケソンシティーの彼女の部屋まではタクシーで走っても渋滞が酷くて2時間近くかかる。ましてジープニーだともっとかかる。今日戻って明日またくることは彼女にも苦痛のはずだ。

そしてマカティ 2日目は昨晩の残りのカレーを独り食べた。コーヒーも部屋にあったインスタントで済ませた。そして夜はブルゴス通りのゴーゴーバーに飲みに行った。特にペイバーはせず、ホテルに早めに戻って来た。

3日目は、ニュー ワールド マカティ ホテル マニラ を予約していた。そのホテルはANAをはじめいくつかの航空会社のクルーが泊まるホテルとしても使われている。また、そのホテルの左側に高級なナイトクラブ(女の子を指名して侍らせることができる)Le Salon Grand Theatre & Clubがある。

ホテルにチェックインしてその晩は、マニラで一番と思うステーキハウスに行くと決めていた。その名は、Elbert’s Steak Room(https://steakroom.com/elberts-steakroom/)。セフレだった彼女の友達の旦那が長年勤めている店で、何度かセフレともいったこともある。コンドミニアムの解約記念とセフレとの関係の解消記念として今回はゆっくり独りでコースを食べようと決めていた。

あらかじめ入れた予約時間は18:00。開店時間と同時にした。デラコスタ通りにあるセブンイレブンの左側にある階段を上り大きな朱色の引き戸を開けて中に入る。その入り口は実は従業員が使う裏の入り口のようだが、正式な入り口がどこにあるのか良くわかっていない。

店に入ると昔マカティのゴーゴーバー Plan B に一緒に行ったことがあるセフレの友達の旦那が出迎えてくれた。彼はチーフウェイターをしているらしく、ワインに関してもそれなりの知識を持っていた。席に案内されてあらかじめ決めていたスーパープレミアムグレードのリブアイを注文した。ワインはチーフウェイターの彼に任せた。

全てが最高だった。チーフウェイターの彼との会話も弾む。ワインもパンもサラダもスープもうますぎる。肉の焼き具合も注文通りのミディアムレアで完璧。食べることが優先になって写真を撮ることをつい忘れてしまう。食事を済ませ精算してホテルにもどった時は21時半になっていた。

Grab car を降りてぽんこつマンはホテルの左側にあるLe Salon Grand Theatre & Clubに向かった。そこで働いているという女の子とTinderで半年ほど前から知り合っていて、会いに行くと約束していたのだ。店に入るとそこは広々としていてシャンデリアが煌めくゴージャスな空間。マニラでの接待シーンに使えそうな落ち着いた雰囲気。モデル級のスレンダーな女の子がずらりと並んで客の到着を待っていた。女の子は全てロングドレスを着ている。ぽんこつマンは約束していた女の子の名前をボーイに伝えた。

彼女が店のエントランスまでぽんこつマンを迎えに来て席に案内する。奥にはグランドピアノがあり、日系のスレンダーなピアニストがジャズを弾いていた。ソファーに座るとボーイが注文を取りに来る。ボトルを入れるというほど頻繁に来れる訳でも、その日に大勢の女の子を侍らせてウイスキーを一本開けるつもりもない。しかしビールというのも気がひけるのでジントニックをグラスでもらった。注文していないがフルーツの盛り合わせがテーブルに来る。彼女にも一杯飲んでいいと伝えた。彼女のドリンクが来て乾杯をする。女の子と会話はできるがボディータッチができる雰囲気ではない。静かに話せる特別な空間での特別な時間はゆっくりと過ぎて行った。

ペイバーができる店とは思えなかったが、店で女の子と仲良くなればプライベートで会えるようになるだろう。その店には2時間くらいいただろうか。ジントニックは4杯くらい飲んだと思う。支払った金額はもう覚えていないが銀座、六本木や北新地のクラブで飲むより安かった気がする。その晩はそのあとホテルの部屋に戻り、バスタブにお湯を張りゆっくりと入浴した。バスタブは3つ星ではまずありえない。4つ星でもマニラではほぼ難しい。湯船から上がりフルチンでバスローブを羽織り、独り高級ホテルでの滞在を満喫した。

チェンマイの前にマニラ、そしてマカオ

2018年3月チェンマイ行きに新しい旅程にマニラ、そしてマカオに1泊ずつ加えた。12日関西からジェットスターでマニラへ、そして13日セブ パシフィックでマカオへ。14日エアアジアでチェンマイに入る。

マニラ、マカオ のいずれも1泊の予定だったので、女の子とデートするスケジュールを入れなかった。関西空港を13:05出発のジェットスターがマニラに到着するのは16:40。マニラは日本より1時間時計が遅れるのでフライト時間は4時間40分。LCCの狭いシートでもなんとか耐えれるギリギリの時間だ。マニラに到着後向かったホテルは、マカティのゴーゴーバーがあるブルゴス通りから50mの距離にあるザ クリッパー ホテル

ゴーゴー嬢をペイバーして一発するには充分な3つ星ホテル。ぽんこつマンは空港からGrab car を使って夕方6時にはチェックインしていた。ゴーゴーバーのオープン時間は店によってまちまちで、ネットでも評判の良いKOJAX/XOXOやPlan Bは20:00からオープンするが、Plan B からダーバンに曲がってすぐにあるTICKLES Bar は午前11時からやっている。

チェックインを済ませたぽんこつマンは、まずホテルを出てPlan Bの向かいにあるMirrors clubの2階で腹ごしらえをした。ここはペイバーしたゴーゴー嬢と飯を食べに来たこともあるし、知り合いになったゴーゴー嬢との待ち合わせにも使ったことがある24時間営業のカフェだ。深夜になると客にあぶれたゴーゴー嬢が援交してくれそうなオヤジを探すために店に来るようだが、昼間や夕方などは子連れで飯を食いに来ているローカルも見かける。特にうまいわけでもなく、安いわけでもないのに客がいない時間帯はないようだ。伸びきったナポリタンとサンミゲルライトを平らげて、20時になるまでネットサーフィンで時間を潰した。

今回最初に行った店はホテルから一番遠いKOJAX/XOXO。1階がオープンしていた。客はまだ少ない。ゴーゴー嬢は若そうな娘が多い。ふたりくらいを席に呼んでドリンクをご馳走して少し話した。ペイバーをすぐにしそうにないと、すぐに席を外れてステージに戻っっていく。ドリンクで得られる収入には目もくれないくらい、いつもすぐに客がつくんだろうと思えた。

2軒目はPlan B。マカティ のゴーゴーバーでは絶対に外してはいけないバーだ。昔、マニラでセフレになった彼女の友達の旦那(フィリピン人)と一緒に来たこともある有名店だ。ゴーゴー嬢のレベルはKOJAX/XOXOと比べるとやや落ちる気がするのは女の子の年齢のせいかもしれない。Plan B の方がやや年齢が高そうに思える。ぽんこつマンはKOJAX/XOXOと同じようにふたりほど席に呼んでドリンクをご馳走して少し話したが、こちらの娘の方が親しげに話してくれる。しかしながらと遠目に正面だけを見ていいなと思っても、近くで見ると下っ腹が少し出ていたり、乳がシリコンだったりと、ぽんこつマンの望むレベルではない気がした。

3軒目はホテルに一番近いTICKLES Bar の前に女の子がいて呼び込んでいた。よく分からなかったが試しに入ってみた。先の2軒のような大きなダンスステージはなく、カウンターが取り囲む狭いスペースがダンスを見せるところになったいるようだったが、ほとんどの娘は普通にテーブルの椅子に座っている。店に案内してくれた娘は見た目30歳を超えていそうだったが、話が面白いのでドリンクをご馳走した。こちらの店は先の2軒に比べて女のレベルはグッと落ちる。しかしぽんこつマンはまず話ができて楽しく酒が飲めることが一番大事なので、この店でも十分楽しめた。22時くらいに入って0時30分までかなりのピッチで酒を飲んだ。一緒に飲んでくれたこの店の娘たちは、ドリンクを飲むだけでも嬉しそうにしてくれたが、さすがに年齢的にも、体型的にも、そしてペイバーしてもいいと思えるレベルではなかった。帰るときにもっと若い子はいないのかとママに聞いたら、早番の女の子には若い子が多いと言った。

ぽんこつマンの明日のフライトは19時20分。17時20分に空港に到着すればいいのでホテルを出るのは16時30分でも全く問題ない。早番の娘は朝11時からというのでホテルのチェックアウトを16時半にして明日の朝またTICKLES Bar に行ってみる事にした。

翌朝は10時に起きた。荷物をまとめて部屋に置いたまま、フロントに行き16時半までチェックアウトを遅らせてもらいにいく。その時はそんなに混んでいなかったらしく、少しのお金を追加で払って、レイトチェックアウトにすることができた。

ロビーでコーヒーを頼んで飲んだ。11時になったので、改めてTICKLES Bar に向かった。

女の子は3〜4人しかいなかったが昨晩より若くてスレンダーな娘がいた。店の中は昼でも外光はは入らずかなり暗くなっていたが、スタイルは悪くない。顔も小さい。彼女を席につけてサンミゲルライトを飲んだ。彼女はコーラを飲んだ。年齢は22という。昔からマニラのエルミタ あたりに母親と住んでいて、2歳になる娘がいると言っていた。バーで働いている時は母親が2歳の娘の面倒を見ていると言っていた。12時半まで店で飲んでいたが、ペイバーする事にした。

飲み代とペイバー代を支払って彼女が着替えるのを待った。10分ほどで戻って来たので一緒に店を出て昨日も行ったPlan Bの向かいにある24時間営業のMirrors clubの2階に行って軽く食事をして、ホテルの部屋に戻った。

ザ クリッパー ホテルのベッド。

時計は13時半を指していた。部屋の扉にDon’t disturb!のタグを吊るしロックした。あの真っ最中にハウスキーパーが部屋の掃除に来られると困るからだ。そしておもむろに彼女の衣服を剥ぎ取った。出産を経験している割に、下っ腹の出っ張りも少なく、腰のくびれもちゃんとある。おっぱいはそう大きくは無くまだ形は崩れていない。しかし乳首はかなり黒ずんでいた。今2歳の娘にもいろんな客の男たちにも吸われ続けて来たからだろうか。ぽんこつマンも全てを脱ぎ、シャワールームに向かった。お互いの身体を洗いあい、シャワーの中で強く絡み合った。たったまま、ぽんこつマンも乳首を吸ってみた。まだコンドーム をしていなかったので、生挿入だけは避けておいた。

ベッドに行き、全身リップで彼女を責めた。特に黒くなっている乳首への攻撃は執拗に行った。舌で乳輪と乳房の境界にあるポツポツをグルリグルリと回しなめる。乳首を軽く噛み、唇で吸いながら上に引くとスポンと音を立てる。右手を彼女の股間に送り、大陰唇とクリトリスを優しくもてあそんだ。左手は彼女の長い黒髪を撫で続けた。彼女は右手でぽんこつマンの股間のある肉茎を握り締める。彼女の小指がぽんこつマンの肉茎の根本を握り、薬指、中指、人差し指と順に肉茎を締め上げる。そして上下に手首を動かしていく。

ぽんこつマンの肉茎がすでに爆発しそうになっている。コンドーム をつけて彼女の股間にある花芯を探った。クリトリスから少し下げると、開き始めた膣口にスルンと入った。充分に潤いが満ちている。ぽんこつマンはその爆発しそうな肉茎を奥へと送った。そして1秒に2回くらいの速度でピストンを繰り返した。一度強く奥へ打ち込むと、彼女はのけ反り、脚をぽんこつマンの腰に絡めてくる。ぽんこつマンはその太ももを抱え前にかがんで彼女の子宮口のコリッとした感覚を探して上から下へ肉茎を深く差し込んだ。奥まで入れてグラインドすると彼女は「オー、オーーー。おー、、、、」とうなりを上げる。

その動きのピッチを少しずつ速めて行った。そして一気に発射した。なかなか良かった。いろんな男と寝ているであろう彼女も満足そうな顔をしていた。シャワーを浴び、彼女が部屋を出て行った時は15時半を回っていた。ぽんこつマンももう一度シャワーを浴び、服を着て16時20分にロビーに降りた。Grab Car を部屋から呼んでいたのですぐにホテルの玄関に車がやって来た。

その車に乗り、マニラ ニノイアキノ国際空港に向かった。マカティの市内は多少渋滞していたが、しばらくしてハイウェイに上がってスムースに流れ1時間足らずで空港についた。

次はセブ パシフィック19:20分発でマカオに向かう。マニラの空港は航空会社によってターミナルがそれぞれ違っている。注意が必要だ。ターミナルに到着したのは18時10分だったが、ターミナルに入る前も荷物検査がありパスポート、Eチケットの確認もしていたので中に入るのにかなり時間がかかった。

マカオ にも無事に到着した。ホテルはマカオ半島にあるワルドホテル<華都酒店>(http://www.waldohotel.com/en/index.php)にした。

そのホテルを選んだ理由は、ホテルの6階にあるイーストスパクラブ(東方水療会)http://www.eaststartgroup.com/east_spa_club/index.asp)に行ってみたかったからだ。空港はタイパ島にありマカオ半島のホテルに行くにはかなり遠い。マカオの空港からアウターハーバーフェリーターミナルまでバスに乗りそこからタクシーでホテルに向かった。

チェックインして部屋に荷物を置いた後、直ぐにイーストスパクラブ(東方水療会)に出向いた。中に入ってカウンターでシステムの説明を聞いて料金を支払うと直ぐにロッカーに案内される。そこから浴室に入り身体を洗って上がる。休憩室に入り椅子に深く座り込むと、飲み物、食事の注文を取りに可愛いウェイトレスがやってくる。アルコール以外は全て無料。この休憩室で眠っても構わない。ぽんこつマンはラーメンを食べアイスコーヒーを飲みました。

しばらくして綺麗な身体をしたレディーたちが入って来る。それぞれの嬢のアピールが終わるとそのレディーたちは別の部屋に消えて行く。その部屋に行けばレディーを一人選んで個室でセックス ができる。一応食事も済ませたし、レディーのアピールタイムも見たし、終わったらルーレットができるカジノに行きたかったので、休憩室にそれほど長くはいなかった。

レディーを選ぶ部屋に行った時、大体20人くらいはいたと思うが、顔が可愛くて色白、身長もそれほど大きくなくて、ボン、キュッ、ボンの体型、シリコンおっぱいじゃないというぽんこつマンの条件に合う姫はふたりだけ。美形で高身長のクールなモデルタイプはいたが、、、。

ひとりを選んで部屋に行き、ゴム付きでセ●クス した。セックス の前のサービスは全身リップ10分くらい。ゴム付きフェラ5分くらい。セックス は騎乗位5分、後背位5分、正常位5分でフニッシュ。その後シャワー2分、服を着る1分、部屋を出る。そして店を出る。相手をした姫は部屋を出てまた待機部屋に帰る。確かに肉質は生身の人間だが、感情が全くないところが残念な感じだった。

東方水療会からG階に降りてタクシーでグランドリスボアのカジノに出かけた。ルーレットのあるフロアは2階(日本では3階にあたる)。日本円2万円をクレイチップに換えプレイした。1時間ぐらいプレイし途中浮き沈みはあったが、結果は1,500HK$の勝ちで終わった。

翌日はマカオから15:55発のエアアジアでチェンマイに飛ぶ。今回のマニラ、マカオの弾丸旅はアジアの風俗産業を覗いくことができた。ぽんこつマンは3つの欲といわれるうちの2つ性欲、食欲へのこだわりが今も昔も強い。最近は眠るということがどんどんできなくなって来ている。そして食欲は今もあるものの、食べれる量がどんどん減って来ている。しかし性生活に対する欲望はまだまだ枯れていない。あと何年満足できる性生活が送れるか分からないが、できるだけ長く女の尻を追いかけていたいと思うぽんこつマンである。

チェンマイからバンコクを経由しないで日本へ

およそ1ヶ月タイ・チェンマイで過ごした後、2018年3月2日チェンマイから香港へ移動した。フライトはHKexpress。20:00にチェンマイを出発し、23:45に香港到着予定。フライト時間はチェンマイと香港の時差1時間があるから2時間45分となる。

https://www.hkexpress.com/ja/see/route-map/ から引用
香港国際空港でのHKexpess(3月4日Peach Aviation搭乗時撮影)

3時間を切るフライトなので、それほど疲れることもない。香港の空港に到着してスマホのSIMを入れ替え、到着ゲートでGrab car を探した。当時の香港ではGrab car は非合法とのことで、案内所でベストなピックアップポイントを聞いても一切教えてくれなかった。

深夜の香港ということで安全を考えて予約を入れたGrab car(Premium)のドライバーに電話してピックアップポイントを確認するしかない。そのドライバーに電話したら、ターミナルを出て右に進み、バスのロータリーがピックアップポイントだと言ってきた。

言われた通りそのロータリへ向かう。階段を降りロータリーでGrab car の到着を待った。あらかじめぽんこつマンの服装をドライバーに伝えていたので彼がぽんこつマンにすぐに気づいてくれたようだ。

ぽんこつマンの待つところに近づいてきた車は漆黒のテスラS、日本で購入すると1000万円は下らない高級車だ。ガラスもかなり濃いスモークでドライバーの姿も見えない。窓が開きドライバーがハローと声をかけてきた。ナンバーでその車が今回のGrab car(Premium) と分かった。荷物はハンドキャリーひとつだったので後部座席にそろりと乗せた。ぽんこつマンは助手席に座る。車のダッシュボードに大きなディスプレイパネルがあり、そこにGoogle Mapが表示されていて、ぽんこつマンの行き先がポイントされている。時は深夜1時に近くなっていた。空港を出て私のステラS はガラガラに空いていた高速道路を滑るように走り出した。香港空港はぽんこつマンが宿泊先として選んだザ シティビュー(The Cityview)からかなり離れていて走り出した頃は高速道路のナトリウムDライトのオレンジ色の光しか無かった。30分くらい走って、漆黒のテスラSは香港市内に入り、油麻地への降り口を降りた。降りたあたりのところは市場のようなところであったが店には灯りがついていて何やら商談をしている人の姿も多く見えた。やがてGrab car はホテルの入り口に到着した。

ぽんこつマンはザ シティビュー(The Cityview)にチェックインして部屋に入りすぐに寝る事にした。このホテルを選んだ理由は、香港の風俗街として名が上がっている上海街界隈を昼間にリサーチしてみたかったからだ。

翌麻10時頃起きて、ホテルの周りでコーヒーが飲める店を探したが見当たらなかった。その代わりと言ってはなんだが昨夜Grab Car が着いたホテルの入り口の反対側にお粥屋があった。そこで粥を食べた。悪くない。その後ネーザンロードをモンコック方面に向かって歩いた。デパートや大箱の中華料理店が並んでいる。

スターバックスがあったのでアイスラテを買ってホテルに戻った。部屋で油麻地あたりの風俗をスマホで検索したが今ひとつ上手く見つからない。そうこうしているうちに午後3時になったので、上海街とその一本ネーザンロード寄りの通り(Portland street)を歩いてみることにした。〇〇賓館(立ちんぼと入ってセ●クスするラブホのような部屋)「と書いた看板がいくつもある。小さな飯屋もある。夜総会(エロクラブ)やサウナ(多分エロサウナ)それからマッサージの看板もある。中国語が一切話せないので夜に来るにはちょっと危険な感じがする。たぶん現地のエロ好き香港人が遊びに来るんだろうと思うが、中国に返還されてからの香港にはサービスという概念が消えてしまっている印象があったので、潜入はまたの機会にした。

ホテルへの帰り道、表の看板が少しモダンな食堂があったので入ってローカルの飯を食べることにした。ビールを頼もうとしたら、「アルコールは売っていない。飲みたいなら近くのコンビニで買ってきていい」と言われたのでその店から50mほど離れたセブンイレブンに行ってカールスバーグを買ってきた。店の名前は、焼味工房<Gathering kitchen>(ttps://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294217-d14070474-Reviews-Gathering_Kitchen-Hong_Kong.html)。

メニューがたくさんあってかなり迷ったが今回はナスと豚肉の餡掛け飯を頼んだ。味はかなりいけると思った。その晩は風俗に行くことなくおとなしくホテルに戻った。明日は昼過ぎのPeach Aviation で関西空港に戻る。ホテルからリムジンバスに乗って空港に向かう事にしたので朝は9時にチェックアウトする。

翌朝は早く起きた。9時にチェックアウトしてホテルのWaterloo road側に出てバスを待った。バスは10分も待たないくらいでやって来た。空港までの時間は1時間と聞いていたが、市内はやや渋滞している。高速に上がってからはスムーズに走って10時半には空港に到着していた。

空港でPeach Aviationのチェックインカウンターを探してチェックインした。出発まで時間があったので空港内のフードコートでワンタン麺を食べてみた。悪くない。それからゲートに行き搭乗時刻が来るのを待った。座席は2C、前方出口に近い。ほぼ最後に近いタイミングで機内に入った。前方は混雑していなかった。

今回の移動は2つのLCCを使ってチェンマイから関西空港まで15,000円以下で安価に移動できた。その分香港に2泊してローカルの風俗街をリサーチした。次回また油麻地に泊まることがあれば、エロサウナを覗きに行ってみようと思う。その前に最低限の広東語を覚えられるといいね。優れた翻訳機があるとさらにいいけどね。