彼女からのメッセージは極めて単純で、24歳、タイ人、セ●クス1h、5000Bahtとあるだけだったが、彼女が自分で撮ったセクシーショットにかなり引き込まれた。そして “You are looking so lovely❤️”とメッセージを送った。すると彼女から「今日はこれからなら時間がある」「今からだったら私のコンドの部屋でできる」というメッセージが来た。
ぽんこつマンは素早くシャワーを浴び、出かける準備をしてスマホのGrab アプリで Grab car を探した。ぽんこつマンの住む今度のロビーまで5分という車を見つけて予約した。ぽんこつマンの住んでいるところから彼女の住むコンドミニアムまでは30分ほどとアプリには出ていた。渋滞もない午後3時頃だったのでぽんこつマンが呼んだGrab car は予定通りに来て、予定通りに彼女の住むコンドミニアムに向かった。途中ラマ4世通りは少し混み始めていた。
ぽんこつマンが住んでいるところからはタクシーが早く着けそうだったので、タクシーに乗った。しかし時間がバンコクの夕方の渋滞の真っ只中だったし、タクシードライバーが少しでも車が流れるWatthana Tham 通りを北に上がってラチャダーピセーク通りへ入ったので通りの反対側にあるエスプラナードに行くために U ターンをしなければならず、ラマ9世駅前のセントラルラマ9まで戻らなければならなかった。
彼女と最初にあったのは、スクンビットソイ29に近いThe Penalty Spot Sports and Music Pubだった。そこは名の通りスポーツバーで、店内にはいくつもモニターがありヨーロッパのサッカーリーグの試合やゴルフのツアー、フォミュラー1グランプリさらにはラグビー、オーストラリアンフットボール、大リーグベースボール、NFL、など様々なスポーツゲームをいつも放映していて、既に仕事を引退してバンコクに独り身を置く欧米の初老が昼から飲みに来るような店だった。
2018年にTinder で知り合った女の子とラムカンヘン大学近くの日本食レストランYAWA Modern Japanese Cuisine に行ったことがある。その日本食レストランは場所が日本人には馴染みのないところであるが、料理のレベルはかなり高い。なんでもバンコクの日本食レストランでNo.1と評されたこともあるのだとか。北海道の毛蟹も事前予約しておけば調達して料理してくれるらしかった。
その娘は、イサーン出身でたぶんコンケーン生まれと言っていたと思う。初めて会って行った日本食レストランではお酒は飲まなかったが、それは、おっぱいにシリコンを入れる整形術を受けてダウンタイム中だったということを後から知った。仕事はスクンビットソイ39にあるLINE clubというカラオケクラブに勤めていてお酒はかなり強い。一度だけその店のそばの焼肉屋で焼肉を食べて同伴出勤をさせたことがある。そのClub LINE では一番安い角瓶を入れたがそれ以降1回行っただけで、ボトルのほとんどのウィスキーは流れてしまった。
2時間半彼女はぐっすり眠っていた。朝の6時に彼女は目を覚ましシャワーを浴びた。そして仕事に行く準備を始めた。ぽんこつマンとはその晩も朝も何も無かった。ほんの3時間ほど前までよく呑みよく話した関係とは思えないほどふたりは無口だった。ぽんこつマンと彼女は7時半に部屋を出た。そして彼女の働くオフィスのそばまでタクシーに乗った。彼女が降りた場所はBTS Ari 駅から100mほどのところで、ぽんこつマンもそこで降りた。「Bye」と彼女が言ったのでぽんこつマンも「Bye」と一言残し、ぽんこつマンは駅に向かった。それ以降彼女と連絡を取り合うことは無くなった。男からの援助を当てにされるのが面倒に思えるほど彼女の肉体にも性格にも魅力を感じなかったというのが本音であった。
以前来たときにGrab car を手配したときに、ピックアップポイントが分からず、ドライバーに電話したが、ドライバーが英語が分からずキャンセルされたことがあった。そこにぼったくりの白タクが群がってきて危うく鞄をすられそうになったこともあるので、空港からホテルへの移動は安心できるタクシーに乗る方が早く安く安全に行けると思う。
ホテルの部屋に着いたのは22:00ごろ、ホテルのWiFiを繋ぎ、スマホを確認すると、Tinder に知らない女の子からメッセージが届いていた。「 Hi ! 」と返信するとコールガールからの連絡と分かるメッセージがきた。女性を語った売春グループのメッセージらしく、好みの女の子を教えてくれればそちらの部屋に女の子を1時間以内に送り届けるというものだった。
その名前はScial Club Saigon(https://www.facebook.com/socialclubsgn)。朝からオープンしているらしい。17時ー20時まではハッピーアワーでビールやドリンクが半額という情報もあった。16時になったのでロビーに降りた。土曜日なのでそれほど渋滞があるとは思えなかったが、彼女は少し遅れて16時20分くらいに「今ホテルの前の道路にいる」とLINEを入れて来た。ロビーから表の道を見てみると白いワンピースを着た女の子が静かに周りを見ていた。ぽんこつマンはエントランスを出て彼女に手を振った。階段を降りて彼女に近づき挨拶をした。彼女は写真で見たよりふっくらしていた。いやぽっちゃりしていた。
ふたりはそこからタクシーに乗って、その目的地のスカイバーScial Club Saigonに向かった。そのスカイバーはホテル デザール サイゴン Mギャラリー コレクションという5つ星ホテルの最上階にあるようだった。
その日はまず、Big Buddha Phuketに行った。そしてラワイランディングピアから左に入ったシーフードマーケット内に並ぶ1つのレストランで遅い昼食。ロブスターの刺身、蟹カレーを食べた。ビアチャンはふたりで大瓶3本飲んだだろうか。彼女は車を運転するのにアルコールを飲む。まぁ、タイではけっこう飲酒運転も平気でする人がいるのは知っているのだが。
写真の女の子がいいというと彼女はおもむろに電話してベトナム語で何やら説明している。彼女がその携帯をぽんこつマンに渡し、「ボス」と言った。「You want change?」と聞いてきたので「I want a girl that I’ve seen her by the photo」と伝えた。「彼女は今は無理だ、他の可愛い子を紹介するけどチェンジするか?」「100万ドンだけでいい」と言ったのでチェンジしてもらう事にした。
店に入ると昔マカティのゴーゴーバー Plan B に一緒に行ったことがあるセフレの友達の旦那が出迎えてくれた。彼はチーフウェイターをしているらしく、ワインに関してもそれなりの知識を持っていた。席に案内されてあらかじめ決めていたスーパープレミアムグレードのリブアイを注文した。ワインはチーフウェイターの彼に任せた。
Grab car を降りてぽんこつマンはホテルの左側にあるLe Salon Grand Theatre & Clubに向かった。そこで働いているという女の子とTinderで半年ほど前から知り合っていて、会いに行くと約束していたのだ。店に入るとそこは広々としていてシャンデリアが煌めくゴージャスな空間。マニラでの接待シーンに使えそうな落ち着いた雰囲気。モデル級のスレンダーな女の子がずらりと並んで客の到着を待っていた。女の子は全てロングドレスを着ている。ぽんこつマンは約束していた女の子の名前をボーイに伝えた。
ゴーゴー嬢をペイバーして一発するには充分な3つ星ホテル。ぽんこつマンは空港からGrab car を使って夕方6時にはチェックインしていた。ゴーゴーバーのオープン時間は店によってまちまちで、ネットでも評判の良いKOJAX/XOXOやPlan Bは20:00からオープンするが、Plan B からダーバンに曲がってすぐにあるTICKLES Bar は午前11時からやっている。
2軒目はPlan B。マカティ のゴーゴーバーでは絶対に外してはいけないバーだ。昔、マニラでセフレになった彼女の友達の旦那(フィリピン人)と一緒に来たこともある有名店だ。ゴーゴー嬢のレベルはKOJAX/XOXOと比べるとやや落ちる気がするのは女の子の年齢のせいかもしれない。Plan B の方がやや年齢が高そうに思える。ぽんこつマンはKOJAX/XOXOと同じようにふたりほど席に呼んでドリンクをご馳走して少し話したが、こちらの娘の方が親しげに話してくれる。しかしながらと遠目に正面だけを見ていいなと思っても、近くで見ると下っ腹が少し出ていたり、乳がシリコンだったりと、ぽんこつマンの望むレベルではない気がした。
3軒目はホテルに一番近いTICKLES Bar の前に女の子がいて呼び込んでいた。よく分からなかったが試しに入ってみた。先の2軒のような大きなダンスステージはなく、カウンターが取り囲む狭いスペースがダンスを見せるところになったいるようだったが、ほとんどの娘は普通にテーブルの椅子に座っている。店に案内してくれた娘は見た目30歳を超えていそうだったが、話が面白いのでドリンクをご馳走した。こちらの店は先の2軒に比べて女のレベルはグッと落ちる。しかしぽんこつマンはまず話ができて楽しく酒が飲めることが一番大事なので、この店でも十分楽しめた。22時くらいに入って0時30分までかなりのピッチで酒を飲んだ。一緒に飲んでくれたこの店の娘たちは、ドリンクを飲むだけでも嬉しそうにしてくれたが、さすがに年齢的にも、体型的にも、そしてペイバーしてもいいと思えるレベルではなかった。帰るときにもっと若い子はいないのかとママに聞いたら、早番の女の子には若い子が多いと言った。
ぽんこつマンの明日のフライトは19時20分。17時20分に空港に到着すればいいのでホテルを出るのは16時30分でも全く問題ない。早番の娘は朝11時からというのでホテルのチェックアウトを16時半にして明日の朝またTICKLES Bar に行ってみる事にした。
その動きのピッチを少しずつ速めて行った。そして一気に発射した。なかなか良かった。いろんな男と寝ているであろう彼女も満足そうな顔をしていた。シャワーを浴び、彼女が部屋を出て行った時は15時半を回っていた。ぽんこつマンももう一度シャワーを浴び、服を着て16時20分にロビーに降りた。Grab Car を部屋から呼んでいたのですぐにホテルの玄関に車がやって来た。